青梅市議会議員 ぬのや和代のページ

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私の6月議会一般質問

2023-06-01 16:13:00 | 教育
いよいよ、青梅市議会議員の二期目が始まりました。
正確に言えば、二期目は5月1日から既に始まっていて、5月臨時議会で令和5年の予算の3回目の補正予算の審議されました。国から新型コロナウィルス地方創生交付金が青梅市にも交付されることになり、電力などの物価高に対応する為の施作が審議されました。

市議会議員にとって、1番気にかかるのは一般質問です。青梅市の場合、市長の答弁時間を除いた議員の持ち時間が40分あり、
自由に使えるため、もっとも力を入れる仕事のように感じています。議員が多い自治体では、会派代表質問の形をとっていて、全ての議員が毎回質問できないそうですが、青梅市の場合、全ての議員が全ての定例議会で質問できます。私もこのチャンスを無駄にしないように、毎回質問しています。

令和5年度6月議会では、9日、12日、13日に一般質問の予定です。今回は24名の議員の内22名が質問する予定です。順番は事前通告書を出した順です。わたしは、20番目で13日午前の最後か,午後の1番くらいの予定です。

今回の質問は
1)東京都補助金を使って、市庁舎の屋上発電を実現しよう!
2)地域共生社会に向けて
〜校内カフェ、児童相談所、就労移行支援センターなど〜
3)公平公正な市議会議員選挙のために。
4)二つ塚処分場エコセメント化施設の建て替え計画、焼却灰埋め立て再開について、青梅市民に十分な説明を!

以上の4項目に付いて質問いまします。
今回は3番がかなりの難産でした。議会事務局長,次長のお二人と、向いあって、地方自治法を片手にしちゃもんだの約1時間でした。現在の局長も次長も話の分かるかたなので、穏やかに話し合いができました。以前の局長は〇〇会議会員で、印刷室で二人きりになり、恫喝されたこともありました。

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議員提出議案を提出、審議

2022-12-16 13:14:00 | 教育
「英語スピーキングテストを都立高校入試に取り入れないように、意見書の提出をもとめる」議案を提出しました。

今日、審議され否決されてしまいましたが、大切な案件ですので、議事録に、記録を残せただけでも、意味のあることだと思います。

 議員が議案を提出する権利は、地方自治法99条で認められている議員の権利です。青梅市市議会では、野党議員が議案を提出したことがなかったため、議会事務局も戸惑い、準備に時間がかかりました。特に公明党会派が反発していました。青梅市議会の遅れた所、改善しなければいけない、と思いました。
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都立高校受験が大変なことに!   ~英語スピーキングテストは都立高校入試に使っちゃ駄目〜

2022-10-23 17:13:00 | 教育
 来年2023年2月22日に予定されている都立高校入試は、1点を争う入学試験にも関わらず、不明瞭、不適切、不公平な仕組みが、明るみに出て来た英語スピーキングテスト(ESATーJ)の得点を入学試験に加算するという東京都教育委員会の方針に対して、保護者や教育関係者から反対の意見が出され、大きな社会問題となって来ています。
昨日(10月22日)立憲民主党竹井よう子都議会議員と、「入試改革を考える会」の武蔵大学 大内宏和教授のお二人から、この問題に関して、報告・解説を伺う機会を得ましたので、此処に情報を共有致します。

  ESAT-Jを都立高校入学試験に加点することの問題点について
①ESATーjは11月27日(予備日12月18日)に実施する予定で、都立高校入試は2月22日と間隔が開き過ぎているのはおかしい。
②タブレットを使いに回答を録音し、更にほかの人がタブレットを使うと言う使い回しは、不正、削除など不慮の事故の原因となる可能性が有る。
③公立中学の生徒は全員受験が義務で、国立大学、私立の中学生は受験の義務がないのは不公平である。
④録音された回答は、(株)ベネッセを通して、フィリイピンで採点される事になっているが、採点者の属性、資格について明確な説明がされていない。採点基準も示されていない。
⑤受験生8万人を一律の基準で採点すること自体無理がある。
⑥病気などの理由で、ESATを受験できなかった受験生推計点を加算される。不確実な推計点が合否を決めることに成りかねない。
⑦得点について開示請求に応じる、との事であるが、採点基準が示されない中、得点を開示されても意味がない。


 都議会にはESATーJを入試に取りいれないよう請願が出されています。都議会立憲民主党では、ESATーJを都立高校の入試に使わないようにする条例案を提出しましたが、自民党、公明党、都民ファーストの会に否決されました。10月13日、「スピーキングテストの活用の中止を求める都議会超党派議員連盟」が設立されました。議員連盟には立憲民主党、共産党、グリーンな東京、生活者ネットの4会派に都民ファーストの条例案に賛成して除名処分を受けた3名の議員と採決に加わらなかった2名の議員も加わっています。

 日本語は世界の言語の中で、最も特殊性の高い言語の一つと言われていて、日本人の英語など他言語の習得の上の壁となっています。必要性が高い英語の聞く力、話す力のレベル向上の必要性は多くの分野から叫ばれています。だからこそ、その能力の判定等は公正・公平であるべきです。
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