早いもので、もう、12月も中旬になってしまいました!
今日は会社に先日入社した、ごんさんにPCを教えてもらいました!
家に帰って来て、実験してみたら、出来ました!
手持ちのPCに入っていない文字を検索出来る作業だと思うのですが、ごんさん、ありがとうございました!
私が捜した文字は「啐啄同時(そったくどうじ」の「啐」なんですよ。
お風呂で読んでいた本で、「啐啄同時」の事が書かれていて、『卵の中の雛が殻を破って出ようと、内側から口ばしでコツコツつつく事を「啐」といい、その時、親鳥がすかさず、外から殻をついばむのが「啄」で、啐と啄が同時に行われて、はじめて、雛は殻を破って生まれ出る』という意味の事を知りました。
子育ても親が先にいろいろ言っても駄目で・・・的に書かれていましたが、私が、気になったのは、その他に、書かれていた事でした。
「大村まと」さんという、国語の先生で昭和3年から55年まで中学の教員を73歳で退くまで、現役で教壇に立っていた方との事!
その先生が、若い頃、「こわい先生」と思っていた校長のお話が載っていました。簡略すると(かえってこんがらかるかも)、
昔のお話みたいですが、「ある時、仏様が道端に立っていると、1人の男が荷物を一杯積んだ車を引いていて、大きなぬかるみに、はまってしまい、男は懸命に引くけど、びくともしない!
男は汗びっしょりなって苦しんでいる、いつまでたっても、どうしても車は抜けない!
仏様は、しばらく男の様子を見ていたが、やがて、ちょっと指でその車に触れたら、その瞬間、車はすっと抜け、男はからからと車を引いて去っていった」
校長先生は「こういうのが、本当の一級教師なんだ!男は仏様の力を借りた事を永遠に知らない。自分が努力して、ついに引き得たという自信と喜びでその車を引いて言ったのだ」
「それに比べると、生徒に慕われる教師など2流、3流にすぎない。男が仏様の力で苦境を切り抜けた事を知ったら、彼は仏様に感謝したでしょう。しかし、それでは彼が1人で生きていく力、生き貫いていく力は、何分の一かに減ってしまう、仏様の力で、ぬかるみを抜ける事が出来た喜びはあるけど、そしてそれは幸福な喜びではあるけれど、生涯1人で生きていく時の自信に満ちた、真の強さには、はるかに及ばないだろう・・・。」
以上
というものでした。
私にも、小6の時、自宅に着いた途端、涙が出たほど、頑張って歩いた、想い出があり、諦めなければ、成し遂げられるんだ!って感じた想い出があり、いつまでもそれを忘れられません。
今日はそんな事を思い出した一日でした。
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