義母が庭仕事をする時、亡き義父が作った椅子を使っていたそうですが、高さが低い、座る部分が狭い、背もたれが短い、という事で違う椅子を希望との事。
でも花壇の中で使うので、
1)あまり大きくは作れない。
2)座が高いと地に手が届きづらく、作業がしづらい。
3)重いと持ち運びが大変。
この条件で作ろうと思うと、義父の作品が1番だ!と私と主人の意見は一致。でもやはり不便らしく、新しい物を作る事に。
作る前に、義父が作った椅子にいろいろ板を付け、サイズにOKが出たので、私が僭越ながら作りました。無色の塗装はお嫁さんに塗ってもらいました。
義父の作品の写真を撮り忘れましたが、以前より一回り大きい感じで座の高さは25センチぐらいです。背もたれは5倍ぐらい長くし、座も左右と前を5cm広くしました。前より大きく作った分、板の厚さは薄くして、義父が作ったようにあっちこっち穴を開け、軽量に気をつけました
作りながら思った事は、義父は、小柄な義母が使い勝手が良い様に考えて一生懸命作ったんだろうな~~って思いました。
義父の椅子は主人の妹が自宅の庭で使うとの事で、行き先が決まって良かったです。義父も娘と同居が出来喜んでいると思いました。