いってらっしゃーい

今日のばーちゃんは早起きにゃ。
お洗濯干してから旅行に行くんだって言って、いつもよりずっと早く起きてきた。

にゃんは、昨日お出かけのお土産の、新しいご飯が気になって、急いでばーちゃんより前を走り抜けて階段を一散に駆け下りた。チリンチリン・・・。
しまった！、静かに降りなきゃ黄色が来ちゃうんだった・・・
時すでに遅し。黄色の首のベルがカランカラン・・・＞＜

床にある猫の食事場所で待っていたにゃんは、テーブルの上に避難。ついでに久しぶりの猫ぱーんち＾＾
大げさに被害者ずらしてギャーんと泣いておいたので、お薬混ぜ混ぜしていたばーちゃんにはにゃんがやられたとしか思えないから
「まあ、黄色ちゃん。仲良くしなさい。つぎにちゃんとあげるから！」
へへ、うまくいったぜ。（にゃんは悪い子＾＾テヘ。）

新しいご飯はおいしかった。黄色もうまそうに食べている。また買ってきてにゃ。


でもこの後ばーちゃんとおかーさんはお出かけ。
にゃんはおるすばん。ずーーっと一人ぼっち・・・よるもひとりねんね・・・
いってらっしゃーい＞＜

察知したぞ・・・

ばーちゃんは明日からおかーさんと一泊旅行に行くんだって。

大きいバッグに着替えや小物を入れてるから、たぶんそうだと思っていたから、ばーちゃんがテレビを見るため椅子を低くしたとき、チャーンスとばかりにお膝にぴょん。
よじよじおてて伸ばして、ばーちゃんの喉に肉球をぴたっ。うーあったかーい＾＾。

ばーちゃんはびっくりしたみたいににゃんのおててを捕まえて、「冷たいよ。ちゃんと抱っこしてあげるから。おててあっためてあげるね。」
そう言ってにゃんのおててを両方握って温めてくれた。
ばーちゃんのおててはあったかーい。おもわずごーろごーろごーろごーろ。にゃんの大サービスにゃ。

テレビの音を小さくしてみていたばーちゃん。少しだけ大きくして、
「そんな大サービスしなくてもいいよ。テレビが聞こえないじゃん。だけど、明日はばーちゃんもおかーさんもいないから、おとーさんとおねーさんに可愛がってもらいなさい。」
ぎょえ。やっぱりそーだったんだ。ゴロゴロがいっぺんに止まってしまった。

ばーちゃんは、「にゃんは聞き分けいい子だし、勘がいいから、明日のお出かけ分っていると思うけど、いいこにするのよ。おみやげかってきてあげるから。」


ばーちゃんのお膝もおててもあったかい。明日は一人で寝るのか・・・。やだな。寂しいの嫌い。