舞踏会の手紙

昨日のお出かけでばーちゃんいいことあったんだって。
ばーちゃん足が悪いので歩くの遅い。
もう一人足の悪いおじさんがいて、ばーちゃんとおしゃべりしながら歩いていたら置いてけぼりになっちゃったんだって。
行く先はなんとなくしかわからないし、そこは遠い。
二人で近場で飲んじゃおってことに無理やり決めて、そこにある「一杯飲み屋」にドボン。
ばーちゃん、じいちゃんとも効ったことのない世界＾＾わくわくどきどきだったって＾＾；＾＾ｙ

舞踏会の手紙というのは、ヨーロッパで初めての舞踏会に参加のデビュタントが、たくさんのお誘いの手紙をもらって、それを大切な宝物として大事にしまい、結婚後も捨てず、晩年、懐かしさから一人一人を訪ねて回るという話。

昨日のお相手の男性がまさにそんな感じ？お手紙貰ってないしお誘いもなかったけど、「かっこいいなー」という淡いあこがれを持っていた人。

長く話したこともなかったのに、ばーちゃん、初めてのデイト紛いに舞い上がって帰ってきた。
久しぶりににゃんのおなかスリスリして
「すごーく楽しかったよ。知らなかったことばかりだったけど、やっぱり素敵な人だったよ＾＾」

舞踏会の手紙は、昔じいちゃんと長野の初恋の人を訪ねたのが1回目だから、2回目にするかへへへ＾＾

うきうき＾＾

お天気すごくいい＾＾。
あったかで、ベランダもそよそよ気持ちいい風。
お散歩わんこもうれしそうに歩いているし。
にゃんもおそと行きたいな。

ばーちゃんご機嫌で、「じゃあにゃんもお外に出してあげる。」
ちょっと信じられなかったけど、抱っこでお外へ。
数歩歩いて、置いてある自転車のお買い物かごの中。
え？自転車でお出かけ？。
なわけないよね・・・

首輪に手をかけて、にゃんがちょっとでも動くとすぐ抑えられて、飛び出せない。
なーんだ、お外ってこういうことね。
でもお日様ポカポカ、かすかな風はなんとなくいい香り。

「もういいかな？お洗濯の続きしないとね」
もっと居たいのにだっこでおうちの中へ。
いつものおうちの中なのになんだか真っ暗＞＜
急いでお二階のベランダへ。ここで我慢するよ・・・