ばーちゃんの拵えてくれたおーばー。
羽織るだけのケープなんだけど、おかーさんが
「これはマント。ケープじゃないの。暖かければいいんでしょ?。」
そか。
にゃんは素直だから、すぐ納得しちゃったにゃ。
色も渋~いにゃん好み、形も・・・かっちょいい!^^。
早速着てみる。
え?。
にゃんにはすこ~し大きめにゃ><。
「でもすご~くあったかにゃ。おうちで着てるから、このまんまでいいにゃ^^。」
一件落着みたいで、ばーちゃんホッ(*^-^*)。
ばーちゃんの拵えてくれたおーばー。
羽織るだけのケープなんだけど、おかーさんが
「これはマント。ケープじゃないの。暖かければいいんでしょ?。」
そか。
にゃんは素直だから、すぐ納得しちゃったにゃ。
色も渋~いにゃん好み、形も・・・かっちょいい!^^。
早速着てみる。
え?。
にゃんにはすこ~し大きめにゃ><。
「でもすご~くあったかにゃ。おうちで着てるから、このまんまでいいにゃ^^。」
一件落着みたいで、ばーちゃんホッ(*^-^*)。
「にゃん、ばーちゃんのおズボン裾上げ済んだから、残り布でコート作ることにしたの。
ばーちゃんチクチクは手縫いだから、羽織るケープ型だけどいい?。」
「・・・?
にゃん、ケープってわからないもん。どういうの?」
「前にお耳のついたうさちゃん型のピンクケープ作ってあげたじゃない?。ああいう、羽織る形のものよ。」
「げっ!。あれはやだ!。にゃんにげる!!ぴゅ~~~。」
「あら、今度のは『羽織る』が一緒なだけで、色もデザインも全然違うのに・・・。
うさちゃんはそんなに嫌だったのね。まあ、にゃんは男の子風のものの方が好きだったからね。じゃあ、実物見て、使ってもらえればいいことにしましょ。^^。」
ばーちゃんと巡り逢えたので(大げさだにゃ^^。)にゃん、ニコニコルンルン^^。
そこからエスカレーター乗り継いで下に降りると、久しぶりの商店街に向かっていったのにゃ^^。
「なにかうの?」
「うーん。お正月用のお菓子、かな?^^」
ふ~ん。
でも、商店街っていっても、大規模建て替え中で、左側はごちゃごちゃ小さなお店が混みあっているけど、右側は、30階ほどの完成間近な巨大な建物だけにゃ。
まだ白い幕の張ってあるところや、明かりがついていて、開店準備中みたいなところもあるにゃ。
『にゃん、ひとっとび中見てくるにゃ!』ぴゅっ!。
「よしなさい❢。お仕事の邪魔になったら困るでしょ?」
ばーちゃんのひと声で、引き戻されちゃって地面にぽてっ><。
墜落にゃん><。
・・・見てくるだけで、何にも悪い事なんてしないのに・・・😞
建設中の一角を抜けると、古い商店街の続きはかなりの閑古鳥シャッター街。
ばーちゃんがお菓子屋さんに入っていったので、にゃん、はしゃいで好きなお菓子の所でばーちゃん呼ぶと、
(静かにして。他のお客に驚かれちゃうでしょ?。)とばーちゃんの内緒声。
にゃんがどんなに騒いだって、誰にも迷惑掛からないのに!😠
ちょっと不貞腐れて、ばーちゃんのポケットに潜り込んじゃったにゃ(´・ω・`)
とろとろひと眠りして、気が付いたらこの間行った皮膚科のお医者だったにゃ。
にゃんの病院のお隣りさん^^。
ここならよく来てたから、一人で帰れるぞ!\(^o^)/。
お向かいがおっきな公園だから、
「にゃん公園で遊んでから、自分で帰れるから『じゃ、またね~~^^』。」
(最近、ずいぶん自分勝手なにゃんこになって来ちゃったわね~~。とばーちゃんぼそぼそ)
ばーちゃん本気で歩かなきゃって、やっと結べるようになったちょんまげに小さめの黒いリボンを飾って、マスクも忘れずに、携帯もお財布も持った?・・・。
ボロボロになっちゃったお気に入りの古いバッグを捨てたばかりだから、代わりのバッグに忘れ物が無いようにしなくっちゃね。
あんよのチマメがまだ治ってるのかどうかよくわからないばーちゃん、用心のため、近くの駅からお隣の駅まで電車で行くんだって@@。
よし!。
にゃん、きちんとマスクして、ばーちゃんについて行くぞ^^。
(にゃんの新しマスク。目だってきれいで気に入ったにゃ^^)
お空は真っ青。風邪もなく暖かなお昼ちょうど。
にゃん、お隣の駅前の芝生公園、しばらく行っていなかったから、ばーちゃんの御用が済むまで思いっきりゴロンタンするんだ^^。楽しみ楽しみ。ムフフ。
駅に着いたので、改札を出て、ばーちゃんは右に、にゃんは左に^^。
最近、この辺にたくさんいた地域猫が一匹もいなくなったみたい。
ひと渡りゆったりお空を飛んで、お友達になった猫さん探したけど、全然見つからなかったので、二三回ゴロンタンして、ばーちゃんの行った右のほうにばーちゃん追いかけて行ったけど、ばーちゃんの姿が見えないにゃ><。
ばーちゃん、ぎんこー行くって言ってたよね。でもいないにゃ・・・。
ちがうほうのぎんこーかにゃ?・・・?。
にゃん、何度も来てるところだから一人で帰れるけど・・・。でも・・・困った!。
そだ!。ばーちゃんがにゃんのこと思い出してくれれば逢えるじゃん。
早く思い出してよ―!メソメソ、メソメソ。
ばーちゃんがぎんこーから出てきた出口でにゃんのこと思い出してくれたにゃ^^。あーよかった。
あれ?でも・・・。
いつも行くぎんこーなのに、いっつもの場所じゃないにゃ><。
にゃんの待ってた場所は階段の下のぎんこーのお玄関だったけど、ばーちゃんが出て来たのは駅につながっている階段の上の小さな出口だったのにゃ。
電車で来たから、下に降りない所でご用が済んだんだにゃ><。
ばーちゃんがにゃんのことを考えてくれなかったら、ず~~~っとメソメソしながら駅前でうろうろしてたよ。
こんどから、あんまりばーちゃんからはなれないようにしよっと^^。
昨日の来客でみんな飲み疲れ^^で、まだねんね。
お客さんを駅まで送ることを考えて飲まなかったおかーさんは、今日は弓矢の試合で早々とお出かけ。
必然的ににゃんこは2匹ともばーちゃんのもと^^。
だけど・・・でも・・・?
拒食症かと心配したコテちゃんも、ばーちゃんのお部屋での朝ごはんは、カリカリとシーバで、カリカリもぐもぐ普通に食べてくれたにゃ。
相変わらずのノワちゃんは休み休み。
そのうえ、ばーちゃんがノワちゃんの方のお皿をを小細工して、シーバを下に隠し、カリカリを上にかぶせて・・・。
なのにノワの奴、乱暴にお首を振ってお皿の中のカリカリを跳ね飛ばし、シーバを拾って食べるのにゃ><。ちょっと許せんにゃ!。😠
ノワちゃんが残したお皿に拾ったカリカリを戻すと、あげた三分の一くらい残してるのにゃ。そしてガラスの戸棚見上げて、
『シーバもっとチョーダイ』って言わんばかりににゃんにゃん攻撃。むかっ❢。
保育士見習いのにゃんだって、シーバなんて食べたことなかったのに、我儘生意気!。
ばーちゃんに頼んで、残りのカリカリの入ったお皿をガラスの戸棚の中にしまってもらっちゃったにゃ。ふん😠
あとでお腹がすいたってし~らんぽん!。にゃ。ヒヒヒ。
ばーちゃんがそのあと、お洗濯干してパソコンの前に座っちゃったら、やっと諦めて日差しの暖かい陽だまりで日向ぼっこ。
昨日からコテちゃんのいい子ぶりが際立って、ノワちゃんの子供っぽさが目だって気になるのにゃ。
もしかして、大きさも大人になったコテちゃんは、気持ちも大人になって来たのかも。
顔も体もまだおこちゃまのノワは、もうしばらく、コテちゃんのたどったヤンチャおばか猫の時代を通らなければいい子の大人猫にはならないのかもにゃ^^。
あぁ、《にゃんこ反抗期》っていうのもあるのかもにゃ^^。
(コテがノワに何か耳打ちしてるみたい。いい子の大人になれる方法か)。