閉店を知らせる貼り紙をして 半月たとうとしています。
貼り紙を見て『閉めるん?淋しいわ~ 頑張って続けてよ』『後継ぎは?』『お宅の椎茸でないといけん』と言われますが 原木産椎茸が入手が難しくなり それは無理な話です。もう決めたことです。椎茸を入れるブリキの缶には こんな写真を貼っています。
最近 うちが閉まると聞いて 来訪される方が続きました。
①大分市に住む 湯平出身の兄の同級生の女性は いつも椎茸を買いにきてくれます。
前日 みえて開口一番『閉めたらいけ~ん』と 。
②昔 橋本地区に住んでいた夫婦の甥っ子さんが倉敷から来ました。亡くなったおばさん夫婦が住んでいた家を見て、庄内の菩提寺に寄って、うちが閉めると聞いて 寄りましたと。
③挾間の施設に入所した おばちゃんも、用事があって湯平に帰り タクシーを待たせて 来てくれました。椎茸が無いとわかると残念そうでした。
④そして今日は 大阪に住む 夫の同級生が 葬儀で帰省し、由布院の店に寄り、うちが店を閉めることを聞いて わざわざ来てくれました。由布院でも うちの閉店が伝わったようです。
彼女も 店が閉まることを残念がっていました。ふるさとを離れた同級生にとって 湯平の店が閉まることは たいそう寂しいことだそうです。
この写真の頃 小学生だったそうです。
そのうち 同級生が集まるようです。
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