バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

佐藤先生の公開レッスン in 福山

2019年10月27日 | リュート






東福山ルーテル教会で佐藤豊彦先生をお迎えして行われた。
 受講生は、クラシックギター、バロックリュート、ルネッサンスリュート、歌withリュートとバラエティに富んでいて1日があっという間に過ぎた。
 私は2曲をエントリーしていたがQ&AがほとんどでFugaは弾く時間がなかった。
私がいただいたアドバイスは、主として右手の使い方。小指が表面版から離れる、薬指を使うな、親指の第1関節を使え、もっとブリッジ寄りで弾け、という4点。まあ、半年練習すれば治るでしょう。。。
 ガット弦の具体的な推奨品や注意事項も大いに参考になった。低音の基音とオクターブ弦の間隔を離してぶつからないようにするナット調整方法も教えて頂きやってみるつもりだ。
 左手は問題ないようで、一人でよくここまでやった、とお褒めいただきお世辞でも大変嬉しかった。
宿題を一杯いただいたので次回に向けて頑張っていきたい。
 このような教会での公開レッスンをマネージメントしていただいた渡辺さんに感謝申し上げます。



Sarabande BWV1012 をバロックリュートで弾く

2019年10月24日 | リュート
https://youtu.be/ifgzGXMUT18
 
 明後日の佐藤豊彦先生の公開レッスンに誘われて、当初Fuga BWV998でエントリーしていたが難しいので急遽このSarabande BWV1012を追加した。
 6年前に録音していたので何とか2週間で録音できた。
昔の録音を聴くと演奏はともかく現在のガット弦に比べ低音の巻弦が残りすぎて聴き難い😔
 なお、繰り返しの部分は、Nigel North版に準拠している。非常にスリリングな編曲だ。

リュートスタンドとリュートレスト更新

2019年10月02日 | リュート


10年位使用していた自作のリュートスタンドを更新した。
市販のギタースタンドで流用できそうなものを購入しリュート用に改造してみた。
1.ネックを支える部分の幅がギター用では狭いので、以前の自作スタンドの受け部に交換した。これでぴったり受け止めてくれる。
2.置いた時の楽器の角度をもっと寝かせて安定させるためにスタンドのヒール部を斜めにカットした。
3.重し代わりに下の連結板に暑い板を張り付けた。



これでネックの長いスワンネックも安心して置けるようになった。(写真では立って見えますが、実際はもっと寝てます。)




バスライダーも勿論使えます。




ついでに、これも10年くらい使っている自作のリュートレストの合成革を布風に張り直した。濃紺にしたので落ち着いた感じになった。
このリュートレストは私がリュートを弾くために必須の道具で、これを使うと楽器を安定させることに気を使わなくてよいので100%演奏に集中できる。