バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

電子楽譜に切替

2022年01月19日 | リュート
リュートを演奏する場合、暗譜ではなく楽譜を見ながら演奏するのが一般的だ。
今は軽い老眼でTAB譜の小さな運指の数字がみえにくいことがある。
それと、5ページ以上の楽譜は途切れずに演奏できない。ということで、電子楽譜に切り替えてみた。


 まずは、適当なアプリがあるかどうか探してみた。
パソコンベースで運用できるものとして、MobileSheetsというアプリを見つけた。
WindowsのものをMicrosoft Storeで1,500円で購入した。1日の無料お試し期間がある。
(外に持ち出す人はタブレットでの運用が必要だろうがそれはGoogle Playで購入できる)
楽譜をスキャンしてPDFにしライブラリーに登録する。
それを1ページか2ページづつ表示しながら、ペダルを踏んでページ送りをする、というもの。

 次にペダルはBluetooth接続で充電式のLEKATOページターナーペダルという機種を購入。
非常に使いやすくしっかりした作りのいい製品で安定した動作をする。


 次にディスプレイだが、17インチノートパソコンの画面では小さすぎるので23.8インチのDELLモニターを購入。
ノートパソコン画面をクローン画面表示して使う。HDMIケーブルで接続する。
23.8インチだとちょうどA4楽譜2ページ分が等倍表示出来てちょうどいい大きさだ。
解像度が重要でフルHDの1920×1080とした。印刷楽譜のPDFでは問題なくとも手書き楽譜のPDFだと必要条件。


 楽譜台(モニター台)はカラーボックスを加工して使用した。頭でっかちなので後で地震対策が必要だ。
録画用ビデオカメラはディスプレイ越しに撮影できるようにセットしたが位置の微調整が必要。
なにか楽譜周りが近代化してすっきりした気がする。