北海道ローカル情報番組「どさんこワイド179」の「ご飯のお供」特集で、紹介された納豆であります。
お取り寄せ以外に入手方法はないものかと、一回、札幌市内のお店を一生懸命探しました。
しかし、見つからず、諦めておりました。
以前取り扱っていたことのあるお店も、2~3年経つと、やめてしまっていたりするのです。
きっと一生巡り会えず、幻で終わるのではないかと思いました。(涙)
そうしたら!
ある日のこと!!
見つけたのであります!!!
「まぼろしの納豆」であります。
「まぼろしの納豆」は、美味しい納豆を作りたいと、豆蔵株式会社社長・本間照蔵氏が大豆の品種改良から手がけた意欲作であります。
豆は馬の背に鞍をかけたような模様を持つ、「くらかけ豆」の一品種・「ホンマ一号」。
大塚農場でしか栽培されていない大豆であります。
タレは2つ付いてます。
パッケージを見ると、「見た目は青色と黒色のブチ色とグロテスクですが、大豆本来の風味が強い豆です。」とあります。
一瞬、引きましたが、どれだけグロテスクなのか、逆にワクワクしまして、中身をチェックしてみました。
別に青色ではないような…
なるほど、斑模様の納豆であります。
しかし、用心していたせいか、全くドン引きすることもなく、すぐ味見をしてみたくなりました。
口に含むと、一瞬「?」となりました。
味噌に近い風味を感じたのであります。
しかし、味噌の味はしません。
この風味の正体は何なのか。
四の五の言わず、ご飯にかけていただいてみることにしました。
改良に改良を重ね、完成までに8年かかったそうです。
なんせ、大きな粒の納豆であります。
小さいそら豆ぐらいの大きさはあるでしょうか。
自然としっかり咀嚼することとなります。
柔らかくしっとりとした納豆。
市販の納豆が、あっさりしていて、ライトで、さっぱりしていると思うほど、コクがあります。
咀嚼すればするほど、香りが濃くなり、鼻の奥をくすぐります。
これが大豆本来の香りというものなのでしょうか。
先ほど感じた風味はこれなのかもしれません。
味噌のような熟成した奥深い風味が感じられます。
ふっくら蒸しあがった熱々の大豆は、粘りが強いため機械ではなく手作業で詰めているそうです。
体にとても良い納豆。
なのに途中から、とても贅沢なものを食べている気分となりました。
札幌で入手したい場合は、東急デパートの地下食品売り場にあるお豆腐屋「菊の屋」さんに行ってみてください。
(もしかしたら丸井今井百貨店の菊の家さんにもあるかも。)
菊の家江別本店に行ったことがきっかけで、足を運ぶようになったのですが、何が縁となるか、ホント分からないですね。
江別散策をして、ホントに良かったと思ったのでした。
<参考資料>
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