ここ 白河地方の 総氏神 鹿嶋神社で
‘月読の祭り’がとりおこなわれ
雅楽と舞の奉納があるということで 行ってきました
以前 ホールで 雅楽を鑑賞したことはあるのですが
神社の拝殿にすわり 目の前で 拝観することができて
その臨場感に 圧倒されました
お馴染みの 笙 篳篥 横笛 太鼓 鉦鼓 鞨鼓 の楽器で
格調たかく 厳かに
雅楽独特の 音色を 堪能してきました
普段 信仰心の薄い私ですが
じっと聴いていると 敬虔な気持ちになるから 不思議です
自分も やっぱり 日本人なんだなぁ なんて 今更ながら 思いました
舞楽面をつけて舞う 蘭陵王の舞 は
静かな舞のなかに 勇壮さと優雅さがあり
特に 目の前でだったので
履物の細部まで 鑑賞できました
千年も続く 伝統の 重さを思いました
畳に座って 二時間
慣れない姿勢で少々疲れましたが
けれど
とても 貴重な時間を 過ごすことができました