桜燕館 -さくらつばめの気まぐれブログ-

日々の雑感と、たま~の旅日記。

桜燕日記 Jun. 23, 2019

2019-06-23 22:00:00 | 桜燕日記
 今月4日より行われてきた、プロ野球のセ・パ交流戦。
 福岡ソフトバンクホークスにとっては、今日が最終戦となった。

 対戦相手は、読売ジャイアンツ。ここまで、1勝1敗。
 ジャイアンツの先発は菅野投手、ホークスの先発は和田投手。

 ソフトバンクは1回表、福田選手の先頭打者ホームランが飛び出し、その後もヒットや相手のエラーなどで4点を奪った。菅野投手は、続く2回表の先頭打者に四球を与えたところで降板。7回表には福田選手のこの日2本目となるホームランが飛び出した。
 一方、和田投手は、4回裏にジャイアンツの岡本選手にソロホームランを浴びたものの、持ち前の投球術を活かして5回を1失点に抑え、その後は細かい継投で9回裏まで乗り切った。
 
 勝利した方が交流戦での優勝を決めるという、両チームにとって非常に大事な試合。
 デスパイネ選手がレフト、グラシアル選手がライトを守り、また、バッティングが好調という理由で、普段は外野を守っている福田選手を敢えて二塁手として起用するなど、攻撃的な布陣で臨んだ工藤監督の采配が、見事に的中した形となった。

 ソフトバンクが勝率1位となったのは、優勝制度がなかった2015年から2018年までを含めると、2017年以来2年ぶり8回目。
 交流戦は2005年に始まり、今年で15回目となるが、そのうち半数以上、ソフトバンクが勝率1位を飾っていることになる。工藤監督に至っては、就任5年目で、勝率1位を逃したのは昨年の1回のみ。とにかく、交流戦には強い。

 28日からは、またリーグ戦が始まる。
 交流戦で付けた勢いそのままに、これからもどんどん勝ち続け、昨年果たせなかったリーグ戦での優勝を決めて欲しい。

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