人生何でもあり!

日々の思い付きを書いてゆきたいと思っていますので、ヒマな方はお付き合い下さい。

数秘学について(106)

2011-09-04 13:12:13 | 占星学・数秘学

 さて、基数(1~9)の中の基数である “1・2・3” ですが、この数字ドコかで見たなーと思ったら、そう、“ひふみ(一二三)” なのです。 私の場合、ひたすら直感の赴くまま掘り進めていたら、意図せずこれら二つが交差する場面に多々出遭います。

 さて、ここから更に独断と偏見で掘り進めて行きたいと思います。 ので、今まで書いて来た事もそうですが、これから書くことも決して他の人から見て正しいという見解ではありませんので、そのおつもりでお読み下さい。 まーひとつのモノゴトを考える角度とでも思ってください。 

 占星学では、一周円360度と限定された数字の枠内では、この角度(Aspect)が重要なように、数字(Number)というモノで支配された私たちの日常生活で、この “角度” という概念は、興味深い世界を見せてくれるかもしれません。

 さて本題に入りたいと思います。

 “1” という数字は、ケイシーの解く数秘学では “太陽(Sun)と肉体(Body)” に対応します。 そして、“2” という数字は “月(Moon)と精神(Spirit)” に対応します。 そして、“3” という数は “木星(Jupiter)と脳下垂体)” に対応します。

 これらを調べていてフト私の直感に引っ掛かった事があるのです。 それは、以前アメブロでやった事があるのですが、ベツレヘムの星と呼ばれる六芒星と太陽系惑星群の関係です。

 六芒星の頂点にはひとつずつしか星が配置されていないのに、何故か下向きの三角形の頂点には二つの星(太陽と月)が配置されている。 最初はミスプリかと思ったのですが、本文を読むとどうもそうではない。 キチンと考え抜かれて配置されている。

 こちらに関しましては、いずれまた “今” の視点から書きたいと思っていますが、今回はスルーしまして、興味深いのが、精神世界で “肉体と精神” の合一といいますと、地に堕ちて土(Earth)を土台として魂を入れて造った “人間” を意味します。

 そして、上向きの三角形の頂点に位置するのは大吉祥星である “木星(Jupiter)” で、その対応するチャクラも、最も高い位置にある脳下垂体(Pituitary gland)です。 

 そう考えると 『1(肉体)+2(精神)→3(霊的最高到達地)』 と読めなくもないのではないでしょうか?

 つまり、肉体と精神を使って日々試行錯誤しながら、様々な痛みを伴った経験を踏みながら、向かう先はと言いますと、地球三次元世界に於いて霊的最高レベル(脳下垂体)。 そして、その事をもっともシンプルな図である “数字(Number)” として表現したモノ。

 それ故、“1・2・3” という数は基数の中の基数として述べられており、他の数はソコから派生(拡散・分裂)したものである、と。 次に来る “4” という数が “2(月・精神・水)” という基数の分裂したモノであり、海王星(Neptune)に対応し、その意味も “夢幻・イメージ・水(海)・拡散” を意味し、易の基数展開でも “四” は分裂・拡散数ということで目に見えない “放射能” に対応しています。

 ここで一二三(ひふみ)神示より、この事を支持しているニュアンスの帖をアップしたいと思います。 “額の目” とは七つの主要チャクラのうち “脳下垂体(Pituitary Gland)” を意味します。 

 ケイシーもひふみ神示も、人にアドバイスを求めるよりも、現在目の前に降りて来た自分自身の問題は、常に自分の内奥に答えがあるので、瞑想(Meditation)して判断した方が良いと述べています。 

 これは決して他の人のアドバイスを無視しなさい、と言っているのではなく、長い眼で見た魂の成長には、たとえその時には他の人から見て失敗と思える経験をしても、自分で判断し行動した事なら誰の責任にも出来ないし、その時には受け入れられなくても、長い時間をかけてで受け止めるしかないから、その意味で長い目で見た霊的成長が間違いなく訪れる意味もあると思います。

 人のアドバイスを聞いてその時には単純に成功と思っても、ラクして得たものはあまり身に付かなかったりします。 こちらに関しましては、短い自分自身の人生経験からも言えます。 自分の判断で行動して恥をかいたり、失敗したりした経験が、現在Stepping Stoneとなっている事が多々あります。

 ととと、あまりダラダラ私見を書いても蛇足ですので、ひふみ神示をアップしてとりあえず失礼します。 

【ひふみ神示 〔黄金の巻・第七十三帖〕】

 四十八柱、四十九柱、それぞれの血筋の者引き寄せておいて、その中から磨けた者ばかり選り抜く仕組。 磨けん者代りのミタマいくらでもあるぞ。 お出直しお出直し。 世界が二分ぢやなあ。 もの見るのは額でみなされ、ピンと来るぞ。 額の判断間違いなし。額の目に見の誤りなし。 霊界には時間、空間は無いと申してゐが、無いのでないぞ。 違つて現はれるから無いのと同様であるぞ。 あるのであるぞ。 悪の霊はミゾオチに集まり、頑張るぞ。 こがねの巻は百帖ぞ。 こがねしろがねとりどりに出るのぢや。 あわてるでないぞ。(12月二七日) 一二十

 


本日の呟き(Sep/04/'11)

2011-09-04 07:23:45 | ひふみ神示系

 今回の台風の影響による近畿地方への豪雨。 どうも気になります。

 パワースポットブームとかで、伊勢や熊野三山への参詣が増えていると聞きます。 私も大学時代から約20年以上に渡り熊野三山や玉置神社等を参詣しています。 が、特に玉置山はご利益参詣で行くのは最もご法度な地なのをよく承知して行っています。 

 が、最近のご利益信仰のパワースポットブームから、それをご存じなく行っている人が多いとはネットの話で聞いていましたが、何となく感じてはいたのです。 熊野周辺にパワースポットブームから訪れる人が多いという話を聞いたときに “何かが来る” のではないか、と。 そうしましたら今回のノロノロ台風による熊野川大水害。 やはり ”水” による浄化が行われました。

 もともと私も平井和正氏の小説から興味を持って行き始めたのですが、いちばん最初行った時は、不思議なバイクの故障で行くことができなかった経緯があります。 命に関わるブレーキ関係の故障だったのですが、その後、行くのを諦めて四国へ行こうとしたら何の理由もなく直ったのです。 そしてその半年後、やっと2回目にして玉置山へ行くことができました。

 ご存知の方は少ないとは思いますが、昔(明治)、十津川村で神仏習合による大規模な廃仏運動が行われ、僧侶が殺された事があったようです。 そして1889年、今回よりも大規模な記録的な大水害が起り沢山の家が流され住民が亡くなったようです。 その行為に対する神罰と恐れた旧十津川住民はその地を離れて、北海道へ移住して新十津川村を作ったようです。

 もちろん何の証拠もありませんし、反発を感じる方が沢山いらっしゃるのは承知で書きますが、今回の大水害もご利益信仰で穢れた熊野の地を浄化する意味があったような気がします。 3/11の東北大震災もそうですが、三千世界のレベルでは、人間の狭い価値観での “かわいそう…” とか “ヒドイ!” いう次元の考えは通用しません。 

 平井先生の作品だけでなく、ひふみ神示やケイシー・リーディングにもハッキリと “この世を浄化するには火と水を使う” と記されています。 それらは、新しい創造のための必要なエレメント(元素)であると。

【キリストの秘密】

 その後でまた次のようなことがあった。 主が海辺に立っておられた時、遠くからその姿を見た弟子や使徒たちは、早朝の薄明かりの中で、最初それが誰であるかわからないでいた。 しかし、主が声をかけられるや、最愛の弟子にはその声の主が誰であるかわかった。「あれは主だ!」 と(ヨハネ21章7節参照)。 主は陸地で火をおこしていた――火と水、創造に必要な要素(エレメント)だ(ルカ12章49節。 創世記1章2節)。 霊が最初であるように、エレメントと結びついた水は創造の母である

~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~~~~~~~

 火は日に通じ太陽を意味しますし、数霊学では1になります。 そして、水は月に通じ、数霊学では2になります。 つまり、火(1)と水(2)を併せて新しい歓喜(3)を創造する。 しかし、1はあくまで1であり、2は2。 1を二つ合わせても2とはならない。 浄化とはその事。

 今まで何度もアップしていますが、最後に平井和正氏の小説より上記に関係する帖を抜粋したいと思います。

 こちらを読みますと、沖縄疎開も含め、なぜ最近よく蛇を見たか、が直感から理解できます。 “世界に絡みつく毒蛇” とは、ユダヤによる地球世界の金融支配構造も意味します。 つまり、蛇は堕天使ルシファーだけでなく、お金にも通じますから、現在の数字を打ち込むだけでいくらでも “お金” というモノを生み出して、消費でしかまわっていかない経済金融システムとそのために物欲に塗れた地球世界をも意味しています。 それは私自身にも当て嵌まりますし、その他の地球人類総てにその浄化の時が始まったと。

 あまり書き過ぎてもNGですので、あとは個々の心で感じ取ってみて下さい。 

~~~~~(抜粋ここから)~~~~~~~~~~~~~~~~~

 地上は穢れすぎた。 穢れは浄められなければならぬ。 すべての人間に禊をさせる。 終りの日とはその区切りのための神仕組。 穢れを浄めるには火と水を使う。 浄められた新しい世には、禊を済ませた人間しか入ることを許されぬ。 その神仕組のために、おまえを使いこの世の最後の建て替へをなす。 忍よ、おまえの怨みはわが怨み、おまえの憎しみはわが憎しみ、この世を灰に変えるまでは鎮まらぬ。 わが狂い廻る怨み、憎しみの火の渦をおまえが鎮めよ

 善と悪は神仕組のために用いられる。 善悪いずれが欠けても成り立たぬ。 善も悪も生かす、これが本当の神仕組。 いよいよ最後の神仕組、この世の総建替へになる。 そのためにおまえを召し使う。 

 おまえに真実を教え、心を返してやったのはおまえに役目を果たさせんがため。 禊は苦しくつらいが、さもなくば役目は果たせぬと知れ。 この世で楽はさせぬ。 火の神の浄めはまとこにきびしいぞ。 世界にからみつく毒蛇はひとしお荒れ狂うが、それもこれも神仕組。 あらん限りの命の炎をあかあかと燃やすのじゃ。 火の神の大浄めを地球全土に及ぼさんがため……

 焼けた土は香高くかぐわしい。 浄められた土に三千世界の梅、桃、桜の花は次々に花開く…。