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ガムを噛むと記憶力が高まり、ガンを予防できる?

2012-06-25 21:40:06 | インポート
 噛むことはストレス解消につながるといわれています。非常ベルなど不快な騒音を人に聞かせたとき、ガムを噛むと脳が感じるストレスが減少するという実験結果があるようです。新潟大学の山村健介教授によると、噛むことで口に入れた食べ物の形や味などの情報が刺激として脳に伝わり、脳が活性化するということです。
 ガムを2分間噛んだ後に記憶力テストをすると、高齢者ほど成績が良くなったそうです。記憶に関わる海馬などの働きが高まるからのようです。ネズミを使っての実験によると、歯を抜いたり、削ったりして噛むことができなくなると、迷路で出口にたどり着くまでの時間がそれまでより時間がかかるようになるということです。また、ネズミを毎日30分間縛ってストレスを高め発ガン物質を与えた実験では、木をかじったグループでは何もしないグループに比べて、ガンの発症率が3分の1に減少したということです。つまり、噛むことでストレスが解消されたからではないかと考えられています。
 ガムを噛むことは食道ガンを予防するにも良いといわれてます。唾液が食道の粘膜を守ってくれるからです。逆流してきた胃液を中和してくれる効果もあるようです。食事はよく噛んで食べ、毎日ガムをしっかり噛んで、ボケを防止し、ガンを予防したいものです。

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