グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

娘に野菜をユーパック~菜園ライフ395~sketch 67

2025年03月13日 17時33分14秒 | 菜園

2025/03/13

今日は、娘に野菜を送った

この所の雨で、ブロッコリーが急成長

1月に収穫した早生の脇芽がなかなか芽吹かず今年の天気を恨んでいたが、

昨日、晩生を見たらこの通りで

早速娘にユーパックとなった。

ロマネスコも1個

1ッ本ネギと小ネギも

私は、第2、第3で朝食前に

所が妻の検閲で約半分がダメだって。

辛うじてパスした野菜たち

4月取りと5月取りのキャベツは順調デス(昨日撮影)

晩生の玉ねぎも驚くほど順調❣

しかし4月5月になるとベトが来るんだよね。

6~7年前まで豊作続きだったのに・・・

 

sketch67

大峰山脈(奈良県)

紀伊山地のとてつもない山奥へ妻と出かけた。

2枚目の行程表によれば、登山口まで車で約2時間半!

更に山頂から七曜岳まで縦走し周回してる

厳しい山行のあと、奈良市内の渋滞に合い暗くなってから帰宅した記憶がある。

左ページが奈良の大峰山脈で、

右ページが奈良と三重の台高山脈

この二つの山脈を縦走する強者たちもいるらしい。

私は大半のピークを踏んでいるが、妻を最初に案内したのは山上が岳という山だった。

この日は早朝の登山口の「女人結界」という文字を見て、

二人して「今どき、ナンやろ?」と大して気にせず登り始めた。

尾根に近ずくにつれて積雪と樹氷で幽玄の風景に浸ることができた。

特に妻にとっては樹氷を見るのが初めてであった。

ようやく山頂に立ち、昼食を取っていたら、

この日数少ない登頂者の一人が、

「お宅たち、今日は山頂の宿坊は無人だから良かったけど、無雪期ならドン叱られるところでしたよ」だって。

妻と顔を見あって「えっ!この時代にですか!」と言ったもんだ。

下山後調べてみたら、現在も女性登山者が知らずに迷い込むと、容赦のない罵声が発せられるという。

山上ケ岳のみならず大峰山は今も信仰の山であり、特に吉野から熊野本宮大社付近までの山域は昔からの修験道である。

 

熊野古道には5ルートある。

伊勢路、大辺路、中辺路、小辺路そして最も厳しいのが奥駆ケ道である。

昔から修験者が吉野の金剛峯寺から熊野本宮大社まで険しい大峰山脈を何日もかけて駆けとおしたという。

 

他日、妻を伴って山上ケ岳が男性の山なら、尾根続きの隣山、稲村ケ岳に登った。

男どもが山上ケ岳に参るならと、女は稲村ケ岳に参ったという。

私どもの感想だが、稲村ケ岳の方が厳しかった。

 

大普賢岳と山上ケ岳は相対峙している山岳である。

山談議、山の事となるとつい饒舌になってしまう。