『いなぶ 軽登山 ハイキングガイド』
R153沿いの道の駅いなぶの観光案内書でいただいたガイドブックには10個の山、湿地、原生林等が取り上げられている。以前その中に、愛知県、岐阜県、長野県の県境に位置する山の存在に依然強く惹かれたことがあった。
トヨタライフ2日目、
妻と娘に「人が大勢集まる山は避けて!「」と懇願されたこともあり標高1162mの三国山に登ることにした。
申し訳ないけど、このパンフレットに登場する山々はすこぶる人気がないと思われ、
いままでも2~3山、歩いているがいまだハイカーに出合ったことはない!で、お二人さんからも了承を得た
5:50 豊田スタジアム
5:57 沿道の枝垂れ桜 高橋町
7:35 R153を香嵐渓R、どんぐりの湯を経由、
山中、峠をしばらく走り南信州に入る。
やがて、右手に月瀬の大杉が見えた所で標識に沿って左折し町道池ヶ平線で、どんどんと高度を稼ぐ
↓画像左下の月瀬の大杉付近をスタートして左上の亀甲岩が当面のゴールです。
10分少々でこんなに高い地点に到達です!
高原をしばらくすると、パラグライダー
しかしこの日は風が強いからぶつかる心配はなさそうです
上に向かいます
イイ感じ 高原風景
凄いぞ日本 予約すればこんなところまで(失礼)来てくれるのかな
天空の一軒家亀甲苑 ~実は作業小屋とか何やら数棟点在~
空き地に駐車してお邪魔すると丁度一家3人朝食中。
登山口を尋ねた際の奥様の丁寧で心のこもった案内に感動!
下山後、必ずこちらで休憩軽食すると心に誓う。
隣のパラグライダー基地
大空へ羽ばたいてみませんか しかし、小生高所恐怖症だし・・・
車を発進させてまもなく朝ドラタイム!ど真ん中に停車して15分後、アクセルを踏む。
直後に亀の甲石の案内標識発見!停車して歩き出すや新たなる危険案内
耳を澄まし眼を縦横にクマザサ帯をやや降る。
次第に朽ちた階段道も怪しくなりこの情景を目に焼き付けて戻る。
ブログやっていて気づいたのだが、まさかこの目の前の石だったり、、、そんなことないか
裸木に包まれた高原の道を走る。
亀甲岩(玄武岩)到着!
路駐
トレッキングシューズに履き替え、超軽量ストックをセットして登山開始
確かに亀の甲ですね。
簡易舗装路を直進してしまい、若干の違和感 バック、バック
地道の上、「一般車両通行禁止」に目が奪われ、つい、その下のテープを見落としていた
周囲は湿地帯のようで、縦横に小さな沢谷がチョロ、チョロ・・・
四差路を左折
道はここで切れている。
左右2カ所に踏み跡が見えるが右手の木札があるほうを選ぶ。
三国山と読める?
しばらく藪漕ぎが続く。
突然、左側に鉄条網で仕切られた割堀道と並走となる。
どうやらモトクロス用の道らしい!?
小さなアップダウンの後、ヒノキ林の手前、足元に、奇異な杭が現れる!
境界とは、果たしてこの地が三県の境界ポイントなるか
ヒノキ林に入るや三国山山頂である。
パンフには標高1161,6m 往復約2,2㎞ 約1時間20分と認められていた。
御覧の通り何にも見えないし記録だけ取る。
こんな時、よくある落とし穴に気づくはずもなく威勢よく退散
気持ちよくジョグ 実際は亀さん走りだけど・・・
木立の向こうは荒峰でその右手が高峰、長者峰となるのだろうか?
左の遠くは恵那山だ。
登山口到着!
靴を変えて・・・自慢の超軽量ストックは・・・❔❔❔
再びウサギさん走り?で14分後に山頂へ!
往復30分で大事のストック無事回収しました
帰路、亀甲苑によってお茶休憩。。。
パンフレットで、この物足りなさ感を補充するための次なるターゲットを物色していたら
人懐っこい猫が私の脚の上に暖を取りに来た。コーヒーもいい味出していたけど十分に癒されました
朝の3人は仕事に出かけ若奥さんと5歳の子供を相手に楽しいひと時も持てました。
亀甲苑サイコー!
再び、R153に戻り、対岸の月瀬の大杉を見物することにしました。
矢作川に架かる根羽峡大橋を渡り、中央右手のあの杉の木を見に行きます。。
下伊那郡から再び越境して、豊田市へ戻り月瀬の大杉から約30分で押山へ向かう。