東海道関宿
鈴鹿峠を越えた旅人、これから向かう旅人が旅装を解いた宿
佐伯泰英の磐音とお紺が旅の疲れを癒した寺を描いてみた
丁度5~6年前、佐伯泰英の長編小説を約10年がかりで読了した時期のスケッチ
熊野古道伊勢路柏野
この絵も同時期、リタイアーした年だったと思う。
それまで何年もかけて週末、古道歩きを趣味としていた時期がある。
日帰りで数十回通い詰めていたが古道はアクセスに難ありで、途切れるポイント・エリアが出来てしまう。
で、リタイアー記念と言う訳ではないが、
先年リタイアーしていた元同僚と伊勢の皇大神宮から、和歌山の速玉大社までの伊勢路を線で結ぶプランを立てた。
お互い一気に仕上げる気はなく、約180キロの道のりを6日間6区画に分割し各日帰りで踏破することにした。
この絵は、第2日目、三瀬峠から荷阪峠の途中の柏野という地区で私の実家まで徒歩約1時間手前に位置する。
小中学校時代の友人宅を訪問しながらだったので一番短い距離となってしまった。
ついでに、この期間のみ単独行とさせてもらった。
疎遠だった幼馴染たちと旧交を温めたかったから我がままさせていただいた。
時空間を越え、絵を描いている瞬間こそ何にも代えがたい至福の時
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