グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

富士山~今夜のブラタモリ

2020年05月23日 20時34分52秒 | 登山

ブラタモリを観て

富士山に挑戦!今夜再放送を見て共感!感動!

タモリと桑子アナが静岡大学の教授をガイドに富士山の地質と歴史を探る番組でした。

 

~正面のくぼみが宝永火口だったのですね。知りませんでした。~

 

見終わった後、早速記録(メモリーカード)を探したのですが見つかりません!

10年前、還暦祝いに夫婦で富士登山をしました。

 

陽が落ちてから三重県を出発し、富士の宮5合目から一気に山頂に登り御来光を拝み、

御鉢巡り(山頂の火口を周回)をする予定でした。

実は7回目の富士登山でしたが御鉢巡りは初めてだったのです。

 

ところが、9月に入って富士山は閉山のハズなのに5合目は車でビッシリ!

おまけに強風で車ごと吹っ飛ばされそうで、とても外に出られず車中待機となりました。

ナイトハイクでご来光の予定が台無しです!

妻に一度富士山頂からの感動をプレゼントしたかったのです。

 

じっと我慢の数時間後、外が白白とし始めるとまだ風の強い中、人声が聞こえてきます。

待ちきれなくなったハイカー達が、登山準備に入ったのです。

私たちもそれに倣って出発準備、そして登山開始です。

ラッキーなことに、その後風が収まり雲も吹き飛ばされて青空が大空に満ちていきました!

 

 

9合目!

私の心臓がパクパク! 足の運びが極端にスローに!?

・・・どうしたの? ペース狂うから先に行ってるね、と妻はあっという間に見えなくなってしまいました・・・

典型的な高山病でした!

富士山での高山病は2度目で、

初回は18歳の時、東京から夜行電車と5合目までのバスに揺られての強行軍が原因だったと思います。

やはり睡眠不足の弾丸登山となると高度が2千メートル級でも頭痛や吐き気に襲われることがあります。

18の時は、やはり9合目辺りから急に体が重くなり、立っていられなくなってその場にしゃがみこんでしまいました。

そしていつの間にか眠ってしまっているのです(ひょっとすると意識を失っていたのかもしれません)。

しばらくして(どれだけ経ったか不明)、下から登ってくる人の足音で目覚めるのです。

再び、一歩、二歩と登るうちにヘナヘナと崩れ落ちてしまうのです。

その時は、先に山頂に達した友人が空身で私を迎えに来てくれました。

しかし、前回は妻が私を助けに来てくれるはずがありません。

それでも私は死ぬ思いで山頂の浅間大社奥宮に達しました。

そこで先着の妻に合流出来ました。そのすぐ裏の火口を二人で見てから,

火口の大日様を取り巻くの8人の仏様(ピーク)巡りなど、疲労困憊の身には論外ということで、

即、下山しようとする私を妻はあきれ顔で見ていました。

しかし高山病の良薬は濃い空気と熟知している私は一時も早く、低いところへ移動したかったのです(笑)

今夜の番組で5合目より上は今年はすべて閉鎖ということです。

残念ですが、世界遺産に認定されインバウンドも多数登るし、ある意味山頂は渋谷ハチ公前並みですから当然ですね。

だけど、今夜の番組を見て宝永火口に行けるルートがあるのを知りがぜん行ってみたくなっています。

それにその火口から山頂への直登ルートもくっきりと見えていました!

 

今日の画像は、判然としません。観光旅行なのか、どっかの山の帰りか( ^ω^)・・・?

マイブログの表紙絵、マウント・クック、と富士山はほぼ同じひょうこうだったと思いますよ。

 

今夜は少し飲み過ぎました(m´・ω・`)m ゴメン…

 



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