好天に恵まれ亀山市の坂本棚田の上部の谷間のミツマタを見学してきました。
暖冬のため、例年だと3月下旬から4月上旬に満開となるのですが今年は早くも見頃を迎えていました
出発直前にコロナウィルスに怯える妻は同行を断念しました。
長年の糖尿病の為か、つい臆病になっています。しかし、来なくて正解でした!
信じられないほどのミツマタと登山を兼ねたハイカーが押し寄せていました
20台ほどの駐車場に入りきらない車が、周囲の空き地と路駐で約150台ほどが、ズラリ
普段は閑散としている地がまるでお祭り騒ぎの様相
棚田の中央左から入域します。ほどなく林道歩きとなります。
8時過ぎ、足↓の谷音に交じり見事な鶯の鳴き声です
ホ~、パーフェクト
10人ばかりのハイカーを追い抜きました
歩き始めて40分程経過した辺りで、最初の谷を渡ります。
すると、突然登山道の両サイドにミツマタが現れたかと思うと
すぐ辺り一面、灯がともったような幻想世界に舞い込みます
朝の木漏れ日を浴びて黄金色に輝いています
森の中の山小屋を越え二つ目の谷を渡ると、新しいステージが待っています。
ミツマタの密度が一気に増します
すり鉢の底のような緩斜面をミツマタをが埋めていて、そのまま周囲の勾配のきつい山腹を駆けあがっているようです
次から次へとミツマタの森をハイカーが登ってきます。
ミツマタの群生地からこの尾根に取りつきひたすら登っていくと仙鶏尾根に乗ります。
右折すれば野登山、左折すれば仙ヶ岳に夫々向かうことになります。
このミツマタ見学者の大半はいずれかの登山客です。(今日の私はこの後、直帰です)
今日のところはおとなしく下へ降りて( ^ω^)・・・
シャッターを手当たり次第に切りながら戻りながら次のステージへ移動します。
谷を渡り先ほどの山小屋の前を通り下っていくと右手対岸に陽だまりのスペースが開けています。
岩を飛び越え渡渉します。陽ざしが届いているミツマタの色彩はひと際鮮やかです。
それでも陽ざしが栄養源なんですね、森の中より花もやや大きくて色味が強そうです。
この陽だまりエリアは土砂が堆積した河原なのですが、
年々台風や水害で表土が流され根が向きだされたり、倒木のため花も木も小振りになってきています。
第4ステージは秘密のエリアです!
ほとんどの人は、これまでしっかり堪能した後なので帰り際に、
「向こうのほうにも少しはありそうだね」程度でスルーしちゃうようです。
私は見逃しません
谷を渡り、土砂の包みをよじ登り倒木を越えカメラアングルを見つけていきます。
登山道(林道)からは死角になっていて見えないはずです。
陽ざしもたっぷりです
新芽ですか若葉ですかねえ?
ナントかここまで来れましたが、これ以上は無理なようで引き返しました。
本日はとりあえず坂本の「ミツマタ~最新開花情報」をレポしました。
次回は、途中アクセスと約440枚あるといわれる坂本棚田を取り上げる予定デス。
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