グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

RED HILL  ヒーサーの森

2020年11月07日 17時07分44秒 | 

私の住む団地の一角に赤塚植物園が運営する栽培見本農場があります。

その公園が現在無料開園しています(10/31~11/09)。

連日、第2駐車場まで満車状態でした。

このコロナ禍、見学を控えていたのですが、妻が突然「朝一番だったら空いているかも?」と言い出し急遽行くことにしました。

 

RED HILL   ヒーサーの森

 

9時30分開園で10分遅れただけでこの状態です。一段高くなっているので津の名峰、錫杖ヶ岳や経ヶ峰、が一望できます。

 

 

階段を登るとエントランス、料金所がありますがこの日はフリーです。

昨年、花好きの妻は年間パスポートを購入しウォーキングがてらに120回ぐらい来園したそうです

 

 

まずウェルカム ガーデンでは、FOX  FACEのお出迎えです。

ホント、眼オ描けば狐ソックリ

我がN農園でも栽培されていますが、発祥、種の出どころはココでした

 

丘というか山腹に近く高度50~60m近く登らねばなりません。

山頂は百メートルに達しませんが(笑)

しかし面積は、約60,000㎡  ッて、どれぐらい ・・・300m×200mってか?

 

 

水辺の散歩道からスイレン池

花はもう終わっていましたが( ^ω^)・・・

 

グッと回り込み、季節のお花畑から

 

更に登り坂をワッセワッセ

中腹の見晴らし台から

左は長谷山、右は経ケ峰(因みに標高は819m)ハイクの山だから私でも覚えられる

 

可愛い木の階段(少し長いけど)を登り切ると気持ちの良い風の門

そこに咲いていたタイワン椿だったかな?

 

山頂というか兎に角一番高いところ

 

 

見下ろしのアングルなんだけど

 

 

陽だまりの中庭

 

 

日本とは思えぬ植生についパチリ

 

 

四季桜

 

 

もみじ谷

 

 

 

まもなくすいしょうの並木 

右下の木木がすいしょうの木だったかな?

 

 

バックからモデルさんを

 

 

コニファー広場

 

 

レッドウッドの森

 

 

こころの池

 

 

こころ庵の前の二人

 

 

四季折々の花が楽しめますが、シャクナゲや藤が美しい春が最もいいでしょう。

明日は残りの、ローズガーデンです。

 

 

 

 


渡り蝶 アサギマダラ

2020年11月06日 18時02分58秒 | ドライブ旅

Go To トラベルとは縁のない我が家

先日、アサギマダラの飛来が放映されました。

蝶好きの私はいてもたってもいられずに、妻を誘ってドライブです。

アサギマダラはフジバカマが好物なので、その花を探せば姿を確認できるでしょう。

そこで、我が家から一番近場の美杉村へと向かいました🚙

 

 

三重県津市美杉町竹原で八知方向へ進みます。

銀杏の向こうを右手に進めば君ケ野ダムはすぐです。

帰路はそのルートー松阪青山線ーを取りました。

八知から左折して名松線沿いに進み比津駅手前で車中より撮影です。

 

更に進むと、

 

国道に出て左折し3キロ先の道の駅に到着。

途中、下之川(?)のフジバカマ群生地を探したのだが不明だったので道の駅まで行き訪ねることにした。

尋ねるまでもなく、こんな看板が出来ていた。これで見ると7カ所の鑑賞スポットがあるようだ。

町おこしの一環でフジバカマ畑を増やしアサギマダラを呼び込もうとする手だ。

念のため、お店の方に聞くと、顔を曇らせ今年はフジバカマの成長が悪いという。

すなわち、アサギマダラは飛来していないのか

の方々他のスポットには目もくれず、下之川にナビ設定し目指すことに。

 

途中の北畠神社に立ち寄る。

三重県津市美杉町上多気にある神社だ。

奥一志の多気御所として栄華を極めた伊勢国司の祖を祀っている。

主神:北畠顕能公

配祀:北畠親房公

 

黄葉が始まっていた!

秋の雲は変幻自在

 

~PCというよりはマウスの調子がイマイチで、カーソルが消えてしまう!!~~

北畠顕家公

花将軍?

下之川に到着!

アレ 何か変だぞ

 

 

誰もいない?そんな馬鹿な!!

フジバカマ咲いてないよ、と妻。

 

一番端がわずかに咲いていたけど、肝心のアサギマダラの姿が見えずに終わった!

折角だから、アサギマダラについて少々ね、

タテハチョウ科マダラチョウ亜科に属し、前羽が4~6センチほどで羽を広げると10センチ前後となる。

黒と褐色の模様と、ステンドグラスを思わせる透けるような薄い浅葱(あさぎ)色の斑(まだら)紋様の羽をもっている。

これが名前の由来です。

飛び方がゆったりしていて心癒されますよ。

だけど残念ですね。例年だと夏山登山中に樹幹の間をひらりひらりと飛んでいるのですが今夏は山行かなかったし・・・。

 

正午も回ったので帰ることにしました。

以下、途中の光景ですが、凄いですね

まずは受付 

背中が色っぽいね

 

クオリティー高過ぎ

 

 

リアルやね

 

色っぽいお姉さん。

村の若者たち、ざわついてるでしょうね。

君ケ野ダムを見納めて帰途につく。

途中で、スーパーにより弁当を買ってそのまま駐車場で食べた。

むっちゃあ、美味かった、空揚げ!!

 

マウス逝かれちゃったのかなあ?

 


農園風景❹ ~ 晩秋の・・・

2020年11月02日 21時36分34秒 | 菜園

秋の歌(Chanson d'autumne)

フランスの詩人のポール・ヴェルレーヌの詩の原訳を引用します。

 

秋の

バイオリンの

長いためいきが、

私の心を傷つける

単調な

ものうさで。

 

(軒下の花壇に残されたミニトマト)

 

深く息がつまり

傷つく、時の

鐘が鳴る時は。

私は思いだす

昔の日々を

そして私は泣く。

 

(アスパラガス)

 

私は悪い

風に煽られて

流され

あちら、こちらと、

まるで秋の

枯葉のように

 

 

日本ではこの詩は上田敏の詩集「海潮音」の中で、「落葉(らくよう)」として以下のように紹介されている。

 

~ 秋の日のヴィオロンのため息のひたぶるに身にしみてうら悲し。~

 

(ナスビの杖にとまったアキアカネ)

 

夏に一旦、平地から高地へ移動して秋になると再び平地に戻ってきます。

夏ごろには、経ケ峰や錫杖ヶ岳に一杯飛んでいた赤とんぼも秋になると平地に戻ってきます。

近くの御在所岳では、小学生たちが観察のため山頂でマーキングしている姿を時折見かけます。

 

(ナスビの葉も秋色になってきました。3日前、すべて処理済みです。)

 

(菜園仲間のHさんがN農園の通路上につるしましたが、今年はが不調でした)

(ウォーキングの方が、立ち寄り忘れられたアケビです。この近くでも取れるのですね)

(我が家の軒下のカラーピーマン)

メスグロヒョウモンの♂~翅の痛みが痛々しいですね)

 

今年は、例年に比べ蝶の姿を見かける頻度が極端に少なかった気がします。

 

メスグロヒョウモンの♀~オスより少し大きく感じます。この時期になると庭に集まってきます。)

 

何しろ夏頃は、畑にモンシロチョウの姿なかった。

秋が深まってやっと群れる様子がうかがえるようになったけど、

野菜に卵を産み付けるので例年補注網で捕獲するのだが今年は必要なかった。

また、モンキアゲハ(一番大きくて下翅に白い紋がある)など、1~2度見かけただけだ。

何しろ自粛生活は季節感さえ奪ってしまった。

ただこれだけは言えるが、なにか日本の自然環境は急激に悪化してきている気がする。

連日、熊の出没がニュースになっているが、

今年は、我々の農園を荒らしまわっていたアライグマの姿がぷつりと消えた。

ブキミだ・・・!

 

久しぶりの雨だ。朝から今もまだ(22:59)