まるぞう備忘録

無題のドキュメント

パエリア作ってみた。その3。

2014-05-12 10:09:13 | まるぞうレシピ

ではパエリアの本体(ライス)を作ります。



■いつものトマトソースを作る


まずニンニクをみじん切りにしてヒタヒタのオリーブオイルでじっくりと煮出します。
広いパンの場合は鍋底を傾けてニンニク全体がオイルに浸るようにします。



ニンニクが軽く色づいたら、玉ねぎをアラみじん切りしたものを加えて強火にします。
玉ねぎにうっすら焦げ目がつく方が甘いので、ひんぱんにかき混ぜる必要はありません。
焦げ付かないように思い出したように時々木ベラで撹拌します。
イカの肝がある場合は途中からこの玉ねぎに一緒に加えて木ベラで潰します。



部分的に玉ねぎに軽い焦げ目がつきだしたらトマト缶をフライパンに投入します。
塩を加えて、トマトの水分が飛ぶまでコトコト煮込みます。
焦げ付かないように定期的に木ベラで底をこすります。


ここまではトマトパスタを作る作業とほとんど同じ作業ですから、手馴れている方も多いことでしょう。



■ライスを炊く


マトの水分が飛んだらお米を加えて軽く炒めます。
お米は洗いません。そのまま鍋に投入します。




トマトソースとライスがまざったら白ワインスープとお水を投入します。
エビやアサリの良い香りが立ち上がります。
もしサフランがあれば一摘み加えかき混ぜます。
ブロッコリーやパプリカなどの彩り野菜を加える場合もこの時一緒に加えます。



日本式炊飯と異なるのは蓋をしないことです。
このまま弱火でコトコト炊きます。
もし火が強ければ、お米に芯が残った状態で水分が全部飛んでしまいます。
ですからここは弱火でじっくりコトコトです。
だいたい20~30分くらいで、表面の水分が飛ぶことが理想です。
表面のお米をスプーンでつまみ食いしながら火加減と水加減を調整します。
炊きたりない場合は、適宜お湯を足して引き続きコトコト煮てください。



表面の水分がだいたい飛びました。
ライスをつまみ食いすると、少し芯が残って美味しく炊けあがっています。
これ以上火を続けると底が焦げだすかもしれません。
このくらいのタイミングがちょうど良いのでしょう。



白ワインで蒸した具をライスに戻して、ここで蓋をします。
火をとめて10分ほど蒸らします。
我が家は今回冷蔵庫にパセリがあったので散らしてみました。



できあがり~。
もしレモンがあればかけて召し上がってください。
魚介はプリプリ、ライスはシャキシャキ、潮の香りとトマトが引き立つ自家製のパエリアでございます。


召し上がれ~。



つづく




おひさま、ありがとうございます。


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