語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

手打ちうどん・おおしまや

2007-01-11 19:20:10 | Weblog
「手打うどん・おおしまや」-ぱっと入って、パッと食べて、パッと帰る-

群馬県前橋市荒牧町の国道17号に面した一角に「手打ちうどん・おおしまや」がある。
【大きな声で歓迎】暖簾をくぐるや否や「いらっしゃい!」っと、ご主人の大島さんの野太い大音声が迎えてくれる。300~500円のうどんが24種類は総て手打ち。後載せ天麩羅が11種類一律70円。この天麩羅が一枚丼口サイズの大きさ。事情通によると店主の手が大きくて小さい掻揚げが作れない?とのこと。聞けば有名校の元高校球児、やはり只者ではない体格と大きな掌、そして絶えない笑顔。「笑顔あるところに人は集いますからネ」

【お客様優先主義】店は注文を取らない。お客様の注文を待つ。注文したうどんに天麩羅をのせて勝手に食べて「自己申告」で会計を済ます。「誤魔化す客はいないのか?」「誤魔化しても単価が安いんで気に留めない。それよりも、また来店して貰えればそれでいい。お客様からお金を貰う以上『得した』と思わせないとリピート客はない」「旨いものを安く作れば売れるとは限らない。店全体で売れるようなスタイルをもたないとダメ。声をかけ、視線を送り、話を聞く、とか」

【何も変わらない】味への拘りは22年うどん一筋でやってきた自負があるから、自分を信じて変わらぬ味を毎日お客様に振舞う様にしている。全て自己流を貫き他店を決して真似しない。早い・安い・旨いをモットーにしているが「旨い」だけはお客様が決める。「お客様の顔はちゃんと見ている。ずーっとそれだけでやってきた。当たり前のことをしているだけですよ。」

前橋市荒牧町495-4
電話 027(232)0821
主人 大島 博


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