「村上 龍」講演会Ryu's Talk「いつでも夢を」横浜市某所
かつてプロ野球界の一大イベントは「日本シリーズ」だった。皆がGYマークのキャップを被っているとき,俺は何故かに太平洋クラブライオンズのキャップを被っていた。
今ならば「ワールドカップ」サムライ・ジャパン。それよりちょっと前の日米交流戦での話し。
日本には「2マツイ 特にother マツイに警戒しろ」と言われていた。一人は言わずもがな世界の「松井秀樹選手」天下無敵のホームランバッター。その松井ではなくもう一人の「マツイ」とは?「松井稼頭夫選手」!とにかくベタ褒めである。曰くポテンシャルが高くて計り知れない、打撃センス出塁~盗塁と守備も堅固とパーフェクトだという。ヒデキが悪いわけじゃない彼は正統派スタイルを標榜している。「カズオ」が図りきれないのである。
日本の著述業界にも「2ムラカミ」がいる。村上春樹と村上龍である。村上春樹はノーベル賞もの大作家。そして反社会的なノベルライターの対極に位置するのが我等が「村上龍」。彼のトークショウを拝聴してきた。
【なぜ横浜に住んでいる】
「限りなく透明に近いブルー」は芥川賞を受けた大ベストセラー。24歳の武蔵野美大の学生。当時の収入は親元からの仕送り5万円だけ。初版で20万部を売り上げた。20万冊×69円=1380万円が銀行口座に振り込まれる。額が大きすぎて理解できない。
とりあえずいいステレオを買おうと50万円を引き出しに高円寺の銀行に行くと応接室に通され支店長自ら50万円の封筒を差し出した。歯牙にも掛けられない青年が「金の力」を知った瞬間であった。
結局一作目は130万冊を売り上げた=4900万円
そんな当時家を建てる話がとんとん拍子にまとまり当時の緑区に家を建てることになる。
講談社から2作目の「コインロッカーベイビィーズ」が原稿用紙880枚の大作。しかし住宅ローンの支払いに回った。それよりも同時に子供が生まれ残りも出産費用で消えた。
この世で1番すごいもの=女性が子供を産むこと、という価値観に目覚めた。
【質問】住んでみてどうなの?緑区
20年ローンを組んでしまった土地のある町を嫌いにはなれない。
「転校生のロジック」
故郷の佐世保は自衛隊基地のある都合上、転校生が多い。彼らは大変苦労していた。
その友人曰く「新しい学校にいったら何か良い点を探して好きになる。町もクラスもどこかに1つや2ついい所がある」
地域には面白い人、人を魅了する人がいる、そんな人と友達になっていけば日本のチベットでも好きな街になる
【質問】なぜ日本の伝統行事について書いたのか
伝統行事といえば祭りや花火大会。だが人混みは嫌い。そもそもなぜ反社会的な作家が「伝統文化」
佐世保時代に年末の年中行事といえば「佐賀から来る餅つき職人たち」餅つきに参加して各家々に餅が届く。この風物誌が「正月」を刷り込んでいた
しかしスーパーマーケットの登場で佐賀からチームは来なくなった。特にこれといったことではないかもしれないが、情報や温もり、パフォーマンスが欠落した。
「日本は貧しさの中で大切なことは忘れなかった」
乳幼児の死亡率が高いと平均寿命も下がる
現代の日本の平均寿命はこれが下支えになっている だがいい時代なのか?
他人を観察して「羨ましい」という感覚はなかった(コンプレックスを感じていない)
そもそももっと大事なことを知っていたから。。口に出すと面映いが「リスペクト&ラブ」
【ディズニーランドの戦略にはまる】
伝統行事をディズニーが囲い込む「ディズニー七夕イベント」パレード
七夕の要点を押さえている:
短冊に願い事(ミッキーの形をした短冊)笹の枝に引き結ぶ「笹」は変えない
毎日会っているミッキーとミニーが彦星と織姫(本来「失楽園」だが違和感を与えない)
【紅白歌合戦】に申す
オールスターの夢の競演。誰もが楽しみにしていたラインアップ。曲も歌手も知っている。
【幸福論】お金があれば何でも買える?信頼はお金では買えない
2000万円で契約しても3000万円に鞍替え
「信頼こそ一番重要」
幸福か不幸かは実は本人の思い込みで決まる。
かつてプロ野球界の一大イベントは「日本シリーズ」だった。皆がGYマークのキャップを被っているとき,俺は何故かに太平洋クラブライオンズのキャップを被っていた。
今ならば「ワールドカップ」サムライ・ジャパン。それよりちょっと前の日米交流戦での話し。
日本には「2マツイ 特にother マツイに警戒しろ」と言われていた。一人は言わずもがな世界の「松井秀樹選手」天下無敵のホームランバッター。その松井ではなくもう一人の「マツイ」とは?「松井稼頭夫選手」!とにかくベタ褒めである。曰くポテンシャルが高くて計り知れない、打撃センス出塁~盗塁と守備も堅固とパーフェクトだという。ヒデキが悪いわけじゃない彼は正統派スタイルを標榜している。「カズオ」が図りきれないのである。
日本の著述業界にも「2ムラカミ」がいる。村上春樹と村上龍である。村上春樹はノーベル賞もの大作家。そして反社会的なノベルライターの対極に位置するのが我等が「村上龍」。彼のトークショウを拝聴してきた。
【なぜ横浜に住んでいる】
「限りなく透明に近いブルー」は芥川賞を受けた大ベストセラー。24歳の武蔵野美大の学生。当時の収入は親元からの仕送り5万円だけ。初版で20万部を売り上げた。20万冊×69円=1380万円が銀行口座に振り込まれる。額が大きすぎて理解できない。
とりあえずいいステレオを買おうと50万円を引き出しに高円寺の銀行に行くと応接室に通され支店長自ら50万円の封筒を差し出した。歯牙にも掛けられない青年が「金の力」を知った瞬間であった。
結局一作目は130万冊を売り上げた=4900万円
そんな当時家を建てる話がとんとん拍子にまとまり当時の緑区に家を建てることになる。
講談社から2作目の「コインロッカーベイビィーズ」が原稿用紙880枚の大作。しかし住宅ローンの支払いに回った。それよりも同時に子供が生まれ残りも出産費用で消えた。
この世で1番すごいもの=女性が子供を産むこと、という価値観に目覚めた。
【質問】住んでみてどうなの?緑区
20年ローンを組んでしまった土地のある町を嫌いにはなれない。
「転校生のロジック」
故郷の佐世保は自衛隊基地のある都合上、転校生が多い。彼らは大変苦労していた。
その友人曰く「新しい学校にいったら何か良い点を探して好きになる。町もクラスもどこかに1つや2ついい所がある」
地域には面白い人、人を魅了する人がいる、そんな人と友達になっていけば日本のチベットでも好きな街になる
【質問】なぜ日本の伝統行事について書いたのか
伝統行事といえば祭りや花火大会。だが人混みは嫌い。そもそもなぜ反社会的な作家が「伝統文化」
佐世保時代に年末の年中行事といえば「佐賀から来る餅つき職人たち」餅つきに参加して各家々に餅が届く。この風物誌が「正月」を刷り込んでいた
しかしスーパーマーケットの登場で佐賀からチームは来なくなった。特にこれといったことではないかもしれないが、情報や温もり、パフォーマンスが欠落した。
「日本は貧しさの中で大切なことは忘れなかった」
乳幼児の死亡率が高いと平均寿命も下がる
現代の日本の平均寿命はこれが下支えになっている だがいい時代なのか?
他人を観察して「羨ましい」という感覚はなかった(コンプレックスを感じていない)
そもそももっと大事なことを知っていたから。。口に出すと面映いが「リスペクト&ラブ」
【ディズニーランドの戦略にはまる】
伝統行事をディズニーが囲い込む「ディズニー七夕イベント」パレード
七夕の要点を押さえている:
短冊に願い事(ミッキーの形をした短冊)笹の枝に引き結ぶ「笹」は変えない
毎日会っているミッキーとミニーが彦星と織姫(本来「失楽園」だが違和感を与えない)
【紅白歌合戦】に申す
オールスターの夢の競演。誰もが楽しみにしていたラインアップ。曲も歌手も知っている。
【幸福論】お金があれば何でも買える?信頼はお金では買えない
2000万円で契約しても3000万円に鞍替え
「信頼こそ一番重要」
幸福か不幸かは実は本人の思い込みで決まる。
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