水戸黄門

いま話題のTBSの水戸黄門はビデオ収録である。
これはスポンサーを考えればいたしかたないことである。
そのかわり、この番組の提供会社は映画を撮影できるビデオカメラを開発している。
だけれども、水戸黄門は、かって16mmフィルムで撮影されていた。
撮影は京都東映であり、時代劇の主流中の主流であった。

放送局の人の話だと、この番組の再放送の視聴率は大変高いそうだ。
この番組は、おじいちゃん、おばあちゃんの心を確実につかんでいる。
政経塾の隆盛を見るにつけ幸之助氏の炯眼には驚くばかりだ。

レンタルビデオ発展の元となったVHSが軌道に乗ったのも、幸之助氏が自社開発のビデオに固執せず、子会社が開発したVHSを選択したからだ。
当時の家庭用ビデオデッキのなかでVHSだけが標準モードで、2時間映の画が収録できた。ほとんどの映画は2時間以内におさまるからレンタルビデオにとっても好都合だった。ビデオデッキは標準モードでなければ互換性が取りにくく、もうひとつのビデオ規格の衰退の元になった。
ハイビジョン用DVD規格にも耐久性の視点がほしいところだ。

また今日の大河ドラマのご当地主義は、この番組がはじめたもののようだ。
JNNのネット局があるところには番組中で黄門様が必ず歩いていかれた。

現在も京都東映でビデオ撮影されているが、私は質感の点ではフィルムの方が好きだ。

重い朝食

この間、ライス氏は非公式にアナン氏宅を訪ね、両氏は朝食をとりながら懸案について意見を交換したという。
私の知る限りでは、最も重い朝食だ。

メキシコ東部のリゾート地カンクンにハリケーンのウィルマが上陸

日本人観光客二百名が隣接の町に避難しているが、旅行代理店を通さずにカンクンに入った日本人もかなりいる模様で、安否が気遣われているという。

沢尻エリカのパッチギ

これほど可憐な乙女が邦画のスクリーンに登場することがあっただろうか。

しかも、井筒監督の映画作品のヒロインとして。

井筒監督は男性専門の監督と誤解していました。

違うんです。

井筒監督は女性をとるのが抜群にうまい監督なのです。

ただし、格別に美しい女優さんが出演されれば。

ルパンは、やはり美しい女性に弱かった

シネマ・クレールという映画館で午後8時過ぎからルパンを見た。
はじめにルパンの公式スポンサーのル○ーのコマーシャルが上映された。
オープンカーのコマーシャルなのだが、なかなか刺激的なCMで、
コピーは、車は退屈へのレジスタンスとのたまう。
卓越した車作りと退屈なCMを作るのが上手いどこかの国の自動車会社とはぜんぜん違う。
そうこうしているうちに、映画はどんどん進み、ルパンの出生も、ルパンのお父さんもお母さんも、明らかにされる。
ウルトラマンも鉄腕アトムも、後半でお父さんやお母さんが登場してきた。
親しまれたスーパースターについて大衆が何を求めているか製作者はよく知っているようだ。

深田恭子の映画天使に投資したいのだけれど

下妻物語で彼女の才能は証明されている。
たったの五万円から、その深田の映画に投資できる絶好のチャンスがやってきた。
それなのに、その五万円が手元にない。
せめては、天使が封切りになったら、定価で見に行こう。
とにかく、つぎのファンドに備えて貯金をしたい。

目標がともちゃんの深田恭子の下妻物語

深田恭子に注目したのは
テレビのインタビューで目標の歌手はと聞かれて
目標は　ともちゃん　です
と答えてからだ。

当時、ともちゃんは落ち目だった。

しかし、その後、ともちゃんは　驚異的な努力によって　復活した。

深田恭子はデビュー当時から大物だったのだ。

事実身長もかなり高いらしい。

大物というのは競演の相手を育てる。

下妻物語でもイチゴ役のアンナが全国区のタレントに急成長した。

私もイチゴ役のアンナを見て、もしこれが演技なら大変な演技力だと感心した。
その後、イチゴ役はかなり地の部分があることを知ることになった。

それでも、あんなにアンナがうまく演技できたのは恭子のおかげに違いない。

この配役を選んだプロデューサーもたいしたものだ。