お待たせしました。。。9月にUPした続編(完成編)となります。
なんやかんやで、なかなか手が付けられず、あっという間に11月となってしまいました。。。
その後装着はすぐに済んだのですが、配線やコネクターなどなど、いろいろと手を加えるところが出てきて、
皆様にご紹介できるような状態ではなかったので、なかなかUPする事ができなかったのです
どうせやるなら、納得いく手法を取りたかったもので…
前回はベゼルの塗装まで終わらせておりました。
これをバンパーにフォグと一緒に取り付ければ、表面上はOKとなります。
ところがこれだけでは終わりません。そうこれらを点灯させる為の配線やスイッチを取り付けなければなりません。
細々としたこれらは大変地味な作業ですが、ここをいい加減にすると仕上がりが雑になってしまいます。そう、仕事と一緒です。
という事で、念には念を入れて仕上げる事にしました。
まずはフォグランプとイカリングのプラスの配線から。
当然ですがそれぞれのS/Wは車内で、器具は屋外となります。
という事は、この2本を通線しなければ話しになりませんね。じゃー、何処を通せばいいのか?これが問題です。
車弄りが好きな方でしたら、見当は付くと思いますがそれはそれ、詳しく説明しておきます。
ある方から純正フォグランプ(DA17V用)の取説を頂き(ありがとう御座いますm(__)m)、それを元に進めていきます。
ボンネットを開け、左のヘッドライト横に屋内へと配線が通っているグロメットがあります。
純正ではこのゴム部分を一部裂き、そこから配線する様にとなっています。なるほど、なるほど…

もちろんこれもいいとは思いますが、ゴムをカットするという事が気になります。
細かい事ですが、もう少しスマートに行えないものかと考えてみます。
閃きました。
純正ハーネスを束ねているテープを剥がして、グロメットの内側を純正配線と同じ様に引き込めば、何も無かったかのように綺麗に仕上がるはずです。
少し手間は掛かりますが、この方法で進めていく事にしました。
こちらがハーネステープを剥がして、通線したところです。

黄色丸の部分を通したわけです。
この後純正テープを巻き直し、更に上からハーネステープで巻きあげました。(これはまだ仮設です)

ピンク線がフォグ用で、青線がイカリング用です。
その後分岐をしてから、左右へと振り分けました。


続いて室内側です。
フォグを作動させるには、バッテリーからの電源(プラス)が必要です。
乗用車であればボンネット内にそれがあるので楽ですが、DA17Vのバッテリー設置場所はリヤの荷台の下です
何回も言うようですが、ホントに面倒なところにそれがあります。メーカーはこの辺のところをどう考えているのでしょうか?全く。。。
ではどうするのか?純正の取説では違う方法で取るようになっていました。まぁーそうですよね。バッテリー直では難し過ぎるので…当然です。
その取り方は?というと、次の通りです。
助手席側から見て、センターコンソール下にあるカバーを外します。

すると、レバーの付いた26極のカプラーが見えます。


向かって左側下に、2Sqの太めの赤線があります。どうやらこれがバッ直の電源のようです。


試しにテスターで当たると、常時12Vが出ていました。間違いありませんね。
純正配線によると、この2Sq赤線をカプラーから抜いて(専用工具が必要です)付属の分岐端子を取り付けるようになっています。
【※このカプラーを外すと、パワーウィンドーのメモリー機能がリセットされてしまいます。つまりオート機能が使えなくなってしまいます。これを回復させるには
運転席側のスイッチを数秒間長押し状態にすれば復旧します。
その他、ナビなどの設定もリセットされる事があります。私の場合、角度調整機能がリセットされてしまいました…】
ところが今回は純正のフォグセットを購入したわけではないので、この分岐端子は当然ありません。ならばどうするか?
エレクトロタップなどで分岐しても良さそうですが、既存配線にキズが付きますしスマートさに欠けるのでこれはパスです。
ではではどうしますか?
要はこの端子から2本配線が出ればいいわけなので、この端子と同じものを“配線ドットコム”で購入する事にしました。



単価は1ケ数十円だったでしょうか?
この端子に配線を2本差し込んで圧着します。(圧着には専用工具が必要です)それができたら26極カプラーへと戻します。
これで12Vの電源取り出しが可能になりました。
フォグ用のリレーは、今回車内に取り付ける事にしました。これにより屋外へは、先ほど通線した2本で用は足ります。
マイナスはボディーアースとなるので、器具の近くで取ればOKです。
残すはS/Wのみです。
フォグ用はヤフオクで落とした純正品を使い、イカリング用は単なる純正風S/Wにしとりあえず点灯まで。
こちらがフォグです。


でこちらがイカリング。




全灯点灯

と、ここまでが仮の状態でした。
今回、ここから先にさらに手を入れていきます。
バンパーを外したついでに、ホーンにリレーを噛ましてバージョンUPを行いました。
純正1ケのホーンに、そのままアルファーホーン2けを付けると“音色”がよろしくありません。鳴る事は鳴るのですが、どうもリキが無いようで。
そこでリレーを付ける事にしました。
取り付け場所にかなり悩みましたが、左ヘッドランプ上に何とか収まる様に。

ホーンと繋げばOKです。(配線は全て、ゲルコートチューブ処理としました)

先日引いたフォグとイカリングの配線は、防水型の2極コネクターで完璧に。


イカリングの器具側も防水型の2極コネクターに変更し、バンパーの脱着が容易にできるように仕上げました。


またフォグ本体裏側には、“レクセル”をタップリ!盛っておきます。


如何せん、中国製ですので漏水が心配です。
最後にスイッチを変更します。


裏側も端子毎交換して、ジョイント無しの純正風にしてみました。




以上で、完成となりました!!
さぁー次は何をしましょうか?
お楽しみに。
なんやかんやで、なかなか手が付けられず、あっという間に11月となってしまいました。。。
その後装着はすぐに済んだのですが、配線やコネクターなどなど、いろいろと手を加えるところが出てきて、
皆様にご紹介できるような状態ではなかったので、なかなかUPする事ができなかったのです

どうせやるなら、納得いく手法を取りたかったもので…
前回はベゼルの塗装まで終わらせておりました。
これをバンパーにフォグと一緒に取り付ければ、表面上はOKとなります。
ところがこれだけでは終わりません。そうこれらを点灯させる為の配線やスイッチを取り付けなければなりません。
細々としたこれらは大変地味な作業ですが、ここをいい加減にすると仕上がりが雑になってしまいます。そう、仕事と一緒です。
という事で、念には念を入れて仕上げる事にしました。
まずはフォグランプとイカリングのプラスの配線から。
当然ですがそれぞれのS/Wは車内で、器具は屋外となります。
という事は、この2本を通線しなければ話しになりませんね。じゃー、何処を通せばいいのか?これが問題です。
車弄りが好きな方でしたら、見当は付くと思いますがそれはそれ、詳しく説明しておきます。
ある方から純正フォグランプ(DA17V用)の取説を頂き(ありがとう御座いますm(__)m)、それを元に進めていきます。
ボンネットを開け、左のヘッドライト横に屋内へと配線が通っているグロメットがあります。
純正ではこのゴム部分を一部裂き、そこから配線する様にとなっています。なるほど、なるほど…

もちろんこれもいいとは思いますが、ゴムをカットするという事が気になります。
細かい事ですが、もう少しスマートに行えないものかと考えてみます。
閃きました。
純正ハーネスを束ねているテープを剥がして、グロメットの内側を純正配線と同じ様に引き込めば、何も無かったかのように綺麗に仕上がるはずです。
少し手間は掛かりますが、この方法で進めていく事にしました。
こちらがハーネステープを剥がして、通線したところです。

黄色丸の部分を通したわけです。
この後純正テープを巻き直し、更に上からハーネステープで巻きあげました。(これはまだ仮設です)

ピンク線がフォグ用で、青線がイカリング用です。
その後分岐をしてから、左右へと振り分けました。


続いて室内側です。
フォグを作動させるには、バッテリーからの電源(プラス)が必要です。
乗用車であればボンネット内にそれがあるので楽ですが、DA17Vのバッテリー設置場所はリヤの荷台の下です

何回も言うようですが、ホントに面倒なところにそれがあります。メーカーはこの辺のところをどう考えているのでしょうか?全く。。。
ではどうするのか?純正の取説では違う方法で取るようになっていました。まぁーそうですよね。バッテリー直では難し過ぎるので…当然です。
その取り方は?というと、次の通りです。
助手席側から見て、センターコンソール下にあるカバーを外します。

すると、レバーの付いた26極のカプラーが見えます。


向かって左側下に、2Sqの太めの赤線があります。どうやらこれがバッ直の電源のようです。


試しにテスターで当たると、常時12Vが出ていました。間違いありませんね。
純正配線によると、この2Sq赤線をカプラーから抜いて(専用工具が必要です)付属の分岐端子を取り付けるようになっています。
【※このカプラーを外すと、パワーウィンドーのメモリー機能がリセットされてしまいます。つまりオート機能が使えなくなってしまいます。これを回復させるには
運転席側のスイッチを数秒間長押し状態にすれば復旧します。
その他、ナビなどの設定もリセットされる事があります。私の場合、角度調整機能がリセットされてしまいました…】
ところが今回は純正のフォグセットを購入したわけではないので、この分岐端子は当然ありません。ならばどうするか?
エレクトロタップなどで分岐しても良さそうですが、既存配線にキズが付きますしスマートさに欠けるのでこれはパスです。
ではではどうしますか?
要はこの端子から2本配線が出ればいいわけなので、この端子と同じものを“配線ドットコム”で購入する事にしました。



単価は1ケ数十円だったでしょうか?
この端子に配線を2本差し込んで圧着します。(圧着には専用工具が必要です)それができたら26極カプラーへと戻します。
これで12Vの電源取り出しが可能になりました。
フォグ用のリレーは、今回車内に取り付ける事にしました。これにより屋外へは、先ほど通線した2本で用は足ります。
マイナスはボディーアースとなるので、器具の近くで取ればOKです。
残すはS/Wのみです。
フォグ用はヤフオクで落とした純正品を使い、イカリング用は単なる純正風S/Wにしとりあえず点灯まで。
こちらがフォグです。


でこちらがイカリング。




全灯点灯

と、ここまでが仮の状態でした。
今回、ここから先にさらに手を入れていきます。
バンパーを外したついでに、ホーンにリレーを噛ましてバージョンUPを行いました。
純正1ケのホーンに、そのままアルファーホーン2けを付けると“音色”がよろしくありません。鳴る事は鳴るのですが、どうもリキが無いようで。
そこでリレーを付ける事にしました。
取り付け場所にかなり悩みましたが、左ヘッドランプ上に何とか収まる様に。

ホーンと繋げばOKです。(配線は全て、ゲルコートチューブ処理としました)

先日引いたフォグとイカリングの配線は、防水型の2極コネクターで完璧に。


イカリングの器具側も防水型の2極コネクターに変更し、バンパーの脱着が容易にできるように仕上げました。


またフォグ本体裏側には、“レクセル”をタップリ!盛っておきます。


如何せん、中国製ですので漏水が心配です。
最後にスイッチを変更します。


裏側も端子毎交換して、ジョイント無しの純正風にしてみました。




以上で、完成となりました!!
さぁー次は何をしましょうか?
お楽しみに。