新型エブリィ DA17V:バージョンUPへの道

できる事から少しづつ、自分好みに仕上げる事での満足感。

★新型エブリィーDA17V、オイルフィルタースタンドボルトを交換する Vol.43

2019年03月26日 | DA17V
最近暖かくなってきましたねぇ~~~

陽気が良くなってくると、やる気も出てきます。

面倒な作業でも、良し!やろうという気になってきます。

そこでこの暖かさを利用して、前から気になっていた作業を強行する事にしました。

それは何かって?

その前にこうなった経緯からお話ししますね。

基本メンテナンスは自分で行っているので(もちろんできる範囲で)OIL交換なども当然自分で行います。

ジャッキUPして馬を掛け、ドレンボルトを廻しオイルを抜きます。そしてオイルフィルターを外して交換します。

これが一連の作業ですが、この中に悪魔が潜んでいたのです。。。

通常この作業は何でもない事ですが、オイルフィルターを取り付ける時に間違いが生じてしまったのです。

これがフィルターを外した時の画像です。


フィルターを取り付けられるように、先端にねじを切ったボルトがありますよね?

このねじピッチを傷めてしまったのです

DA17のこの部分は、地面から見て斜めにセットされています。なのでジャッキUPした後の下からの作業では、上手く噛み合わなかったのでしょう。

何度目かの交換の時に、違和感を覚えたんです。

そう、上手くフィルターが取付できなくなってしまったんです。(最後までねじ込みができない、無理に廻すと固くなっていき・・・)

これはやってしまったかと。

ならばこのボルトを交換すればよいと思い、純正部品を発注。届きはしたものの、これ!どうやって外すの???

ただの筒ですから…

さらに調べていくと、なんと特殊工具が用意されているではありませんか?ですよね。

それがこれです。


こんな形で




これをこの様に使用していきます。



まずは傷めてしまっているピッチをできる限り修正します。

このピッチと同じサイズのナットを用意し、少しづつねじ込んで強制的に修正しました。

面倒ならこれで良し!とする手もありますが、部品と特殊工具を用意しているので交換する事にします。

この様に工具をセットします。


ベース側24ミリと固定側17ミリのメガネを使用し、取り外しました。


外したボルトと工具です。


工具を外して


新品と比べます。(手前が新品です)


そしてそれを新たに取り付けます。


最後に純正のオイルフィルターを取り付けます。

この純正というのがポイントです。

どうも社外品のフィルターを付けた時に傷つけたようなので、これからは純正品を使用する事に決めました。

僅かな差で安心感が得られるのなら、決して高いものではありませんので。

まぁー自分の不手際が原因なのは否めませんが…

DA17オーナーの方で同じ症状になられた方は、これを疑ってみるのもいいのかもしれません。

因みにですが、部品は¥1000-弱ですが特殊工具は¥5000-前後となります。

ディーラーで作業してもらうと、交換工賃のみで¥5000-は掛かるそうです。(その他オイル代他)

皆さんの参考になれば幸いです。

★新型エブリィーDA17V、リヤ:ドラムブレーキライニング交換 Vol.42

2019年03月15日 | DA17V
今年は暖かくなるのが早いですね~~

寒いのが嫌いな私には、この季節待ち望んでいたところです。

年々暖かい冬になり、個人的には満足です。

暖かくなってくると、他にも悪い虫が騒ぎ始めますね。

という事で今回、2月の2回目の車検後、気になっていたリヤのブレーキライニングの交換をしてみました。

暖かくなったからこそ、やる気が出たという感じです。

まずはジャッキUPし馬を掛け、ワッパを外します。

外すとこんな感じですね。

このドラムカバーを外すのですが、軽く叩けば外れる事もありますが、それが無理な場合には

この様に、サービスホールにM8のボルトを取り付けねじ込んでいけば簡単に外れます。

2か所あるので均等に…

外すとこんな感じになっています。


黄色で囲んだ部分のシューが上部のそれと比べ、極端に減っているのが分かりますね。

走行40000キロでこの通り。早いのか普通なのかは分かりませんが、荷を積んでいる車としてはごく普通なのかと。

何れ交換する時があると思い、純正部品を仕入れていました。

これです。

これを交換していくわけですが、ポイントが一つ。

左右を同時に進めない事。片側づつ処理していくようにしましょう!

自信がなければ、デジカメなどで撮影し画像を残した後、はじめてください。(自己責任です)

車種によりドラムブレーキの構造が違う為、慎重に進める事が必要です。

そして交換が終わりました。

当然ですが、片べりしていた部分も均等に。





続いて右側も


最後にブレーキ調整を行い終了しました

朝一番のブレーキ鳴きもこれでなくなり、ホッとしました。

ついでと言っては何ですが、フロントのブレーキパッドも交換し前後とも新品となりました。

因みにフロントのブレーキパッドですが、対策品が出ているようです。

55810-82M01です。

最後の01がミソです。標準品は、ここが00となります。

交換後のインプレですが、タッチがかなり良くなりました。

やはりブレーキは大事ですから、日ごろのメンテが重要という事で。


交換作業は重要保安部品ですので、資格をお持ちの方やプロショップにお任せするのがよろしいかと思います。

ご自分でやる事も可能ではありますが、万が一のことを考えるとやはり…

ディーラー見積りでは、交換工賃¥8000-前後だそうです。んーん、高いか安いかは“あなた次第”です。


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最近、この様な車に遭遇しませんか?

ワゴンなのに4ナンバー・・・?

アンテナとリヤゲートの造りから、バンではない事が分かります。


なんでも、ワゴンを購入する時に4ナンバー登録が可能であると聞きました。

リヤシートを取り払って、2人乗りとして登録するのだそうです。

ホントにそんな事が出来るのでしょうか?タイヤの規格はどうするのでしょうか?

バンで後ろの席を外して使用している方がいると思いますが、車検の都度その座席を付けなければならず(私もそうですが)かなり面倒です。

2人乗り登録とすれば、その作業から解放されるのでぜひ試してみたいと思います。

DA17オーナーの方で、この作業をされた方、詳しく教えて頂ければありがたいです。

よろしくお願い致します。