お待たせ致しました!!
ようやくウィンカー付ドアミラーの装着が完成致しました。構想から随分と日時が掛かりましたが、やっとこの日を迎える事ができました
前回の【準備編】を経て、完成までの手順を紹介していきます。
まずはじめに、既存のドアミラーにウィンカー部を装着していきます。
装着にあたり、ドアミラーを車両から外していかなければなりません。それにはF-ドアの内張りを剥がす事からはじめます。
内張りを外しには、下記の黄色丸の所にある3本の+ビスを外します。
これはドライバーがあれば簡単にできます。
その後、内張り下側からドアに留めてあるフックをやや力任せに引っ張り、外していきます。
内張りが外せたら、パワーウィンドーとミラーのコネクターを外します。これはチョッとしたコツが要りますので、できれば二人で作業すると良いでしょう!!
私は一人で行いましたが、外れた内張りを押さえながらの作業となりますので、ややとなる事をご理解ください。
ドアミラーは、8ミリのボルトナット:3本で固定されています。これを外しコネクターを外します。(順序は逆でも構いません)
これでドアミラーは、車両側から外す事ができます。
こちらが外した後です。
次にドアミラー本体を分解していきます。
キズが付きやすいので、毛布などの敷物を用意しその上で作業すると良いでしょう。
まずドアミラーベースの所にある、ゴムの部分をベースから剥がします。
これは差し込んであるだけなので、簡単に剥がれます。
続いて本体を逆さまにし、ベースと本体を留めているトルクス(T25)ビスを専用のビットを用いて外します。
これでベースと本体が離れました。
ここまではそれほど難しい作業ではありません。問題はここからです。
ミラー部を本体から外します。外し方は前回の”ブルーミラー装着”に詳しく掲載しています。
壊さない程度に、優しくそれでいて思い切り強く…するとミラー部が外れます。
黄色丸のところにある”ツメ”4か所で、外側のカバーとベースが固定されています。
これをラジペンなどで挟みながら押し込んで外していきます。
ベースとカバーの間に隙間ができるまで、焦らず慎重に作業していきましょう。無理をするとツメが欠けたりするので十分注意してください。
そしてカバーが外れました
これをこちらと交換します。
ウィンカー部が入る分だけ、カバーには厚みがあります。
カバーが外れると、中はこの様になっています。
黄色の印の所に、ウィンカー部を固定します。
固定するビスは、今後の事も考えステンレス製のものを使用するのが良いかと思います。
前回購入したメスカプラーを繋ぎ、配線2本を本体からベースまで通線していきます。
あとは逆の手順でカバーを組み込み、ミラーを完成させます。
助手席側も同じ様に…
これでウィンカー付ドアミラーの完成です>< 車両に戻して、最終工程へと進みます。
室内からドアまで通線するには、このブーツの中を通さなければなりません。
一見簡単そうですが、柔らかくコシのない配線を通すのは結構大変です。
そこで仕事柄使用している”鉄スチ”を使用します。
これをブーツの中に通して、呼び線として使用します。これで通線可能となります。
こちらがドア側で
こちらが車両側です。
ドア側はゴムでの嵌め込みだけですが、車両側はそれプラス上下の”ツメ”で固定されています。
それを知らずに無理に抉ってしまった為、上のツメが破損してしまいました。。。 時すでに遅し…
当然ですがその部分が留まらなくなり、
部品注文をしようとパーツカタログと睨めっこ。しかし…その部分だけの供給が無い事にさらに…
考えていても進まないので、この件は一時保留として先へ進みます
前回BCMから取り出した信号線に、左右のドアミラーからの通線した配線と繋ぎます。
また各ドア内で、更にそれをギボシを使い接続します。
これで配線関係が終了しました。
内張りを元に戻す前に、正常に作動するかどうかを確認します。
全て異常なく作動しました
数日後、前回破損した部品を交換します。
交換するにあたりその部品を発注しなければなりません。ただ問題の部分を含んだパーツは、ドライバーハーネスASSYでしか注文する事ができません。
恐る恐る聞いてみると、36756-64P20:¥12000-との事。ーー、そんなにするんですかぁー
事情を説明すると、問題の部分は下級グレードでも同じなので、そちらで対応してみてはどうか?との提案を頂きました。それはありがたい事です。
因みにそれは、GA/PA用ののモノで36756-64P00:¥2850-との事。ハーネスは使用しないので、これで十分です。
そしてそれが届きました。
このパーツの中から、
必要なこの部分だけ抜き取ります。
車両側に付いているコネクター2ケを外し、ドア側へと抜き取ります。
問題の黄色の部品のみを、新しいモノと取り替えます。
あとは元に戻して終了です。
こちらが壊れた部品です。
ツメが折れてしまっては、もう役には立ちませんね。
何事も失敗はつきものですが、そうならない様注意して行う事が大切です。
今回は大事に至らなくて助かりました。。。
これを見て、ご自身での作業に挑戦される方は、上記ポイントに注意しながら”自己責任”にてチャレンジしてください。
今回はDA17Vへの移植となりましたが、基本は他の車種でも同じかと思います。
ガッツのある方は、どうぞお試しを!!
それでは…
ようやくウィンカー付ドアミラーの装着が完成致しました。構想から随分と日時が掛かりましたが、やっとこの日を迎える事ができました
前回の【準備編】を経て、完成までの手順を紹介していきます。
まずはじめに、既存のドアミラーにウィンカー部を装着していきます。
装着にあたり、ドアミラーを車両から外していかなければなりません。それにはF-ドアの内張りを剥がす事からはじめます。
内張りを外しには、下記の黄色丸の所にある3本の+ビスを外します。
これはドライバーがあれば簡単にできます。
その後、内張り下側からドアに留めてあるフックをやや力任せに引っ張り、外していきます。
内張りが外せたら、パワーウィンドーとミラーのコネクターを外します。これはチョッとしたコツが要りますので、できれば二人で作業すると良いでしょう!!
私は一人で行いましたが、外れた内張りを押さえながらの作業となりますので、ややとなる事をご理解ください。
ドアミラーは、8ミリのボルトナット:3本で固定されています。これを外しコネクターを外します。(順序は逆でも構いません)
これでドアミラーは、車両側から外す事ができます。
こちらが外した後です。
次にドアミラー本体を分解していきます。
キズが付きやすいので、毛布などの敷物を用意しその上で作業すると良いでしょう。
まずドアミラーベースの所にある、ゴムの部分をベースから剥がします。
これは差し込んであるだけなので、簡単に剥がれます。
続いて本体を逆さまにし、ベースと本体を留めているトルクス(T25)ビスを専用のビットを用いて外します。
これでベースと本体が離れました。
ここまではそれほど難しい作業ではありません。問題はここからです。
ミラー部を本体から外します。外し方は前回の”ブルーミラー装着”に詳しく掲載しています。
壊さない程度に、優しくそれでいて思い切り強く…するとミラー部が外れます。
黄色丸のところにある”ツメ”4か所で、外側のカバーとベースが固定されています。
これをラジペンなどで挟みながら押し込んで外していきます。
ベースとカバーの間に隙間ができるまで、焦らず慎重に作業していきましょう。無理をするとツメが欠けたりするので十分注意してください。
そしてカバーが外れました
これをこちらと交換します。
ウィンカー部が入る分だけ、カバーには厚みがあります。
カバーが外れると、中はこの様になっています。
黄色の印の所に、ウィンカー部を固定します。
固定するビスは、今後の事も考えステンレス製のものを使用するのが良いかと思います。
前回購入したメスカプラーを繋ぎ、配線2本を本体からベースまで通線していきます。
あとは逆の手順でカバーを組み込み、ミラーを完成させます。
助手席側も同じ様に…
これでウィンカー付ドアミラーの完成です>< 車両に戻して、最終工程へと進みます。
室内からドアまで通線するには、このブーツの中を通さなければなりません。
一見簡単そうですが、柔らかくコシのない配線を通すのは結構大変です。
そこで仕事柄使用している”鉄スチ”を使用します。
これをブーツの中に通して、呼び線として使用します。これで通線可能となります。
こちらがドア側で
こちらが車両側です。
ドア側はゴムでの嵌め込みだけですが、車両側はそれプラス上下の”ツメ”で固定されています。
それを知らずに無理に抉ってしまった為、上のツメが破損してしまいました。。。 時すでに遅し…
当然ですがその部分が留まらなくなり、
部品注文をしようとパーツカタログと睨めっこ。しかし…その部分だけの供給が無い事にさらに…
考えていても進まないので、この件は一時保留として先へ進みます
前回BCMから取り出した信号線に、左右のドアミラーからの通線した配線と繋ぎます。
また各ドア内で、更にそれをギボシを使い接続します。
これで配線関係が終了しました。
内張りを元に戻す前に、正常に作動するかどうかを確認します。
全て異常なく作動しました
数日後、前回破損した部品を交換します。
交換するにあたりその部品を発注しなければなりません。ただ問題の部分を含んだパーツは、ドライバーハーネスASSYでしか注文する事ができません。
恐る恐る聞いてみると、36756-64P20:¥12000-との事。ーー、そんなにするんですかぁー
事情を説明すると、問題の部分は下級グレードでも同じなので、そちらで対応してみてはどうか?との提案を頂きました。それはありがたい事です。
因みにそれは、GA/PA用ののモノで36756-64P00:¥2850-との事。ハーネスは使用しないので、これで十分です。
そしてそれが届きました。
このパーツの中から、
必要なこの部分だけ抜き取ります。
車両側に付いているコネクター2ケを外し、ドア側へと抜き取ります。
問題の黄色の部品のみを、新しいモノと取り替えます。
あとは元に戻して終了です。
こちらが壊れた部品です。
ツメが折れてしまっては、もう役には立ちませんね。
何事も失敗はつきものですが、そうならない様注意して行う事が大切です。
今回は大事に至らなくて助かりました。。。
これを見て、ご自身での作業に挑戦される方は、上記ポイントに注意しながら”自己責任”にてチャレンジしてください。
今回はDA17Vへの移植となりましたが、基本は他の車種でも同じかと思います。
ガッツのある方は、どうぞお試しを!!
それでは…