麻生内閣が発足しました。目玉は少なかったですが,注目としては,小渕優子氏が戦後最年少内閣として入閣したことがあげられます。
また,18人中11人がいわゆる「2世議員」ということになりました。
麻生首相が閣僚名簿発表、34歳小渕氏が戦後最年少入閣(読売新聞) - goo ニュース
一般国民の生活を理解してほしい
「2世議員=世間知らず」という方程式はいささか短絡的かもしれませんが,2世議員の場合,果たして「スーパーの半額商品を買えてうれしかった」とか「ガソリン2円引きチケットを片手にガソリンスタンドに行く」などという行動をどの程度理解できるでしょうか。こういうことが理解できない限り,「国民目線の政治」は実現できないでしょう。是非とも,こういう感覚が実感できるような大臣であってほしいと思います。
さて,今回の組閣において,キモになる点が若干あります。
まず,舛添大臣の再任。そもそも,舛添大臣は麻生氏が大嫌いでしたが,結果的に支持しました。それは,「後期高齢者医療制度見直し」論者だったからです。ところが,この点は党内のコンセンサスを得ていません。とすると,もはや2人の間に信頼関係はないのではないでしょうか。
次に,中川大臣の財務,金融大臣併任。財務と金融は利害関係が大きく,特に経済政策においては,「国の財政vs金融政策」という点において真逆の立場に立たなければなりません。これを併任するには,「自分を客観的に見られる人」でなければならないでしょう。果たして中川大臣は「あなたとは違う」か「あなたも同じ」なのか,注目です。
更に,石破農水大臣。いわゆる事故米問題や中国汚染ミルク問題などがどんどん拡がってきており,ほぼ確実に「農水省確信犯説」にまで問題が発展する状況になっています。一方で,農林水産業に対する政策が選挙のカギを握っていると言っても過言ではありません。事実,先の参院選は,民主党の農村ばらまき政策が農村有権者の心をキャッチし,民主党圧勝につながったくらいです。果たして,石破大臣は,この難題をどの程度まで毒抜きできるか,これまた注目です。
あと,浜田大臣。国の防衛はもちろんですが,それよりも「父親の暴走」も防衛してください。
とにかく,「単なる選挙管理内閣」ではなく,やれるべきことはどんどんやってほしいと思います。総裁選での演説は,「単なる選挙対策だった」と思われることのないよう,有言実行三姉妹シュシュトリアンとして全力で頑張ってほしいものです。
よろしければ1クリックお願いしますm(__)m→人気blogランキングへ
TB先一覧
http://isata.seesaa.net/article/107088803.html
http://tadaimani.seesaa.net/article/107089242.html
http://plaza.rakuten.co.jp/ryujisato/diary/200809240000/
http://blog.goo.ne.jp/ms1229jp/e/1a15a45d1c4f3f054478730eeaa9dbcb
http://hon-5.blog.ocn.ne.jp/honshitsu/2008/09/post_c985.html
http://blog.goo.ne.jp/hiroharikun/e/f35d8e1223e7e9dd0c58027b1585e08d
http://aramahosi.cocolog-nifty.com/asaborake/2008/09/post-7bc4.html
http://hybrid-hills.at.webry.info/200809/article_21.html
http://blog.livedoor.jp/yswebsite/archives/52148451.html
http://blog.goo.ne.jp/sunafukin-0101/e/1879eec6cde20c939eb7871669248c8c
http://tetorayade.exblog.jp/9564941/
http://uesama.antena.ne.jp/archives/article/45556.html
http://blog.goo.ne.jp/sunafukin-0101/e/88ef809283c249be4d0d84c4e6043c86
http://blog.goo.ne.jp/musshu-yuu/e/ca1476f93703c99c370d74072d2deb8b
また,18人中11人がいわゆる「2世議員」ということになりました。
麻生首相が閣僚名簿発表、34歳小渕氏が戦後最年少入閣(読売新聞) - goo ニュース
一般国民の生活を理解してほしい
「2世議員=世間知らず」という方程式はいささか短絡的かもしれませんが,2世議員の場合,果たして「スーパーの半額商品を買えてうれしかった」とか「ガソリン2円引きチケットを片手にガソリンスタンドに行く」などという行動をどの程度理解できるでしょうか。こういうことが理解できない限り,「国民目線の政治」は実現できないでしょう。是非とも,こういう感覚が実感できるような大臣であってほしいと思います。
さて,今回の組閣において,キモになる点が若干あります。
まず,舛添大臣の再任。そもそも,舛添大臣は麻生氏が大嫌いでしたが,結果的に支持しました。それは,「後期高齢者医療制度見直し」論者だったからです。ところが,この点は党内のコンセンサスを得ていません。とすると,もはや2人の間に信頼関係はないのではないでしょうか。
次に,中川大臣の財務,金融大臣併任。財務と金融は利害関係が大きく,特に経済政策においては,「国の財政vs金融政策」という点において真逆の立場に立たなければなりません。これを併任するには,「自分を客観的に見られる人」でなければならないでしょう。果たして中川大臣は「あなたとは違う」か「あなたも同じ」なのか,注目です。
更に,石破農水大臣。いわゆる事故米問題や中国汚染ミルク問題などがどんどん拡がってきており,ほぼ確実に「農水省確信犯説」にまで問題が発展する状況になっています。一方で,農林水産業に対する政策が選挙のカギを握っていると言っても過言ではありません。事実,先の参院選は,民主党の農村ばらまき政策が農村有権者の心をキャッチし,民主党圧勝につながったくらいです。果たして,石破大臣は,この難題をどの程度まで毒抜きできるか,これまた注目です。
あと,浜田大臣。国の防衛はもちろんですが,それよりも「父親の暴走」も防衛してください。
とにかく,「単なる選挙管理内閣」ではなく,やれるべきことはどんどんやってほしいと思います。総裁選での演説は,「単なる選挙対策だった」と思われることのないよう,有言実行三姉妹シュシュトリアンとして全力で頑張ってほしいものです。
よろしければ1クリックお願いしますm(__)m→人気blogランキングへ
TB先一覧
http://isata.seesaa.net/article/107088803.html
http://tadaimani.seesaa.net/article/107089242.html
http://plaza.rakuten.co.jp/ryujisato/diary/200809240000/
http://blog.goo.ne.jp/ms1229jp/e/1a15a45d1c4f3f054478730eeaa9dbcb
http://hon-5.blog.ocn.ne.jp/honshitsu/2008/09/post_c985.html
http://blog.goo.ne.jp/hiroharikun/e/f35d8e1223e7e9dd0c58027b1585e08d
http://aramahosi.cocolog-nifty.com/asaborake/2008/09/post-7bc4.html
http://hybrid-hills.at.webry.info/200809/article_21.html
http://blog.livedoor.jp/yswebsite/archives/52148451.html
http://blog.goo.ne.jp/sunafukin-0101/e/1879eec6cde20c939eb7871669248c8c
http://tetorayade.exblog.jp/9564941/
http://uesama.antena.ne.jp/archives/article/45556.html
http://blog.goo.ne.jp/sunafukin-0101/e/88ef809283c249be4d0d84c4e6043c86
http://blog.goo.ne.jp/musshu-yuu/e/ca1476f93703c99c370d74072d2deb8b
やっぱりポセイドンは石破大臣?f(^^;
失礼しました~
ロデムは身の変わりが激しい舛添大臣で,ロプロスは空を飛ぶだけに鳩山大臣かなあ??
実は,こんなネタ,大好きです!!ナイス突っ込み,ありがとうございました。
実際、他のメンバーの殆どは50代以上ばかりで「年を食ったら(大臣に)なれるぞ」という点を改めて浮き彫りにしたイメージは拭えませんし、積極的に若手の意見を党内で聞いている風にも思えないですね。
世襲議員でもやる事をやってりゃ文句は言われないでしょう。ただ今回の場合は選挙で殆ど崩れそうな「代打内閣」「セミ内閣」としか映りませんが。
まあ呆れてモノも言えません。
解散は支持率がいいと思えないから、12月になるんじゃないでしょうか?
なんだかんだいって,若手大臣がほとんどいないというのは,やはり「難しいことは年輩に任せて」という発想の名残かなあ,って思います。逆に言うと,小渕さんが客寄せパンダになってしまっているような気がして,ちょっと可哀想にすら思います。
いずれにせよ,「代打内閣」なのか,それとも「世界の内閣」になるのかは,全大臣のやる気にかかってくるでしょうね。
二世議員大臣ですが,よくよく考えてみれば,衆参議員もかなり多くが二世議員ですから,ある意味論理必然的にそういう内閣になっているのかもしれません。
結局,日本という国は,平安時代から未だに世襲制度が続いているのかもしれませんね。
もっとも,政権交代を叫ぶ民主党も同じようなものです。
選挙の際は,二世議員だから即外す,という単純な発想だといささか問題がありますが,投票の際の一つの要素にするというのはありだと思います。
うふふ・・・
その発言に要注意大臣が、
まず、総理大臣の麻生さん!続いて
総務大臣の鳩山さんでしたが
予想外の中山国交相が、
「ごね得」発言等、問題発言を連発されるとは
<意外>でした。
あの拉致問題の中山さんの旦那様なんですって?
短期内閣だからって、短気?を起こしたらアカン
失言内閣,なんて既に言われたりしてますね。
中山大臣,既に3連発でしたし。