あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

地域の名物を登録しちゃおう

2006年04月16日 21時17分58秒 | 経済全般
突然ですが,「地域団体商標制度」ってご存じでしょうか?
簡単にいうと,各地域にあるさまざまなブランドを登録しようという制度で,この4月1日から始まったものです。
例えば,「夕張メロン」とか「小田原のかまぼこ」などがそのまま商標として登録できるとのことです。
そして,4月10日までの10日間に324件も出願受付があり,その内訳は次のとおりでした。概要としては,近畿圏がかなり出願をしており,特に京都は相当な件数がありました。
 北海道(9件)、東北(9件)、関東(11件)、甲信越(16件)、北陸(29件)、東海(32件)、近畿(154件)、中国(10件)、四国(6件)、九州(21件)、沖縄(26件)、海外(1件)

以上は特許庁のホームページより

埼玉は0件かよ!!

埼玉で生まれ育っただけに,何があるのかなあ,とわくわくしてみましたが,0件には驚きました。やる気ないのか,埼玉の農工商業組合と県庁と市町村役場は!!

確かに,この制度はまだ浸透していません。また,商標を登録するか否かという形式論ではなく,いかに商品を流通させるかという実質論が重要であることは当然分かります。
しかし,地域ブランドを市場に流通させる上で障害となっていたのが,「商標」でした。登録ができないために,例えば「夕張メロン」といわれながら,実際は夕張方面のメロンであったり,夕張メロンの種を使った千葉産のメロンであったりするなどいろんな問題も発生しました。
今回の地域ブランド登録制度は,堂々と地域ブランドを紹介できるという効果が期待できるのはもちろんのこと,副次的効果として,商標を登録してあることにより,よその偽ブランド(未登録)に対して「お前に売らす商品はねー」と次長課長のようなつっこみを堂々ということができるのです

また,当然ですが,各市町村の特産品を登録することで,自動的に全国にアピールすることができるという利点さえもあります。
さらに,商標登録済みであることから,商品自体に対するさらなる信用性(イメージ上の信用性ですが)が高くなり,より一層地場産商品の全国展開が可能となってくるばかりか,地元での流通拡大さえも可能となるわけです。

まさにこれからの制度とはいうものの,京都府のように,もっと積極的にこの制度を活用してもよいのではないでしょうか。
もちろん,前述しましたとおり,本来の趣旨は,あくまでも「商標の保護」にすぎません。しかし,このような制度をうまく活用することも,一つの戦術になるといえるでしょう。
埼玉県よ,もう一度考えてみよう!!

ちなみに,私の故郷の行田市では,こんなものが商標登録可能かもしれません(まじめに登録するとしたら,ちゃんと精査する必要がありますが。)
1 行田のフライ(揚げ物ではなく,お好み焼きを薄くしたような食べ物)
2 行田名物ゼリーフライ(イメージとしてはコロッケの中身だけを油で揚げてソースにつけたもの)
3 行田の足袋(今でも全国生産第1位。かつては全国のシェアの半分を占めていた)
4 行田の餃子(だじゃれです。本当は別に名物ではありません(^_^;))。

他に埼玉県内では,こんなのも可能でしょう。
1 草加せんべい
2 川越の薩摩芋
3 埼玉のひな人形
(県内複数市町村にあり)
4 菖蒲の梨,イチゴ
5 加須のうどん

んー,なぜか食べ物ばかりが思いついてしまう。これも新党デブの定めか!!

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かもね,かーもね,ゆーりかもめ,無駄になっちゃうかもーね!

2006年04月16日 19時17分23秒 | 事故
いまどきしぶがき隊のパクリかよ,って突っ込まないでください(^_^;)
ゆりかもめの車輪事故で,現在もなお点検作業などを行っており,17日(月)の開業にはどうにか間に合わせたいとのことです。

livedoor ニュース


やるなら完璧に!!

ちょうど1年頃前に,福知山線での大惨事が発生しています。だからこそ,ここは慎重に安全性を確保した方がよいでしょう。
特に,ゆりかもめは先日有楽町線の豊洲駅まで延伸し,いよいよお台場ネットワークの貴重な足になってきたわけですから,ここは完璧を期して安全第一を考えるべきでしょう
もしも構造的なトラブルであることが判明した場合,その時はゆりかもめ自体を一時休止にするくらいの気持ちで臨むことも大切だといえます(今回の事故はそこまで至るものではないと思いますが。)。

しかし,最近はゆりかもめに限らず,高速船への謎の生物激突や貨物船の衝突など,乗り物の事故が多発しています。ここは一つ各公共交通機関や運送業者などは,改めて「安全って何?」をしっかり見直してほしいと思います。時期的にもちょうどいいのではないでしょうか。

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(追記)
17日からの運行再開が決まったようですね。
ただ,当面はいろんなところをチェックしながら運行するようです。
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真実はどっち?

2006年04月15日 12時40分48秒 | 裁判・犯罪
中央線内で痴漢を働いたとして逮捕勾留された沖田さんが,痴漢の申告が虚偽であり,それに基づいて違法な捜査を行ったとして国,東京都及び被害者とされる女性に対する損害賠償請求に対する判決が10日にあり,請求棄却となったようです。
これに対し,沖田さんは控訴すると共に,この判決についていろんな批判が集まっているようです。

刑事と民事は別物です

そもそも,刑事裁判と民事裁判が全く別である,ということが今ひとつ理解されていないのかなあ,というのが今回の報道をみて感じたことです。
簡単にいえば,刑事裁判は「あいつ犯人だから刑務所に入れてくれ」と検察官が訴える裁判であるのに対し,民事裁判は「金返せ」などと訴える裁判です。そして,前者は犯人とされる被告人の権利を守るため(被告人の無罪推定),さまざまな制約があるのに対し,後者は基本的には当事者双方の言い争いなので,どっちの言い分が妥当かをかなり気楽に(っていうと語弊はありますが)判断するという違いがあります。

他にも,今回の裁判で,議論が錯綜してしまっているため,ここで整理したいと思います。なお,通常は,原告の名前は伏せて書くのですが,今回,沖田さんは実名でマスコミ取材も含めて様々な活動を行っていますので,逆に本人の名誉のことを考え,ここでも実名で記載することにします。

1 今回は,刑事は無罪ではなく,裁判になっていないだけであること
  今回の問題は,刑事裁判と民事裁判の乖離ではありません。刑事裁判は起訴されていませんから,判決は出ていないのです。
  刑事事件については,検察庁は沖田さんを不起訴としたにすぎません。そして,この不起訴の解釈を沖田さんやマスコミは「無罪」と言っています。ところが,不起訴=無罪とは必ずしもいえないのです。
  通常,不起訴の理由として,①嫌疑なし,②嫌疑あるが裁判にするまでもない(起訴猶予),③嫌疑あるが証拠が足らない(公判維持できない)などがあります。そして,検察庁側の見解は,沖田さんの事件については③であると説明しています。
  したがって,検察庁としては,あくまでも有罪の心証があったが,証拠がないので泣く泣く起訴できなかったという発想になっています。
  よって,必ずしも刑事が無罪という前提は正しいとはいえません
  正しく議論するのであれば,「不起訴となった事件について,民事裁判が事実上有罪認定したことはどうか?」という問題提起になるでしょう。

2 民事裁判と刑事裁判の乖離は結構発生している
  実は沖田さん事件以外にも,かなり民事と刑事の乖離は発生しています。別の痴漢裁判においては,刑事裁判で無罪とはっきり判決が出たが,民事裁判では事実上の有罪認定をして請求を認めなかったという今回の裁判に類似した判決が数件出ています。また,痴漢意外には,いわゆる山形マット事件においては,民事と刑事(家裁の少年審判)では全く別の事実認定をしています。
  さらには,国外の例として,OJシンプソン事件もあります。これも,刑事(陪審)では無罪となったが,民事では賠償が認められ,事実上有罪認定されています。
  このように,民事と刑事での乖離は,かなりあるのです。

3 なぜこのような乖離が発生するのか
  簡単に言えば,冒頭にも書きましたとおり「裁判のやり方自体の違い」によります。
  刑事裁判は,「被告人無罪推定」が働きますくわしくはこちらを参照してください)。したがって,被告人を有罪にするためには,事実認定がかなり厳格で,基本的にはすべて証拠がなければ認定できません。極論ですが,例え被告人が全部自白していたとしても,証拠が全くない場合は,被告人は無罪となります(憲法上の規定)。
  一方,民事裁判は,「当事者対等」です。したがって,当事者のどちらかが自白すれば,証拠なくして事実認定ができるほか,証拠の出し方や内容についてもかなり自由になっています。
  民事裁判は,1対1で自分の権利を求めて戦うものであるため,平たく言えば「K1グランプリ」のようなものです。つまり,極論として,最後は「力のあるものが勝つ」という構造になっています。この力というのが法律ですが,この法律をどう解釈するかという点においては,最後は頭脳戦ということになるでしょう。

4 刑事裁判の判決は拘束力がないのか
  もちろん,被告人自身が二度と処罰を受けないなどといった拘束力はあります。
  しかし,刑事裁判で無罪となったことは,民事裁判では必ずしも確実な拘束力はありません。それは,3で記載したとおり,事実認定に対する証明方法の違いがあるからです。
  この辺は,裁判テクニックの問題なので,話が難しくなります。
  ただ,通常は,刑事裁判で無罪となれば,無罪を前提に民事裁判でも審理を進めることになります

5 刑事裁判と民事裁判は一緒にできないのか
  以上のように手続が違うので,一緒にできません。
  ただ,最近法律が変わって,刑事裁判の中で被害者に示談をすることができるようになりました。つまり,刑事裁判の中で,和解という民事裁判的行為ができるようになったのです。

6 沖田さんは控訴した
  今後,この民事裁判は高裁で審理が続きます。はたして,どのような判決になるのかは,現段階では神のみぞ知る状態です。
  更に言うと,真実は沖田さんと被害女性だけが知っているということになります。

7 今後裁判員制度が導入されると,この問題はもっと発生しうる
  裁判員制度が導入されると,事実認定は一般人の人が行います。もちろん,刑事裁判である以上厳格な証拠に基づいて事実認定を行うという基本姿勢は変わりませんが,事実認定になれていない一般人の場合,どこまで真実に近づけるかどうかは正直私にも分かりません。
  ただ,前述のOJシンプソン事件のように,裁判戦術如何によっては,真実と異なる評決となる可能性もあり得ます
  そう考えると,今後裁判員制度の導入により,民事と刑事の乖離判決は増えるのではないかという懸念もあります。
  そうすると,一体何が真実なのか,分からなくなってしまうかもしれません。

いずれにしても,今回の沖田さんの判決を議論する上では,この辺りを踏まえた上で検討するとよいかと思います。
真実は一つなのですが,現状では真実は2つ発生してしまいます。これを1つにするには,裁判官のたゆまなき努力に委ねるしかないのでしょう。もちろん,上記議論を踏まえて制度を見直すことも当然ありといえるでしょうね。

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取立ては計画的に

2006年04月15日 11時41分38秒 | 裁判・犯罪
大手貸金業者アイフルの違法取立てが多数発生していたことを理由に,営業停止処分となったようです。

livedoor ニュース


どーする,アイフル?

記事によると,相当あこぎな取立をしていたようですね。さながらミナミの帝王顔負けの状態です(ちゃーんとアコーギ,って感じですね)。
ただ,今回の営業停止処分については,実はいろんな問題があります。報道で指摘されていることされていないことを含めて,ちょっとまとめてみます。

1 取立てノルマが厳しいのはアイフルだけではなくほぼ全部の貸金業者にある
  ということは,他社でもかなりきわどい取立を行っている実態があります。
  そして,多くの貸金業者の支店長は,取立困難な場合に自腹を切ってノルマを達成しているという実態もあるようです。
  さらには,そのために会社から借金まで背負っている社員もいるようです。
  これじゃあ,貸金業者の社員って,奴隷状態ですね。

2 脱法的取立てが横行している
  法律的には取立てができない人に対する取立てを行っています。
  例えば,「子供の借金は親が払うもの」といって,親に返済を求める例がかなりあると聞きます(実際は,保証人などになっていない限り,払う筋合いはありません。)。
  また,法的に支払わなくて済んだものを支払わせようと言う手法もあります。特に結構卑劣な手を使うのは,「相続放棄を認めない作戦」です。
  簡単に言うと,例えば,親が借金をして亡くなった場合,子供が相続人となりますが,この借金も相続してしまいます。そこで,借金を背負いたくない場合,家庭裁判所に対して「相続放棄」の申述をすれば,借金を背負いません(もちろん,遺産も全く貰えません)。
  ところが,一部の貸金業者は,相続放棄をした相続人に対してこう言います。「本当に気持ちでいいので,最後に払って貰えませんか。5千円くらいでもいいんです。」と。
  すると,多少負い目のある相続人は5千円くらいならばと思って払ってしまいます。
  ところが,そうすると,貸金業者は「あなたは相続人の借金を払ったので,相続を認めたことになりました。だから,残りの借金はあなたが払いなさい。」と請求をはじめるのです。
  民法的には,業者の言い分は正しいのですが,その過程においてあまりにちゃーんとアコーギな手法が含まれているので,おそらく訴訟になれば貸金業者は敗訴すると思います。
  他にもいろいろありますが(破産して免責した人からの取立てなど),とにかく,正規の貸金業者であっても,あの手この手を使って返済を求めてくる実態があるのです。

3 そもそもなぜ高利貸しからお金を借りるのか
  今度は借りる側の問題です。
  素朴な疑問として,「なぜ高金利の業者から借りなければならないのか」と思うことが多々あります。
  その理由はかなりあると思いますが,主に①銀行が貸してくれないこと>,②お金の使い方を知らない人が増えたことにあるのかな,と思います。
  ①については,最近報じられなくなってきましたが,銀行は不良債権化を防ぐことから,中小企業に対する「貸し渋り」は実は今でもかなり横行しています。また,市町村で行っている中小企業支援融資についても,採用枠と金額枠が小さいことから,現実にはあまり役に立っていません。
  そこで,事業資金としてつい高利貸しに走るという実態があります。
  これは,もっと単純に言えば,「銀行が貸さない企業あるってことは,日本はまだまだ景気が悪い」ということを暗に言っているようなものです
  また,個人で生活費に困って借りているいるといういわゆる格差社会の問題も出てきます。これも,借金よりも生活保護,っていうアプローチを考えるべきでしょう。
  ②については,ちゃんと計画してお金を使うという発想がなくなった人が増えている,ということです。ほしいものは借金してでも買う,これ自体は否定しないのですが,次々と借金したら絶対返せなくなるというのは,小学生でも分かる話です。ところが,なぜかこれを平気でやる大人が増えてきています。
  借金とはお金が沸いてくるもの,とでも思っているのでしょうか。②の発想の人については,私には正直理解不能です。

4 実は取立ができない場合でも,あまり損をしない
  取立不能債権については,税金上「損金」扱いになります。そして,その半額を税控除の対象とできます
  したがって,実は貸した金の1割くらいが取立不能になっても,業者はあまり困りません。
  むしろ,損金処理をした後にその不良債権を取り立てた場合は,税控除された債権がまるまる懐に入ってくるわけですから,逆に業者は大もうけ,っていうことになります
  長期の不良債権ほど,熱心に取立を行うのは,実は意外なウラがあるわけです。

5 グレーゾーン金利是正のために,密かに利息制限法の方が改正されるおそれがある
  今,貸金業者は金利20%以上で貸しています。しかし,利息制限法という法律では,上限15%となっています。したがって,本来は15%を越える利息は払う必要がありません。
  この辺は,説明が長くなるので端折りますが,最近最高裁でも「そりゃおかしい」という判決がでました。それを受けて,政府は金利法制を見直すとしています(グレーゾーンの廃止を含めて)。
  ところが,最近一部の議員から「世の中の実態にあわない利息制限法の上限を変えるべきだ」という議論が浮上しはじめてきました。つまり,利息制限法の上限を例えば30%とすることで,貸金業者の金利を完全にOK牧場にしようという発想です
  ただ,この手法を取ると,貸金業者でなくても,上限金利がみんな高くなるという可能性が出てきます。本当にこの手法がよいのか,よーく考えよー,お金は大事だよー!

6 貸金業者は,銀行と提携しはじめた
  簡単にいえば,高利貸しの金主さんが銀行っていうことです。だったら,銀行で貸してやれよ,って思うのですが,銀行からすれば,業者に貸す方が100%返済可能であるため,この手法を取るわけです。ここが経済活動の複雑さなのですね。

ちょっと思いつくままにまとめてみました。
いずれにしても,これを機に,各貸金業者は自己の業務内容を見直すと共に,借り手側も「本当に借りるべきかどうか」をよーく考えてから借りるべきでしょう
そして,今貸金業者からお金を借りている人,今回の事件で別にあなたの借金が消えてなくなるわけではありませんので,油断しないでください。むしろ,違法な取立てに代わって,合法的な取立て(裁判)になるだけの話ですから。

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金利はじゃぱねっとが負担します,だってゼロだもん

2006年04月12日 00時43分55秒 | 経済全般
日銀は,ゼロ金利政策を維持するそうです。

livedoor ニュース


結局,世の中まだ景気悪いんじゃないか!!

最近では,あちこちから「景気が良くなった」「雇用が促進されている」等という話を聞きますが,本当に景気が良くなったのであれば,ゼロ金利ではなく,金利を引き上げていくはずです。
しかし,日銀はゼロ金利を維持しました。っていうことは,やはり世の中まだまだ景気がいいとはいえないということではないでしょうか。

もっとも,景気の良し悪しの判断基準は,いろんなやり方があります。したがって,必ずしも政府がうそをついているとまでは言うことはできませんが,ある程度実態に即した経済政策や税制を考えない限り,国民からはますます「永田町の考え方はさっぱり分からん」とそっぽを向かれてしまうでしょう。

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給食費未納家庭急増中

2006年04月09日 18時52分11秒 | 教育問題
小中学校の学校給食に関し,給食費を滞納している家庭がここ数年で急増しているとのことです。
多くは,月収が少ないことにより「払えない」状況にあるとして,報道では格差社会が深刻な問題になっていると指摘しています。

でも「払わない人」も急増しているんですよね

この問題,まず「払えない人」と「払わない人」とを一緒に議論するとややこしくなりますので,別個に検討する必要があります。
まず,「払えない人」の場合,これは直ちに然るべき手を講じるべきです。具体的には,就学援助制度の活用や,生活保護制度の活用など,社会福祉制度を用いることです。
おそらく,このような家庭の場合,給食費以外にも滞納している場合が多く,中には「修学旅行や遠足は行かせなくていいからその分払わないようにならないか」と真剣に相談してくるケースもあるようです。
今は平成の世の中ですが,まるで戦前の世の中のようなことが現実に起こっていることに衝撃さえ受けます。
とにかく,戦前と大きく違うのか,社会福祉制度が充実していることですこの制度を活用して,給食費はもちろんのこと,いろんな生活に不可欠な費用を捻出する方法を構築するように誘導しましょう。
もちろん,このためには当事者本人はもちろんのこと,学校や行政機関との連絡を密にとって対応すると共に,子供達に対しては,就学援助等をラベリングとしていじめの発生などが起こらないよう十分注意する必要があります

次に「払わない人」の場合,これは学校側は強気に出ていいでしょう
もちろん,電話や家庭訪問による徴収を行っているようですが,学校の先生は本来的には「授業を教える」こと,そして「生徒とよく向き合うこと」をメイン業務としているわけですから,可能な限り余計な仕事をさせるべきではありません。それが結果的に授業の内容に響き,他の生徒全体に影響することを防ぐためでです。
したがって,「払わない人」に対する対応策は,「早いところ法的措置を講じる」で十分だと思います。具体的には,支払督促制度により,裁判所から命令をもらい,強制執行をやればよいのです。学校側は,親の振り込み口座や職業を一応把握していますから(もっとも,最近では個人情報の観点から職業は教えていない場合もありますが),支払督促によって給与差押えや銀行口座の差押えを行えばいいのです。
とにかく,「学校がなめられる」ことを行ってはいけません。そして,なによりも「他の正直に払っている人たち」と格差を設けてはいけません。さらに,子供の教育という観点からは,「ごね得ということは許されない」ということを身をもって(っていうか親の姿を見させて)教える必要があるでしょう。
もっとも,法的措置を取るためには,「給食費」の徴収根拠となる法的な位置づけを明確にする必要があるでしょう。すなわち,学校との契約なのか,それとも無条件に強制徴収が可能な費用なのか等を再検討しておくことが大切です。

また,法的措置は強硬すぎるとして,「給食を食べさせない」という措置を検討している学校もあるようです。
しかし,これは問題がかなりあります。まず,親の問題に子供を巻き込んでよいのか(親の未払いの責任を子供が身をもって取ってよいのか),次に給食が与えられないということで食育上の問題がないか(人道的観点の問題ともいえる),また給食がないことでいじめの対象となりうるのではないか,さらにこの制度を導入すると逆に給食制度に異を唱える親達が逆に故意に支払わなくなるのではないか,という点です。
やはり,サンクションは親に課するべきでしょう

いずれにしても,この問題を単純に「格差社会」とか「学校給食のあり方」なんて単純な問題で片づけられるものではありません。ただ,「払わない人」と「払えない人」いずれの場合においても,学校は関係機関(教育委員会や市町村役場など)と連絡を密に取りながら,然るべく対応を講じていく必要があるでしょう。いずれも中途半端にすることだけは困ります。

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イチロー党首,9月までのワンポイントリリーフ?

2006年04月08日 05時02分37秒 | 政治
いきなり私ごとですが,仕事で担当替えがあった関係から,連日帰りが遅くなっており,ブログの記事を各時間がなくなっている状態です。今後も更新ペースが遅くなる可能性がありますので,予めご了承ください。

さて,民主党代表選挙において,小沢一郎氏が大差で菅直人氏に勝ち,民主党党首になるとのことです。

あとは実績を作ってください

既に同じことを何度も言っていますが,改めて言いますと,「政権交代を実現したいなら,まず国民の方を向け」ということです。党首選挙は,ことの性格もありますが,とかく内部組織に目がいきがちでした。しかし,あくまでも国会議員である以上,当然国民の方を向いて政治を行うことが絶対的に必要です。
まず,党首になられた以上,民主党議員上げて,国民の方を向き,何が不足しているのか,何がおかしいのかをしっかり観察してください。また,逆に国民に対し,政府与党の発表の概要はもちろん,ここはおかしいとかここは議論詰めていないのではなどという情報も,積極的に流してほしいです。

ところで,今回の代表選挙,いろいろな憶測が飛び交っています。簡単に整理して,短評添えたいと思います。

1 任期は今年9月までだが,その間に主要メンバーを懐柔し,9月の選挙は無投票当選になるという噂
 →あっても不思議ではないでしょう。しかし,反小沢派の力も大きいため,ここまで露骨な懐柔策は取れないでしょう。

2 一部の自民党議員が代表選挙の妨害(小沢おろし)に暗躍していたという噂(田中真紀子氏も公式の場で述べている。)
 →選挙妨害までは分かりませんが,自民党としては,当然小沢氏の方がやりにくいといえるでしょう。
  ただ,現実問題として,今の国会の議席から考えれば,今回無理に破壊工作を加えなくても自民党としてあまり影響はないでしょうから,田中氏の憶測に過ぎないのではないかと思います。

3 マスコミ効果をうまく使ったという噂
 →9月の総選挙で民主党が大敗した理由の一つに「マスコミの使い方」があります。
  その後の前原総裁選出の時は,接戦ではあった者の,あまりマスコミでは大きく取り上げられませんでした。
  今回は,これらの点を踏まえて,マスコミをうまく使ってクリーンな政党をアピールしていたのではないでしょうか。

4 すべては小沢氏のシナリオではないかとの噂
 →たぶん,菅氏は,自分が当て馬であることを100も承知の上で,あえて出馬したと思います。今回,仮に密室で小沢氏が党首になったとしたら,おそらく出るのは批判だけだったのではないでしょうか。
  そう考えると,菅氏は,まさに「党のため」に捨て石戦術を採ったと考えることもできると思います。

いずれにしても,本当に政権交代可能な正当といえるのか,今後の動きを十分に見ていきましょう。

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自由な民主党

2006年04月05日 01時17分22秒 | 政治
民主党の党首選びが,どうやら菅氏と小沢氏の一騎打ちによる選挙戦になるみこみです。

livedoor ニュース


まあ,透明性はありますが,結局想定内?

結局,このごたごたをまとめられるのは,この辺りの人しかいないということです。
どちらが党首になっても,民主党の行く先はまだまだイバラの道だと思います。まあ,国民のために政治をやってくれれば,どちらが党首でもいいです。

ただ,自民党から見ると,小沢氏が党首になるとちょっとやりにくいのかなあ,という気がします。小沢氏の場合,自民党サイドにもまだまだ人脈が残っていますので,根回しが必要なときは,かなり食い込んでくる可能性もあります。

ところで,渡部国対委員長,小沢党首,この組み合わせになると,なんか昔の自民党のような感じもしますね。そろそろ「第二自民党」としてもよいのでは?

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防犯カメラを増やそうか,それともプライバシー守ろうか

2006年04月02日 22時35分32秒 | 地震,雷,火事,親父
川崎市のマンションからの児童突き落とし事件の容疑者が逮捕されましたが,これは防犯カメラが決め手になったようです。
その他にも,栃木女児殺人事件についても,容疑者の足取りがHシステムという道路上の監視カメラである程度明らかになったり,コンビニの防犯カメラがコンビニ周辺の事件解決につながり,さらにはペンタゴン近くのガソリンスタンドにある防犯カメラが,9.11のペンタゴンへのジェット機突入の瞬間をとらえていたりする(同時に疑惑も残している)など,防犯カメラがあらゆる方向で活躍しています。
さらに,商店街などでは,治安維持のために防犯カメラを設置するなど,防犯カメラを設置する動きもかなり活発になっています。
一方で,プライバシーの侵害や,カメラの死角で犯罪が起こりうるなど,防犯カメラに対する消極意見も多く寄せられています。

防犯の基本は人力です

まず,防犯カメラ信者の方に言いたいのは,「防犯カメラを設置しても必ずしも犯罪は減らない」ということです。
防犯カメラは,あくまでも「人間の目の補足」に過ぎません。もし,防犯カメラで犯罪を撲滅するのであれば,それこそ1メートル間隔にカメラを設置して,死角を0にするほか,不審な動きを直ちにチェックするシステムを構築すればよいでしょうが,それは非現実的です。
防犯の基本は,人の力です。地域が一体となって防犯活動をしている街こそ,犯罪抑制につながります。人間は,人の顔を覚えますが,カメラは人の顔を覚えません。もっといえば,覆面をした人が街を歩いていたら,人間ならばすぐに「不審者」と警戒します。しかし,カメラの場合,それは淡々と映しているだけで,結果的に顔も分からないため,犯人の特定が困難となります。
よって,防犯カメラさえあればいい,という発想は短絡過ぎます
ただ,現実的には,地域社会が淡泊になっているため,そういう点からすればある程度防犯カメラ頼みになるのは,致し方ないのかもしれません。ただ,あくまでも人力,っていう点は絶対に忘れてほしくありません。

逆にプライバシーを理由に消極派の方々ですが,基本的にはプライバシーの保護は絶対的に確保されなければなりません。
しかし,治安悪化が叫ばれている今,人命とプライバシーとはどちらが優先するでしょうか。やはり死んでしまっては,プライバシーも何もありません。むしろ,被害者になってしまうと,報道等によって逆にプライバシーがずたずたに切り裂かれてしまうのが現状です。
もっといいましょう。プライバシーといっても,防犯カメラは公道,公園やマンションの廊下などといった「パブリックスペース」です。つまり,人がうろうろしている場所です。そこで果たしてどんなプライバシーがあるでしょうか。せいぜい,「不倫相手と一緒にいるところを見られたくない」等という程度の話ではないでしょうか。とすると,なおさらプライバシーの侵害というのは理由が弱いと思います。
したがって,プライバシーの尊重よりも,やはり人命尊重を考え,防犯カメラの設置はやむを得ないのではないでしょうか。
もちろん,プライバシーに無配慮というわけではありません。例えば,撮影テープは完全非公開とし,犯罪発生時のみ警察が見るというように厳格な運用をすることで,プライバシーの確保は図られます。これに違反した人がいた場合は,現在は刑事罰はありませんが,民事上の損害賠償を請求すればよいわけです。

ただ,プライバシー保護派の懸念は分からないこともありません。それは,犯罪が発生していない段階から,警察や権力者により撮影テープのチェックがされ,行動監視されないかという懸念です。これは絶対的に保護しなければなりません。さもなければ,権力者は,自己に不利な者の行動を四六時中監視していることになりかねないからです。
したがって,この点は防犯カメラに関する運用をしっかりと法制化し,権力者は犯罪発生時以外には撮影テープを見ることができない,どうしても他の事件の捜査のために必要であれば,裁判所の令状が必要であるなど,相当に厳格な要件を課するようにすることで対処可能ではないかと考えます。

ただ,なんだかんだいっても,やはり「防犯カメラがなくても安心して暮らせる街にする」ということが一番重要なのですが・・。

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やっぱりお花見,個人的には「花より団子」

2006年04月01日 23時44分09秒 | 徒然日記
今日,関東地方では,穏やかな陽気であったこと,そしてサクラがほぼ満開であったことから,絶好の花見日和でした。
そこで,我が家でも早速近所まで花見に繰り出しました。

人,人,人見かよ!!

まあ,こればっかりは仕方がないことです(その大勢の1人が私なのですから。)。
とはいえ,私たちが行った場所は,雑誌などで紹介されていない穴場的な場所なので,それでもまだ結構ましな方でした。
昔,上野公園に行ったときは,カラオケがうるさいは,混雑して前にも後ろにも進めないは,1分に1回は知らない酔っぱらいにからまれるは,周辺の臭いが居酒屋臭いはで,もう最悪だった思い出があります。

しかしながら,本当に花見って,いいですねえ。レジャーシートを敷いて,そこに寝転がり,サクラを眺める,近くには名前の分からない鳥がさえずり,飛び回る,そんな光景を見ていると,不思議とストレス値が下がっていくのが分かる感じがします。
また,屋外で食べるお弁当は特においしいです。っていうか,やはり「花より団子」でしょうか,いざお弁当を食べ始めると,わき目もふらずむさぼりました。この辺が,「新党デブ」の党首の血でしょうか(笑)。

ところで,お花見をしながら気になることがいくつかありました。
1 花見会場でタバコを吸う
  もちろん,違反でもなんでもありませんし,特に規制もしていません。
  ただ,人混みの中でタバコを吸うのはどうなのかなあ,と思いました。桜の香りってあまりしないのですが,それにしても桜の木の下,新鮮な空気を吸いたいだけに,ちょっと残念です。
  ちなみに,私の隣のシートの人もタバコを吸っていましたが,ちゃんと携帯灰皿を持っていて,吸い殻を捨てていなかったのは,不幸中の幸いでした。

2 バーベキューの横行
  私もバーベキュー好きなのですが,最近は,花見でバーベキューをやる方が増えてきました。
  ただ,バーベキューも結構な煙が出ます。キャンプ場ならともかく,花見ではいろんな人が来ているため,果たして本当にいいのかなあ,というちょっとした疑問を感じました。
  また,一番気になったのは,「使った炭をどう処分しているのかなあ」ということです。専用のバケツを持ってきて,ちゃんと持ち帰ればいいのですが,いくら自然に帰るからといっても,その辺に捨ててしまうのは困りものです。

3 桜折る馬鹿
  まだいるんですね,こんな酔っぱらい。

4 官公庁の桜
  学校,市役所や県庁などの官公庁には,かなりの桜が咲いています。
  一見すると,いい感じなのですが,冷静に考えて見ると,桜が咲くのはこの1週間であり,その後は葉桜となってアメリカシロヒトリの駆除や落ち葉掃除,枝の切除など実は結構なコストがかかります。
  とはいえ,官公庁の桜を「税金の無駄遣い」という人はほとんどいません
  私も,これを税金の無駄遣いという気はありませんが,理論的に考えた場合,この1週間のために多額のランニングコストがかかっていることを踏まえると,公園など人が集まる場所以外の桜は切除した方が経費削減につながるのではないでしょうか。
  何が言いたいのかというと,「税金の無駄遣いとは,数字の黒字赤字だけではすべて判断できない」ということです。税金の無駄遣いとは,「住民のニーズを満たすか否か」も一つのメルクマールになるのでしょうね。

単純に桜の木の下でお弁当食べてぼーっとしていながら,最後は税金のことまで考えてしまう,こんな私は1年中春なのかしれませんね

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