３０年

◎先日、京都・無国籍料理店は開店３０年になるという。
何年ぶりかに訪れたが、店内の様子も迎えて下さるご主人、奥様のにこやかな顔も変わらずで、昨日もこの席に座っておいしい料理を頂き話をしたんじゃないかと錯覚するくらいの楽しい雰囲気は３０年の歴史の表れであろう。素晴らしい！有り難う！
◎昨日、突如、何年も連絡無かった元客様からリリリーン。
「同期の４人組で氷見に来ているんだ」
「まあ、良いですね、富山・氷見・鰤シャブですか」
「又、携帯入れるから一回みんなで会おう」
「嬉しいわ」
４人で割烹やラウンジに来て下さっていたので、当時の話が出て急にリリオーに電話しようと掛けて下さったんだ。有り難いこと。
このやりとりも何年もお逢いしていなかった方と話しているのではなく、昨日も話をしていたような雰囲気。３０年のお付き合いあるお客さまだからか。
◎先日、逢ったＭちゃんもリリオーの店に働き始めたのは今から３０年くらい前。やめて２０年以上経つて急に逢うようになったが、そんな年月経ったような気がせず昨日も話をしていたようにペチャクチャ。
何か３０年の話が重なって不思議だが、３０年って長くなかったのかなあ。
リリオーも３０年で店をやめた。色々理由はあったが、もう３０年もすれば十分と。
でも、３０年なんて何のそのと頑張っておられた京都・無国籍料理店のご主人の姿を見て、リリオーの３０年は十分と言う期間ではなかったのか・・・と。今更何言うてんねん・・・寝言言うな・・・ハイ・・・悩みの多い３０才なので・・・？。