と、言っても新地の何周年記念パーティーではない。
スーパーの周年記念セールだ。スーパーもやるね。
先週、2周年記念セールがあったとき行ったよ。朝からいっぱいで、大変だった。今日も又、他店のチラシが・・・13周年セールだって・・・良くやるよいい加減にしたらと、つぶやきながら自転車に乗りホイホイだ。ヨーグルトにインスタントコーヒーに冷凍食品に砂糖まで。日頃、コーヒーに砂糖を入れないリリオー、煮物にもほとんど入れない、砂糖って何時使うのか?そんなことどうでも良し。1K99円は安い、買おう。他にもいっぱい、誰が使うの?一人の生活には多すぎるんじゃないのと自問自答するが。
あ・あ・あ・しんどかった。
リリオーの住処の周りにはスーパーがいっぱい。死ぬか生きるかの戦い!でも、客は安い店に行く。ただそれだけ?いや違う、普段は魚や肉など、少々高くても良い品を置いているスーパーにリリオーは行くね。値段だけでない品質、接客度が大事だよね。でも、みんな頑張っているんだ。リリオーも縁起が悪いと言われる9年、13年関係なく毎年周年記念パーティーをやっていた。周年記念だけでなく、今なら一番近い父の日パーティーもした。「お父さん頑張って!」とね。何かしないと忘れられてしまうのではと不安だったんだ・・・きっと・・・
今日、整理品の中からバレンタインデーのカードが出てきた。古い、良く残っていたと自分ながらビックリ。だって、店を始める前、まだクラブで働いていたときのものだから。自分で、そうプリントゴッコを使って作ったカードだ。(絵は弟に描いてもらったものだけど)たぶん、300枚以上作ったろう、ワープロもパソコンも無い時代、印刷屋さんにも頼まず、封筒にお客様の住所、名前、裏に自分の勤める店と自分の名前を1枚づつボールペンで書いて・・・綺麗に出来上がらなかったかも知れないが小さなハートのチョコを入れて・・・お水の世界の地位が低かった時代にまじめに一生懸命やっていたんだ・・・そう、一度、切手代が不足と店に電話があり、店長が郵便局に代金を払いに行ってくれた。「リリオーさん、チョコを送ったの?10円足りないと郵便局から電話があって払いに行ってきたよ」と言われた。
「へえ?料金不足だったんですか済みません、合計でいくらになりました?払います」と言うと「何、言うてんねん、店でみんなしなあかんくらいや、ようやってくれたな」と褒めてもらった。
忘れかけていたひたすらさが懐かしく・・・
当時のカード。2年分。下に紙が貼ってある
ところにリリオーって書いてあった。
ハサミで切っていたんだ。上手く切れていない。