私は思う、まず、お箸の持ち方、お椀の持ち方、ご飯の食べ方を教えて欲しい。教育の第1歩じゃないか。子供のいない私が言うことではないかな?
最近の私?が多い。
一番の思いでは。
「阪神時代、成績が悪いのにファン投票で選ばれたオールスターゲームでペットボトルを投げられ、トランペットとか鳴らなかった。ショックな気持ちは忘れない」そう、阪神時代は私もファンでなかった。肝心なときに打たないんだから、勿論、何時でも打てるわけはないけれど、4番バッター違うで「引っ込め!」と、やじった時があった。
大リーグに行くと聞いたとき大丈夫かと思ったけれど、良くやったし、日本ハムでは五レンジャーとかハーレーダビッドソンで爆音をきかせファンを喜ばせた。阪神では出来ないことをやれるチームに行って華が咲いたんだ。
任せられる4番バッターがいるチームは当たり前だが強い。いや、私達の店でもこの子が4番だ、4番の仕事をすると言う子がいれば助かるし、華のある子をどの店も求めている。勿論、1番も大切、森本の一番は光っていた。中日は荒木、井端の1,2番コンビが機能しなかったから点があげられなかった。私も長い間、1番、4番打者を求めて歩いてきた。受け止めるキャッチャー役の男子スタッフも--。2番、3番、5番--も。ずっと探し求めてさまよってきた。いや、今もずっと、さまよっている。いや、4番バッターを捜すのではなく、店の中で育てようと思い頑張ってきた。監督1人の力ではどうにもならないんだから。しかし---。それも疲れるね。
12年前の10月、愛息ロッキー様に異変が起こり病院に行くと「癌です、手術をしたら治る」と言われ小さな体にメスを入れた。手術をして治るどころか日に日に衰弱して行き、痛い痛いと転げ回り、痛み止めの注射を打ってくれるが間に合わない。母の私は、もっと良い病院をと名医と言われる甲子園の病院を紹介してもらい行った。その名医の話「牛乳を飲ませたらいい」どついたろうか、牛乳を飲んで痛みが取れるか治るか、ドアーを叩き付けて出た。やはり行きつけの病院に行くしかないかと戻って行くと休診日と張り紙がある。「痛い痛い、ママ助けて」と叫ぶロッキーを母は車に乗せ走る。犬猫病院の看板を見つけ「先生、ロッキーを助けて下さい」と走り込んだ。診察台が1つ置いてあるだけの診療所で、他の犬を診察していたが先に看てくれ「腰が抜けている、かわいそうだけれどこの子はもうだめだわ」「先生、助けて下さい、お願いします」「かわいそうやね」私は涙が溢れその涙を拭くことも忘れ「何時?」「今日、明日、持って3日?」「うわー」私はロッキーを抱き倒れてしまった。「これ以上、注射をしたらかわいそうだけれど痛みを取ってやろう、でも一時だけやよ、又、痛むよ」と、やせて骨ばかりの体に注射を打ってくれた。初めて入ったにも関わらず良くしてもらった。もっと早く、知っていればと悔やまれくらいの良い女医さんだった。
「女将さん、予約が、女将さん」私は当時割烹もしていたので予約が入ったと電話が入る。傍にいてやりたい、休みたいと思うが、大事なお客さまが来て下さると、預けて店に出た。「痛い、痛いと転げ回っている、どうしょうもない、早く帰って」と何度も電話が--。でも、なかなか帰れなかった。家に帰ったときは、ぐったりと横たわり意識もなくなりかけていた。「ロッキーごめんね」と抱き耳元に囁くと「ママ、ママ、待っていたよ」とかすかに目を開き水を含ませたティッシュを懸命に飲もうとした。日付が変わった3時10分に母に抱かれて静かに息を引き取った。あれから12年、13回忌の今日、母はロッキーの仏壇の前で手を合わせている。
さあ、29日(日)は天皇賞ですぞー。
ディープインパクト出走回避で主役不在の混戦模様。
牝馬2頭に注目されている。
「スイープトウショウ」前哨戦の京都大賞典は持ち前の末足を発揮して貫禄勝ちした。
「ダンスインザムード」は3回目の挑戦。2着、3着と惜敗が続き今度こそと意気込んでいる。1984年に距離2000メートルになってから秋・天皇賞での牝馬優勝は2頭。エアグルーヴと昨年のベヴンリーロマンス。今年も続くか。
昔距離3200メートルの時代の秋・天皇賞優勝馬「トウメイ」を覚えているか!強かったね。マイルの女王と言われていたけれどマイルを2回走ればと本当に走った。そう、あれは1971年だった。私がこの仕事に入った年だった。取ったよ。でも、その次の有馬記念は無理だろうと思って買わなかった。が、来た!6頭立てだったけれど女の子には有馬記念は無理だと思ったんだけれど、けれどけれど来た。大好きだった。ハッキリ、クッキリ覚えている。
さて、戻って天皇賞だけれど
「コスモバルク」はどうだろうか?悲願Vといきたいが。
「アサクサデンエン」去年の安田記念は凄かったね。お客様から調子良いから買った方が良いと言われたが買わなかった。短距離が良いけれど去年の天皇賞は4着になっている。2000メートルも大丈夫だ。
「インティライミ」京都大賞典、あなたから買ったのにだめだったね。大丈夫、今度も買うから。
「ファストタテヤマ」お客さまの持ち馬だから買うけれど、あなたは京都競馬場向きだから--東京はだめかな?
荒れもよう。面白そうだ!
21日、土曜日、快晴。花園ラグビー場へ。
向井監督率いる「コカコーラウエスト」-「ワールド」 29-12でコカコーラの勝ち。「ゴウ・コーク・ゴウ、ゴウ・コーク・ゴウ、ゴウ・スパークス・ゴウ」と赤い声援旗を振りかざしての応援。元気が良く、気持ちよし。
試合も昔の東芝府中監督時を見ているよう。向井マジックはそのまま引き継がれていた。しかし、ワールドはどうした?強いワールドに戻って欲しい。
「東芝府中」-「ヤマハ」 34-35
ロスタイムに入ってからヤマハ、東芝とペナルティゴール決めていき、もう終わって頂戴「ノーサイド」の声はまだかと祈る気持ちだってけれど、最後の最後でヤマハにペナルティゴール決められてしまった。「ジャッジに不満がある、先に相手のノックオンが--」薫田監督怒る。
野球にしても人間が審判を下すのは間違いがあるかも--。でも、従わなくてはいけないんだ。でも、ちゃんとしてほしいね。
競馬は写真判定があり正確だ。今日の菊花賞--。どうしてもメイショウサムソンに勝たせたかったけれど、やはり、アドマイヤメインは作戦通り、走りに走った。サムソンにとって不利だったか?エルコンドルパサーの仔--ソングオブウィンドさすがだった。
ラグビー観戦は楽しい!ルールが解らなくても良いじゃん。私も知らない。
倒れても立つ、ボールを運ぶ、15人、全員プレイで頑張る。楽しいよ。
みんなで行こう。花園へ!