リリオーが初めて駅弁を食べたのは・・・。
父のお骨を広島県三原市にあるお墓に納めるべく夜行列車に乗った時だ!。
大阪駅構内で随分並んでやっとこさ乗車した。(夏休み時でたくさん並んでいた)
3等車・直角の固い木の椅子に家族は座り「さあ!食べよう」と母の一言でみんな
喜んで食べた。おかずは何だっただろうか?今のような「倉敷小町」や「官兵衛の
水攻め弁当」などのオシャレなのは無かっただろうし。「幕の内弁当」かな。
母は子供たちに珍しい駅弁を食べさせてやりたかったんだろう。陶器で作られた
茶瓶も懐かしい。シュッポッポ・シュッポッポ汽笛を聞きながら暑い、混雑した車内で
仲良く食べた駅弁。お母ちゃん・有難う。一緒に乗った母も姉も天国で暮らしているが。
今はホンマに手の掛けた特徴のある美味しい駅弁がいっぱい有り楽しいね。
金目鯛も駅弁になるんだ!!!。
脂ののったとろけるような金目鯛を絶妙な塩加減で焼き上げた焼き魚の駅弁。
珍しいね。贅沢だわ。「美味い」と弟はうなっていたよ。あ・あ・あ・あ・食べたいよ。
伊豆下田駅にて購入。
(弟の旅写真より)
旅は駅弁・ビール・酒をみちずれに。