あきらめなければ、なんくるないさ~

焦らず、慌てず、あきらめないで、ひとつずつ、ひとつずつ・・・

個人情報 過剰提供・・・

2008-03-20 03:22:29 | 転職ストーリー
私の前職の同僚の続編ですが・・・彼は怒っています。
私がうとうとしていた所に先程怒りのストレス発散?電話がかかってきました。
・・・よほど腹立しかったのでしょう。

彼は前職を退職してまだ1年経っていないと思うのですが依願退職です。
私も同じでしたが退職時に会社で早期退職制度で退職者を募っており、
どうせ退職するなら早期退職制度を利用しては?と会社に勧められ、その制度
に乗ったのです。(色々な優遇措置があります。)
世の中ではリストラの一環として早期退職制度を実施している会社も少なくありません。

彼は事情徴収?の様なローン締結のための個人情報大放出に嫌気がさしマンション
購入を断念した様なのですが仲介の不動産屋が売主に"彼はリストラ経験があり
・・・"と、誤解?からか話してしまったらしいのです。

個人情報の第三者への提供、プライバシーの侵害、名誉棄損・・・と怒りが
おさまらない様でした。
身の潔白?を証明するためにはリストラではなかった旨を前職会社に証明して
貰うしかないですが、退職した会社へそれをわざわざ依頼するのかと更に怒りが
増しているようです。

条例等にもよりますが個人情報の不正提供や使用は、懲役2年以下、罰金2百万
以下が適用されたりするケースもあります。
訴えたい気持ちとその労力に関する怒りの電話でした。

個人情報は扱う側が 目的と 対象情報について明示が義務付けられています。
役所での窓口申請、銀行や保険加入時等々、個人情報の取り扱いに関する用紙は
手渡されたり、目に止まることって結構日常の中であるのではないでしょうか?

受け取っても捨ててしまったり、安易に捺印したりしてませんか?
一度ちゃんと確認した方が良いですよ。

実は私も個人情報保護に関する一般的な事項が記載されているものと思い真剣に
読んだ事がありませんでした。
はいはいと安易に捺印した事もありました。
改めて確認の必要性を実感し、手持ち資料を一読してみましたが利用目的と
対象情報が記載されていました。

自分の個人情報は自分で守らなければなりません。
不必要な情報が対象情報として記載されたり、要求されたりしていませんか?
自ら情報の過剰提供をしているかも知れませんよ。
コメント
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