こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今回は初コーナー、私の病院での経験を書いていきます!
私は何度も入院した経験&SEとして病院のシステムを開発していた経験があるので、病院ネタは豊富です。
今日は私が入院時に一番怖かった経験を書いていきます。
病院は命が生まれて亡くなってが日常茶飯事に起こる不思議な場所です。
それだけに、怖い話や不思議な話が絶えない場所でもあります。
なので何度も入院しているとそんな話に触れやすくなるかというと、そうでもなく平和に過ごしてる事が多いです。
ただそれは常に周りに人がいる集団部屋の話で、個室で1人っきりとなると話が変わってきます。
孤独って本当に人を不安にさせるんですよね。
さらに夜中の暗い中であれば不安はいっそう増します。
そんな孤独に耐えながら病気と戦っていた入院中のある日のことです。
私は夜中に目が覚めました。
そしてふと出入り口の扉の方を見ると、知らないお婆さんが私に背を向けて立っていました。
お婆さんがこの世のものなのか確証が持てずに絶句する私に対し、お婆さんはゆっくり笑いながら振り返ると、私の元へと近寄って来ます。
私は逃げたかったのですが、お婆さんが立っている方向に扉があるのと点滴が腕に刺さっているのでベッドから動けずにいました。
お婆さんは笑いながら私に何か話していますが、私は恐怖のあまり全く聞き取れません。
私はとっさにナースコールの事を思い出し、暗闇の中必死に探り当ててプッシュしました。
看護師さんが来る間、実時間にして1分程度だったと思いますが、私には永遠に感じました。
そして、ようやく看護師さんが来て、お婆さんを連れていった時、助かった事の安堵感から私は一晩中明かりをつけたまま惚けていました。
次の日、話を聞いてみると単に徘徊癖のあるお婆さんが部屋を間違っただけらしく、ナースセンターで話題になっていたそうです。
お婆さんの部屋の場所もナースセンターからすぐに見える位置に引っ越しとなって一安心でしたが、生きてる人間の方が怖いと実感した経験でした。
ちなみに、退院時に領収書を貰った時に個室の料金を見た瞬間別の意味でトラウマになってしまい二度と個室には入院しないと誓いました。
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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