こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日はシステム開発において大切な設計について書いていきます!
1.何故設計が大事なのか?
設計は、システムを開発する際にコーディングをどのように行うかの段取りを決める大切な作業です。
具体的には仕様書と呼ばれる、システム開発における設計書を書く作業になる事が多いですね!
そして何故その作業が大切かと言うと、ある程度の大きさのシステムになると沢山の処理があったり処理の流れが煩雑になるので、一旦目に見える形で残すのが大切なんです。
もちろんソースコードを読めばある程度は分かるのですが、ソースコードは長いのでたとえ自分が書いたものであっても読解するのに時間が掛かります。
大きなシステムになればなるほど膨大なソースコードを書く必要があるので日数がかかります。
しかも、自分が書いたソースコードで、ある程度コメントを残していたとしても、次の日には結構忘れている事が多いんですよね。
なのでいちいち読解の作業を省くためにも、設計をきちんと記載した仕様書で進捗管理するのが大事なんですよね。
ある程度どう書いていくか決まっていれば、あとはそれ通りに作るだけなので、余計な迷いが生じる事も少なくなります。
(もちろん、システム開発の道筋が立っていても技術的につまる事も多いので、完全に迷わないという訳ではないですが)
2.どうやって設計していくか?
ここからは私が普段どう設計を行っているのか書いていきます。
ただし、設計の方法は会社によっては指定があるケースもあるので、あくまで一例として聞いてください。
まずはフローチャートを作って全体の流れを把握していきます。
フローチャートは図形と矢印で処理の流れを表せるので、全体を見るのに便利なんですよね!
(ちなみに、私はシステムの概要や要件を記載したものにフローチャートを組み合わせて仕様書にしていた事も多かったです)
そしてソースコードを書くものだとまだ一工夫必要です。
どうするかというと、フローチャートの各所にどんな関数やメソッドを使って書いていくのかメモ書き程度に残していきます。
ここまでやっておけば、あとは処理どうしを繋げるだけなので作るときにかなり楽になります!
3.終わりに
ここまで、私なりのシステムの設計について書きました。
もちろん人によってやりやすいやり方は異なりますし、上記のように会社ごとに指定されてるケースもあります。
ですが、設計をちゃんと行えば行うほど開発は楽になるので、みなさんもシステム開発を行うときは設計をきちんと行っていきましょう!
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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