こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は1ヵ月ほど前に体験したことを書いていきます!
(まぁ、実際は現在進行形なんですけどね)
私はシステム開発だけではなく運用保守も行っているのですが、そうすると不思議なものでシステムが携わっている業務の内容も何となく覚えてる事が多いです。
開発だけなら、仕様書通りに作業をすればシステムを作る事は可能ですが、運用保守はシステムが正しく動いている事を判定する必要があるんですよね。
私が作ったシステムの1つに請求の一覧を取得して別のWebサイトにアップするものがあるのですが、そのWebサイトは請求の一覧に間違いがあるとエラーを起こしてしまいます。
そして、エラーが発生した場合はシステムに問題があるのか、作成した一覧に問題が起こっているのかを、切り分ける必要があります。
最初のうちは良く分からなかったので、請求の一覧を作っている担当者に確認してもらっていたのですが、だんだん慣れてくると何が悪いのかが何となくあたりがついてきます。
さらに何でエラーが発生したのかを聞いているうちに、請求の一覧についてかなり詳しくなっているんですよね。
年度が変わり、請求の一覧を作成する担当者の部署異動が決まった年度末のある日の話です。
当然のことですが、担当者が部署を異動してもその業務が無くなるわけではないので、後任の方に引き継ぐことになります。
後任の方は2名ついたのですが、初めての業務なので分からない事だらけ、という状況でした
そんな、業務内容に慣れていない2人に対して、部署異動の最終日に前任の担当者が一言。
「それでは緒川さん、後任の2人のことは宜しくお願いしますね!業務のことでなにか2人が分からない事があれば教えてあげてください。」
私はシステム担当であって事務担当では無いのですが・・・。
事務担当が業務内容をシステム担当に聞くのは私の仕事人生で前代未聞ですよ。
そういうふうに胸中で突っ込んではみますが、確かに担当の方が私に依頼する気持ちも分かります。
真面目にシステムの運用保守をやっていたら、担当の方に匹敵するほど業務に詳しくなっていたことを実感した出来事でした。
一芸に長けるものは多芸に長けるといいますが、1つの仕事を頑張りながらも、その事に付随する仕事が出来るようになっていくのも本当に大事なんですね。
さて、私もこれから後任の方のフォローがんばっていきます!
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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