こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は本業であるSEらしく、システムの事を書いていきます。
とは言ってもお気楽にいきたいので、タイトルにはお気楽を付けてみました!
今回はRPAのシステムの1つであるUipathの独自機能であるセレクター機能の紹介です。
1.セレクター機能とは?
まず、セレクター機能とは何か?と言うことから説明していきます。
これはざっくり言うと、画面の情報を取得したり操作したりすることが出来る機能です。
これの何が凄いかと言うと、今までは画面の情報を取得したり画面を操作するシステムを作成する場合は、複雑なプログラムを組む必要がありました。
ですがセレクター機能があるUipathであれば、操作したい画面に対して操作指定してあげれば簡単に画面操作が出来るんですよね。
もちろん、操作指定にはアクティビティ等の専用の概念の理解が必要になりますが、これはここで語るよりも実際にUipathに触れて慣れてしまった方が早いので、説明は割愛します。
やっぱり画面を直接指定出来るのは、段違いでやりやすいですね!
2.実用例
ここからは実用例を書いていきます。
・Webページの情報を取得
たまに依頼されるのが「Webサイトの情報を取得して欲しい」というものです。
例えば、起業情報を検索出来るWebサイトがあるとします。
そこで「医療系」と検索すると企業名が数百件ほど出てきます。
そこで1つ1つのリンク先に飛んで、その先にある企業情報を下記の項目ごとに取得しExcelに貼り付ける作業をするとします。
◆取得項目
・企業名
・事業内容
・住所
・電話番号
・メールアドレス
これ全てを手作業でやると、すごく大変ですよね。
10~20企業くらいなら手作業でも短時間で出来そうですが、100~200企業となると膨大な時間が掛かるので、手作業での取得はなるべくしたくないところです。
しかし、これがセレクター機能を使えば、検索結果一覧にある企業を上からクリックしてその先の情報を取得した後、検索結果一覧に戻って次の企業の情報を取得する作業を素早く簡単にできます!
もちろんほっといても自動で繰り返すように設定する事も可能なので、帰宅時に設定しておくこともできるので便利です。
・日々の定型業務の自動化
私はこのプログラムを作る事が多いですね。
日々の定型業務は必要ではありますが、同じ事の繰り返しなら代わりにやってくれるシステムを構築して自動化したいです。
もちろんUipathならそれが可能で、しかもセレクター機能により、画面が表示されればクリックから文字の入力まで幅広い操作ができます。
画面さえあれば多くの媒体を操作できるのはUipath最大の魅力だと私は思っています。
3.終わりに
みなさん、いかがでしたでしょうか?
Uipathは複雑なプログラミングなど必要なく、簡単に画面操作できるので、触れる機会があったらどんどん活用してみてください!
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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