こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は友人Sに習った合気道の思い出の話を書いていきます。
1.合気道とは?
話に入る前に合気道の簡単な説明をしたいと思います。
合気道とは武道家・植芝盛平が大正末期から昭和前期にかけて創始した武道で、一般的に思われてるような古武術ではなく、比較的最近の武術になります。
(もちろん、相応の数の古武術の思想を取り込んではいますが)
武道の理念としては効率の良い体の運用により体格に寄らず相手を制することだそうです。
ちなみに合気道の使い手としては映画俳優のスティーブン・セガールが有名ですが、実は王貞治の一本足打法も元は合気道から着想を得たとか。格闘だけではなく幅広い活用が可能みたいです。
2.実演すると分かる、力では制せない合気道の技
ここから実演した時の話ですが、テレビなどで合気道はわざとやっているのではないかと思えるほどかけられた相手が不思議な動きをします。
私はあまり疑う方では無いのですが、それでも理解できない動きだったのは事実です。
そんな中、合気道初段の実力を持つ友人Sに合気道を教わる機会があったので技を受けてみました。
その時の感想としては確かに、テレビで見たような動きになります。
実際、技をかけられたらその瞬間筋力では対抗が出来なくなります。
無理に何とかしようとすれば、関節が壊されるか筋が切れるかして大けがします。
(友人S曰く、技が決まった後に無理に逆らって骨折した人がいたらしいです)
そしてその日は何度も友人Sに投げ飛ばされて、最後に呼吸投げを喰らってしてしまいました。
(後日、友人Sは別の合気道使い友人2人に「呼吸投げはいきなりやって良い技じゃない!」と突っ込まれていました)
3.何度も体験すると、確かに上がる腕前
友人Sとはそれからも何度か稽古を付けて貰ったり、遊びに行くたびになぜか技をかけられたりする仲になりました。
(S曰く、私の学ぼうとする意識と根性が気に入ったそうです)
最後にそんな私がいつの間にか腕を上げていた事を実感した経験を書こうと思います。
ある日、Sと同じ合気道の使い手である友人Tに技をかけられる機会がありました。
数人の力自慢の友人を合気道の技で制したTは、私にも同じように合気道の技をかけようとします。
しかし、Tより遥かに実力が優るSの技を何度も受けて来た私は経験上、技を掛けられる前に体の力を抜いて技が掛かる方向に合わせて体を動かすと良いと知っていたのでその方法を使って対応してみました。
そうするとTの技はかからないかもしくはあっさり抜けられてしまうため、Tはひどく驚いていました。
(ちなみにSの場合はそれでも技から逃げきるのは不可能で、被害を軽減させる程度です。)
合気道は色んな形で体の使い方を学べる面白い拳法です。
みなさんも、機会があればぜひ習ってみてください。
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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