こんにちは~!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!
今日は、私の友人からの質問で、私が気が付いた事を書いていきます。
まず、その質問の内容です。
画家として有名なパブロ・ルイス・ピカソ。彼は生涯で何点の作品を書いたでしょう?
答えは0点、「書いた」作品は無いです。
これはどちらかと言うと漢字の問題なんですよね。
少し解説をすると、上記の質問の「彼は生涯で何点の作品を書いたでしょう?」の書き方だと、文字(書道や小説等の文学)方面での作品を作ったか?の意味になるんですよね。
本来なら
画家として有名なパブロ・ルイス・ピカソ、彼は生涯で何点の作品を描いたでしょう?
と言う質問になります。
ちなみに、こちらであると解答は約15万点、陶芸等の美術品は300点に上るらしいです。
「書く」と、「描く」の違いは学校で習っていて、ほとんどの人がちゃんと認識しているにも関わらず、何故、多くの人が勘違いしてしまうのでしょう?
それは、脳が見たものを自分のイメージで捉えているからです。
ピカソは画家なので、上記の質問は、当然、絵の質問だとイメージして、脳が解答引き出しちゃうんですよね。
脳のこういった機能は勘違いを引き起こす半面、断片的な情報から物ごとを判断出来るようになります。
例えば、朝、騒音が酷い場所で、相手が以下のような言葉を発した場合
「お…よう…ざい…す。」
脳は、朝というシチュエーションと、断片情報から「おはようございます。」と言われたと判断出来ます。
人間の脳の機能は、複雑だけにメリットとデメリットが共存しています。
だからこそ、色んな考え方や捉え方があって面白いなと思います。
人間の体っは分かれば分かるほど、魅力に溢れるなと実感した瞬間でした。
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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