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大宰府へ無念の学問の神様

2019-06-22 17:07:00 | ◇ 行事

6月25日は学問の神様「菅原道真」の誕生した日です。
(西暦では845年8月1日)
京都の北野天満宮では御誕辰祭(ごたんしんさい)が開かれます。


⇒北野天満宮

菅原道真が亡くなった日は2月25日ということもあり、
25日は「天神さんの日」となっています。
京都で陰謀にあい、あらぬ疑いで福岡太宰府へ左遷され悲惨な生活を強いられました。
それでも、天下の安泰を願い、そこで「天満大自在天神」の称号を得たとされています。
天神の名は、ここからきています。

露店が立ち並び、夜にはライトアップもされます。


⇒北野天満宮


この日は、無病息災を願う「大茅の輪くぐり」も行われます。


⇒北野天満宮

合格祈願で訪れる方も多い北野天満宮
受験生の皆さんは、半年の疲れを祓い、ここからの無病息災と英気を養うように
出かけてみてはどうですか?


北野天満宮

菅原道真は学問に秀でいましたが、それだけでなく行政の手腕もあったようです。
そのため政争に巻き込まれ策略に落ちて大宰府へ左遷となったわけですが、彼の死後都では次々に彼を追いやった人が死亡し、火災なども起こったとされています。
これは菅原道真の怨霊による復讐だとも噂になりました。
実際は国家の平和を祈りこそすれ、強い恨みをもったまま亡くなったとは言えないようです。
人の人生、なかなかそう簡単にはいきませんね・・・・・


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