大阪中心部に位置する天王寺公園の中に大阪市立美術館があります。
昭和11年5月に開館
前面に広がる日本庭園「慶沢園」も都会の中で心休まる場所です。
⇒OSAKA INFO
コロナ感染の影響で中止されていた4月開幕予定の「フランス絵画の精華」が26日から改めて開かれることになりました。
⇒大阪市立美術館
当初の会期は6月14日まで。
本来ならヴェルサイユ宮殿美術館やオルセー美術館、大英博物館などから借りていた絵画を返さなければならないはずですが、コロナ感染の影響で各国とも受け入れ態勢が容易でないということで、日本において保管することになり、会期が8月16日まで延長されています。
異例中の異例だということです。
フランスの17世紀から19世紀印象派誕生までの絵画が集められています。
ロココ、新古典、ロマン主義の時代とともに移り変わる絵画様式の変遷も見ることができます。
会期も特別な状況で延長されましたから、実物を見にゆっくりと公園内を散策しながら美術館に入っていくのもいいものです。
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