今年度の第40回土門拳賞は、大竹英洋『ノースウッズー生命を与える大地ー』が受賞しました。
土門拳賞は、リアリズムを追求した日本を代表する写真家土門拳(1909-1990)の業績を称えて、1981年にスタートした権威ある写真賞です。
⇒KOBECCO
受賞作品の展覧会が、山形県酒田市飯森山公園内の、土門拳記念館で10月16日から12月22日まで開かれます。
美しい自然の中、前面に池を配し、静かにたたずむような記念館
⇒土門記念館
撮影の舞台となったノースウッズ( Northwoods )は、アメリカからカナダ,北極圏へ広がる森林地域です。
⇒FUJI FILM
大竹英洋氏は、インタビューの中でこう語っています。(⇒毎日新聞)
「大きな自然を相手にする写真家になりたいと思ったときに、どこをフィールドにするか何を対象にするか随分悩み考えたんですけどわからなかった」
「そんな答えが出なかった時に、たまたま夢の中でオオカミを見た」
「そうしてオオカミを追っているうちに、数々の野生動物や自然の姿に出会い、気が付いたら20年経っていた」
⇒nipponコム
⇒nipponコム
彼は最後に「回り道をしてきましたが、今回の受賞で見晴らしのいい場所ににたどり着いた感じです。これからも旅は続く」と締めくくっています。
夢のお告げは実在するんですね。
そこに強い潜在意識があってこそなんでしょうけど。
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