月の軌道は楕円形ですので、地球に近づいたり遠ざかったりして地球との距離が変わるのです。
距離が変わると見える大きさも変わります。
今年最も大きく見えるのは5月26日、最も小さく見えるのは12月18日です。
⇒国立天文台
そして、明日のスーパームーンは、太陽、地球、月が一直線に並び、皆既月食が見られる日です。
梅雨の最中ですが、全国的に見ることができそうです。
ただし、九州や四国は難しいようです。
⇒ウェザーニュース
ただし、今回の皆既月食は15分程度と短いのです。
これは月が地球の中心を通らず、本影( Umba )の浅い部分を通過するためです。
地球と月の中心が一致した場合には、2時間近くも見ることができるようです。
⇒EarthSky
月食は、月蝕とも書かれ、月をむしばむ、しかも赤いとなれば血を連想し、不吉な前兆とも捉えられます。
それよりも宇宙を舞台にした壮大な天体ショーと思えば、宇宙が用意してくれた吉兆の表れ。
大いに願いを込めて、スーパームーンの皆既月食を楽しみたいものです。
二つが揃う次のチャンスは2033年10月8日
12年後・・・世の中どうなっているでしょうか・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます