昨年の4月15日に発生したパリ・ノートルダム大聖堂の火災
世界中の人が心を痛めましたが、9月9日その地下室が一般公開にこぎつけました。
⇒Smithonian Magazine
火災による鉛の有毒ガスの除染やカビなどの除去など作業は大変だったよです。
幸いネズミが集まることはなかったと記事には書いてあります。
食べ物がなかったのですね。
地下室には遺跡があり、考古学的な発見も数多くありました。
広さは19000平方フィート(約1756㎡9もあり、ビデオや写真、展示物が並んでいます。
フランスもまだコロナ感染は収まっていませんが、少しづつできることから回復しているようです。
ただ、大聖堂の再建計画は承認はされたものの、まだ開始されていません。
コロナ感染の影響だけでなく、12世紀当初と同様の材料のための採石場や職人の技術教育など相当な費用と時間がかかるようです。
こうしたゴシック建築の再生には最低でも20年はかかるという専門家もいます。
スペインのサクラダファミリアも100年以上になりますが、まだ完成していません。
火災前
火災後
⇒AFAR
2024年にパリで開催されるオリンピックまでに完成するよううにとマクロン大統領から要望が出ているようですが、間に合いそうにもないとのことです。
どの国も色々な事情がありますね・・・。
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