「三方よし」は、近江商人の経営哲学
「売り手よし」
「買い手よし」
「世間よし」
の三つの精神
⇒三方よしを世界に広める会
この「三方よし」の精神は現代の日常生活においても、相手よし 自分よし みんなよし、という言葉に置き換えられる大切な考え方です。(三方よしを世界に広める会より引用)
確かに基本の3つ目のみんなよし(世間良し)という言葉がキーですね。
地域への貢献、そこに住んでいる人への恩返しとでもいうべき思いやりの心ですね。
商社伊藤忠の初代伊藤忠兵衛の座右の銘は
「商売は菩薩の業、商売道の尊さは、売り買い何れをも益し、世の不足をうずめ、御仏の心にかなうもの」
⇒伊藤忠商事
今では信じられないほどの時間をかけて、こうして全国を回っていたのでしょうね。
落語の話に、「三方一両損」というものがあります。
みんながちょっとずつ損をしてそれで円満によしということですが、現実はなかなかこうはいきませんね。
また仏教では自利利他という言葉が当てはまります。
自利は修行を積んで自分のための成果を得、利他はほかの人々の利益のための実践で、この二つの調和が大切な目的となります。
大暑も過ぎていよいよ本格的な夏
少しクールダウンして、心も穏やかにいきたいですが・・・・
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