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白い道が一本

2019-09-09 17:58:12 | ◇ 仏教・仏像

極楽浄土への道は厳しい。
浄土教では、二河白道という概念ででその道を示し、信心の必要性を説いた。

白道は東から西への道
その道は灼熱の火の河と荒れ狂う水の河に挟まれた細い道
この道に直面し、後ろからは獣が襲ってくる。

邪心を払い信心をもって、この細い白道を渡って西にある阿弥陀仏の浄土へ行くしかない。
信心を持てば、到達することができる・・・という教え


⇒龍谷大学

追い詰められ進退窮まった時、何をもって次の行動に移るか
現実でもよくあることです。
二河白道のように細くても白い道を見つけることができれば、心も決まるでしょうが、現実は暗闇状態で先が何も見えないときがあります。
ただ何もないはずはないのですから、何かあるはずですから、心を落ち着けることがまずは大事なんでしょうね。
誰かに救われたり支えられたり、後は野となれ山となれとばかり飛び込んでいくか、逆にじっとしているか・・・
いずれにしても次の一歩、心決めて踏み出していくしかないんでしょうね。
お彼岸も近いですし、やっぱり西へ向きましょうか・・・・



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