コロナに気を取られているうちに、春も過ぎ桜も散ってしまった感があります。
しかし、自然はそういったこともなく自分のペースで(最近の気候変動ではそうもいかないのかもしれませんが)進んでいます。
5月に入り各地でソメイヨシノに遅れて咲く薄緑の桜「御衣黄」を見ることができるようです。
⇒福島民友新聞
御衣黄(ギョイコウ)は、平安装束の萌黄色に似ていることから、江戸時代にその名前が付けられたようです。
⇒庭木図鑑植木ペディア
平安装束の萌黄色
重ね着の中で自らは控えめながら他の色を引き立てています。
⇒平安装束体験所
萌黄は萌木とも書き、春の草木の萌え出るような色を表しています。
藍染では、藍に黄色系統の刈安を加えて染め上げられた色で、日本の伝統色の一つです。
現在ではほとんど化学染料で色が作られますが、植物だけで染め上げる日本の伝統的な色は、違った味わいがあります。
自然の植物の染料は心にも沁みるとなりますね。
⇒ARTLOGUE
生命の世界は多種多様です。
困ったことですがこれはウィルスの世界にも言えるので、まだまだこれからも戦いは続くのでしょうね。
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