たった14年しか使っていなかったiMac2009がどーにもこーーにも動かなくなった。
インストールDVDから起動しようとするも、内蔵DVDプレーヤーがカタカタ音をたてては吐き出される始末。
友人から外付けDVDを借りてなんとか起動。
そして念の為、余ってた外付けHDDにOSをインストール。
それはいいとして、症状から推察するに内蔵ハードディスクが死んだもよう。
新品iMacの値段を見ると20まんえん・・・
よっしゃ、HDDを交換すればいいんだ。と思いインターネットで検索。
世の中便利になりました。なんでも教えてくれます。
どーせならHDDよりSSDの方がいいらしいって事でAmazonさんを物色。
3,500円で互換性があるSATA規格が売ってるじゃないの。
聞いたことない「Fikwot FS810 500GB SSD 2.5インチ 7mm SATA III 6GB/s 内蔵ソリッドステートドライブ 3D NANDフラッシュ (読み取り/書き込み速度最大550/480MB/s) ノートパソコン&PCデスクトップに対応」を購入。
さー、ここからが本番。
iMac2009の分解です。
とりあえずマグネットで引っ付いてるフロントガラスを外す。
ん?
なんか内側に落書きしてある。
おおすげー、人の手で作られていたんだなー。
モニター画面を外そうとする。
と、ここのネジはトルクスネジ。
花型の特殊ネジです。
我が家にあるトルクスドライバーでは経が合わない!
本日はここで終了とした。
で、次の日。
コメリにダッシュで行ってトルクスドライバーセットを買ってくる。
普段はそんなに使う用途はないんだけどな。まぁ仕方ない。
画面をそっと外す。
ネットでは画面とつながってる線を3本外せと書いてあるが、マックの上側から画面を起こすと黒い細い線1本だけで良さそう。
ズボラなのでそーする事とする。
お目当てのHDDが見えた。
14年分のホコリまみれである。
100均で買ったエアダスターを吹きまくる。
エアダスターは臭い。
あとは簡単。
HDDの線をそっと抜き、SSDにくっつけるだけ。
ここで戸惑う。
HDDは3.5インチ、SSDには2.5インチ。
全然大きさが違う。
スペースが余りまくるので何かで場所を埋めようと勘案。
そうだ!激落ち君を切って使おう!
しかし、激落ち君には両面テープがくっつかなかった。
結局、HDDを固定していた純正のホルダーにSSDをくっつける。
もちろん、ネジの径もホルダーの長さも合わない。
ブラブラして、本当にただぶら下がっているだけ。
まぁ、SSDは軽いし落ちてパソコンと繋がってる線も抜けたりしないだろー。
モニターをもとにもどす。
なぜかネジの数が合わない。まぁええか。
あとはバックアップしていたタイムマシンを外付けHDDから起動し、コピーするのみ。
なんやかんや3時間以上かかったな。
壊れてから二週間くらいスッタモンンダしたiMacの故障もなんとか復帰できました。
まだ14年しか使ってないんだ。これかも頼むぞマイiMac!
ちなみに純正HDDに貼ってあったシール。