つれづれなるまゝに、野ざらし。

馬鹿ばっか大集合。

兵庫県の北の端っこまで行ってみた。

2020年05月17日 | 
運動がてら前々から行ってみたかった兵庫県の北の端っこ。
竹野の猫崎半島の先端まで行ってみた。

賀嶋公園の下に車を止めて出発。
公園までは徒歩で数分。


そっからが結構きつい。
階段のような岩場を上がり賀嶋山の山頂までエッチラオッチラ。
今日は霧で天気はイマヒトツだが、景色はいいな。


先端までは危険ゾーンもあるけど。

落ちたら死ぬる。


歩いて1時間もかからないころに突然見えてくる灯台。


ここからの海は最高に清々しい。

天気がちょっと惜しまれるが来てよかったな。

満足満足。
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姫路山に登ってみた

2020年04月19日 | 
運動がてらご近所登山。
日高の夏祭りで花火を上げる姫路山。
軽トラでは上がった事があったけど徒歩では初めて。
結構急坂だがお地蔵さん地点までくれば見晴らしよし。
日置神社から近いかと思ったけどちょっと距離あったね。
急坂で良い運動になりました。

日高の街を毎日見守ってくださるお地蔵様です。
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祢布城跡に登ってみた

2020年03月08日 | 
子供の頃に遊びで登ってた祢布の城跡。
そー言えばどーなってるんかと思いついて運動がてら登ってみた。

祢布の楯縫神社の階段を上がり

(結構しんどい)
本殿に参拝し

本殿の左横のお堂脇を通って登山開始。


雨が降った跡で道がヌルヌルだが数分で登頂。

うーん、こんなんだったっけ?
眺望もまったくなしでした。

小さい頃に遊んでた所に来れたので満足。
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高御位山を縦走

2020年03月06日 | 
3月6日(金)
職場の人が登っていた見晴らしのいい山。
高砂市と加古川市の境にある高御位山。通称、播磨アルプス。
ワタクシも登ってみたくなり休みをとって行ってみた。


天気は上々。

神社の石碑の向こうに見える今から登る山を見るだけでウキウキしますな。

まずは無料がありがたい鹿島神社駐車場(播磨アルプス登山口駐車場)に車をとめ登山靴に履き替える。

そして鹿島神社に無事をお祈りする。

神社の脇からいざ登山開始。
ちょっと登るとすぐに取り敢えず目指す1つ目の頂上が見える。

その途中に展望台が設置されていて景色を眺めることができる。

登山開始10分くらいかなぁ。

このあたりからほぼ岩場になっていく。
気を抜いたら靴が滑るね。
歩き始めはしんどいのでスグに休憩。

振り返るとさっきの展望台と風景。
いいじゃん。気持ちよかー。


1つ目の頂上には電波の反射板あり。
下には学校あり。

姫路方面が眺められます。

頂上からは山の稜線を上ったり下ったり。

さっきまでいた場所がすぐ遠くになる。

途中に三角点もあったり。


一番奥にちょこっと見える電波反射板が高御位山のはず。

あの稜線の道を進むのだ。

先程の展望台よりだいぶ高いので景色の見え方も変わってくる。

瀬戸内海がよく見える。


出発からゆっくり休憩を入れて2時間ほどで頂上に到着。

ここは天乃御柱天壇。

頂上の岩場からは明石方面が見える。


霞んではいるが、瀬戸大橋や淡路島も見えるのだ。

この景色を見ると胸がすく!素晴らしい。来てよかった!

実は岩場は切り立っていて結構こわい。

(クライマーが滑落したと看板も立ってるし)


頂上には高御位神社が鎮座されております。

ちゃんとお参りしました。

ここでお昼ごはん。
カップラーメンを持ってきたが、結構人がいてお湯を沸かすのがはばかられた。
ので、おにぎり2個を食す。

一息いれたらまた縦走開始。

頂上の岩を下からみたらこんな感じ。
なお、頂上には保育園の遠足だろうか。
園児たち20人ほどが岩陰から顔を出し、「たかーい。こわーい」と恐る恐る風景を眺める姿が可愛かった。


縦走路は岩場と土の繰返し。
風景を楽しみながらどんどん進む。
時には急坂が現れてハァハァと息を切らす。


北山登山口に降りるつもりなので、その下り口の目印となる鉄塔が見えてきた。
鈴なりになってるガイシがカッコいいやん。

鉄塔をくだり北山登山口を目指す。
が!この後、降りる途中に道を間違え、北山登山口より一本西側に降りてしまった。

まぁ降りちゃったものは仕方ないか。
あとはアスファルトを1.5kmほど歩き駐車場を目指す。

到着。

それにしても鳥居がでかい。


本日はウロウロと3時間半、8.2kmほどの行動。
景色も良かったし楽しかったな。
帰りに姫路の野里にあるSAUNA & SPA 花の湯 花北で入湯。
平日昼間のスーパー銭湯は人も少なくてサイコーに気持ちよかったな。
登山からのスーパー銭湯はクセになりそうじゃ。
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大江山をウロウロ。

2019年11月17日 | 
出張で但馬空港から伊丹空港へ飛び立つ。
ATR42は空港を発つと大きく東をめざす。
天橋立が見え始めた頃に真下に見える山。
どの山だろな、なんて調べてみたら大江山連峰だった。
こりゃ楽しそうだ。一度登ってみなくては。
で、実際に登ってみた。
ほんとは9月ごろに行こうかな、思ってたんだけどね。


自宅から但東町を抜け約1時間。
加悦双峰公園に到着。誰もいない。
駐車したら山の中で迷わないようにルートが記してある看板をパチリ。
これでドコからドコへ向かっているのか名称がわかります。
では身支度を整えたら出発!

午前9;45分。
出発して30歩めで出会った注意看板。

ま、まぁ一応鈴はつけてますし。
ほかに登山者いないけど。


午前10時30分
いきなり登頂。看板では80分と書いてあったが45分でついた。
標高832m。千丈ヶ嶽。


見晴らしはそこまでないと聞いていたが、氷ノ山から蘇武岳、但馬ドームまで見える。


さて、ここから連峰を縦走。
隣の鳩ヶ峰(746m)までトコトコ。
おおっ、千丈ヶ嶽の下りはけっこう急だぞ。
木の階段を滑らないように降りる。
つまり、帰りはこの階段を登らなければイカンのか。

午前11時10分。
出発から30分ほどで鳩ヶ峰に到着。

ここは景色がいいなー。
天気良くて見晴らしが素晴らしい。
来てよかった!
心が洗われます。

お昼ごはんは山メシ。

カップラーメンにおにぎり。
高いところですするカップラーメンの美味しいことよ。

ベンチに寝転ぶ。
ただただ青い空。
大江山は旅客機の航空管制塔があり、飛行機の通り道となっている。
何機もが上空を連なって飛んでいる。
余談だが、ワタクシの飛蚊症も沢山見えた。老化か?

メシを食ったら来た道を戻る。
急坂だと思っていた千丈ヶ嶽への登りも一度通った事のある道だと不思議とシンドくない。

いわるゆ枯れ葉の絨毯をテクテク。
休憩もあんまししないで出発点の加悦双峰公園分岐まで戻ってきた。

午後12時50分
なんか物足りないなー。
そうだ、もうひとつの赤石ヶ岳も行ってみよう。
看板には「千丈ヶ嶽 1.5km 80分」、「赤石ヶ岳 2km 45分」と矛盾を感じる記載があるが、たぶん30分くらいで頂上につけるのではないか?


登りながらさっきまで登ってた頂上を振り返る。

大江山。ええ山だ。好きになった。

午後1時20分。

赤石ヶ岳(736m)の頂上につく。
大きな岩がゴロゴしていて、さっきまでの山達とは違う印象。

景色よし。
福知山市街が見える。


福知山の向こうにある京都を想像する。
大江山いく野の道の遠ければ、まだふみも見ず天の橋立。
小式部内侍(こしきぶ の ないし)さん、大江山の頂上からもギリで天橋立は見えません。
湾は見えるけど。

さて、満足したので下山。
双峰公園の車まで帰着。

頂上でご飯は食べたがせっかく加悦まで来たのだから食べてみたかった「鬼そば」

たしかに歯ごたえスゴイっす。噛んで食べる蕎麦。
美味しかったな。

で、帰りに疲れをいやすシルク温泉にはいりました。
本日。ざっと2,000円で一日遊んじゃったなー。
ざっと10km歩いた。
ウロウロしたい欲求も解消。

楽しかった。山はいい。
ほんとはもう1つの峰である鍋塚(763m)も行きたかったけどこれは近々次回の楽しみにとっておこう。

帰り道の神社。
但東町薬王寺の大生部兵主(おおいくべひょうす)神社。


あまりにイチョウが素晴らしすぎて寄ってしまった。

大きな木だ。青空に伸びる真っ黄色のイチョウ。
黄と赤の美しさ。

これが今年の秋の思い出。
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近所の山をウロウロ

2019年09月06日 | 
行きそうで行かないトコに行ってみた。
但馬空港の山にジワジワ光る赤い灯。
航空障害灯があるんだなーと思っていたけどどこにあるんかわからない。
本日は最後の夏休みを利用してその辺りの山歩き。


空港の西側をちょっと登ると滑走路が見える。


20分ほど少し傾斜のきつい坂を登ったらもうついた。


これが航空障害灯。


もちろん中に入っちゃいけないよ。

ただピカピカするだけの灯りだが、たぶん100万円くらいする。
鉄塔は別料金。


すぐに登れてしまったので、返す刀で岩井にある「なさ里山の森」に登ってみようと思いつく。

ここは以前、我が家の大掃除でごみ捨てのために竹野のクリーンパークから帰る途中に軽トラで寄ったら山崩れで山頂まで行けなかった所。

今回はまだ山崩れが直ってなかったイカンので徒歩で登ることにした。
つっても徒歩で500mほど。
あっちゅう間に頂上が見えてきた。

30分で登頂。

わりと景色は見えるが眺望がいい!とは言いづらいな。
もっと木を切ってほしー。

それでも矢次山や来日山はよく見えるし奈佐地区の村も見える。


頂上にはあずま屋。

トイレもあるよ。

広場もある。


頂上のあずま屋でいつも通りカップラーメンを食って下山。
本日は大変自己満足欲が満たされましたとさ。
よかったー。
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ジムニー楽しいな。

2019年07月10日 | 
お仕事で出石の有子山に登る。
お仕事なので普段は閉鎖されてる林道をジムニーで登る。
ボコボコガタガタをゆっくり走るのはやっぱ楽しいな。
必要ないのにトランスファーを4WDのローギヤにいれてみたりして。
しかしぬかるみはMTタイヤじゃないと不安だったな。
って、お仕事用の車には贅沢な要求か。

写真はチルトシフトっぽく画像処理してみた。
15年くらい前の商業写真の月刊誌「コマーシャルフォト」にのってた撮影テクニックを真似てみたのだ。
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登りそうで登らなかった進美寺山に登る。

2018年09月16日 | 
家から見える進美寺山。
毎日のように見てたけど、一度も頂上に登った事はなかった。
ので、まぁ一度登って見るかと。

日置橋を渡り進美寺までは車で上がれる。

二十年ほど前にたしかバイクで上がってきたな。
ただし、道はボコボコで狭い。
ジムニーか、軽トラでないとタイヤがパンクしそうだ。
さらに鹿が目の前を走りまくる。

車を止めてちょっと上がると庫裡と山門が見えてくる。


横にはお地蔵さんが。


立派な山門付近は知ってる人は知っているIngressってゲーム(ポケモンGoの元になってるやつね)のポータルになっている。


山門には仁王像があり、かなりの迫力である。

が、腕が取れちゃったりしてて可愛そう。

で、本堂。


とても歴史と格式があるお寺だけあって作りも立派。



鐘である鰐口は兵庫県指定の重要文化財なんだって。
カーンカーンと鳴らしてみた。南無釈迦牟尼佛。

そういえば一番と書いてある石仏があった。

但馬西国霊場 一番札所だからかな?
ほかにも石仏がたくさんありました。


眺望はそれほど良くないが、日高町内や豊岡市街を見ることができる。


さて、進美寺の横の道を抜け、山頂を目指す。

細くてすこし崩れ気味の道を歩くこと10分ちょっと。
赤崎地区から上がってくる道との分岐点にぶつかる。

お地蔵さんが逆さ向きに倒れてたので近くに座り直してもらった。
けど、場所はあそこで良かったのかな。

赤崎から電線が来ているが、その電柱のところから少し村が見えた。


お!鳥居である。

白山権現と書いてある。建立は平成6年って書いてあったような。

鳥居があるからもう頂上だ!
と、思ったら林の向こうにてっぺんが透けて見える。
まだまだ距離があるぞ。
たまに眺望がいい所もある。


やっと頂上(360.5m)に到着。進美寺からゆっくり登って45分ってところかな。

白山権現の祠がある。
頂上は少し広場になっている。
我が家から見上げてたモコモコとした頂上の杉の木に触れる。
感慨深いものがあるな〜。

ここで遅めの昼食。

山で食べるカップヌードルシーフード味。うまし。
ドクターヘリが我らより低い所を飛んで行った。

頂上も眺望は良くないが、南側の八鹿の伊佐方面は少し見えた。


下山開始。
下山はサクサク。

進美寺まで戻って車でゆっくり降りる。
と、おもちゃのようなキノコ発見。

明らかに毒毒しいが。

調べたらタマゴダケという種類のようだ。
食べれるらしいがそんなリスクは背負いたくないわい。

行きそうで行かない所に行ってみて満足満足。
こーゆー日々の楽しみが幸せ度をあげますな。
追伸、進美寺山は聞いてたようにヤマビルがすごい!
登るなら気をつけて。
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やったぞ富士登山

2018年09月07日 | 
一生に一度は登りたいと思っていた富士山。
昨年登るつもりで準備をしていたんだが、義母の他界により急きょ断念。
しかし!今年は去年行くメンバーだったお正とケドちゃん、そしてゆみちゃん(男性)に誘ってもらって決行することになりました。

2018年、平成30年。平成最後の夏。
午前3時に地元を出発し、映画「岳」を見ながら一路東に向かって走る。
なお、車載DVDの調子が悪く、DVDを取り出す事ができなかったため「岳」を2回見る羽目になる。
はたして、これから山登りに行こうと思うメンバーが山の遭難救助の映画を見てよかったのだろうか。

9月6日(木曜日)
09:07。
見えて来たのは

まさしく富士の山体。

09:36
だんだんと近づいてきた。
でかい!


09:44
水ケ口駐車場に到着。天気よし、見晴らしよし。

キレイに見える富士山に感動。これからココに登るのか。

11:30
車をおいてシャトルバスで富士宮口五合目まで。

すでに雲の上におるがな。
そういえば15年ほど前に一人で車で来たな。
高速を通らない下道縛りでな。懐かしい。

12:01
昼ごはんにカップヌードルを食べ、世界遺産の碑を見たりして高度に体を慣らすために1時間ほどウロウロする。

八合目までがスカっと抜けて見える好天だ。


12:31
いよいよ出発。
表口五合目。標高2400m

えいえいおー!

12:48
登山は最初の30分がしんどい。
そしてここは高高度。
メンバーと高山病こと、妖怪・高山さん(たかやまさん)に取り付かれてないように対策を練る。
普段歩くスピードよりだいぶユックリと登る。
が、はやくも六合目の山小屋が見えて来たぞ。


12:50

ほほう、ここからプリンスルートと言われる宝永山に向かうのか。
プリンスルートも気になるが、我々は富士宮ルートを目指す。

12:51

ちょっとだけ休憩し、六合目を後にする。

13:01
そろそろ森林限界を突破する。

雲と雲の隙間を登っていく。

13:12
まだまだ元気だ。
アミノバイタルを飲んだ効果?

高山さんなどいない!と、言い聞かせる。

13:21

宝永山を眺める。
あそこが噴火したのか。すげー!

13:32

だんだん楽しさが増していく。高度と共にテンションも上がってゆく我ら。

13:42
見えてはいるけど近づかない八合目。
景色が日本じゃなくなって来た。さながら火星か?


13:54
ふぅ、新七合目着。


14:27

斜度はまぁまぁだけど、そこまでしんどく無い。
ゆっくりゆっくり話しながら登る。
「わたし高山さん、今あなたの後ろにいるの」「やめーや!」
「ドラえもんのテーマ。あったま、タカヤーマ♪」「歌詞やめーや!」

15:25

新七合目から元祖七合目を通過しどんどん登って行く。
七合目が何個あるんじゃい。
宝永山がもうあんな下に。
その向こうの駿河湾もキレイだなー。

15:27
富士宮市なのかな?
雲が途切れて街もよく見えるようになってきた。


15:39
八合目までもうすぐ。

風が爆風になっている。風速15mはあるかな?
風を避けて岩陰で休憩しながら登る

よっこらよっこら登って来たぞ!

下を見ても景色最高!街の景色と登り始めた五合目や宝永山までスッキリ。

15:42
八合目到着、3250m。一休み、一休み。

山小屋は閉鎖している。
ここでアミノバイタル追加じゃ。

天気がいいので登山者もそれなりに多い。


八合目から見上げる頂上方向。鳥居が見える。

よっしゃあと一息じゃ。

16:02
斜度が急な場所がチラホラ。。


16:05
だいぶ登ってきたな。足跡を振り返る。

相変わらず爆風じゃ。

16:14
お金が刺してあるモニュメントの木を通過。

ワタクシも刺したいが小銭が出せない。

16:15
本日の宿、九合目まで後少し。


そしてついに

16:26
九合目に到着したぞぃ!
本日の宿、万年雪山荘。
4時間かかったな。


ひゅー!素晴らしい眺め。取り敢えず達成感。


まだ登ってくる人たち、がんばれー!と、余裕たっぷり。
高山さんにも取り憑かれずにすんでるようだ。

16:33

見上げると明日目指す頂上。日本トップの高さじゃ。

17:07
晩ごはんはカレー!

山のご飯はメチャ美味いね。
体力回復します。
缶チューハイ(600円)を1本飲んだら一気に酔いが回る。

17:08

腹が減ってたので速攻で食い終わった。

17:56

寝床を充てがってもらったので早速寝袋にはいる。
せ、せまい。
何が狭いって足を伸ばせない。
足を伸ばすと頭が曲がる。

18:31

いくら早起きして登山して疲れてるからってそんなに早くは眠れない。
外に出ると絶景夜景!
ふわーー。すげーーー。


そして夜。
爆風は吹き荒れ、屋根の上を何かが転がって行く音。
外で風に吹かれて何か金属が打ち付けられる連続音。
雨の打ち付ける音。
足の痛さと体を伸ばせられないしんどさ。
寝付きのいいワタクシでも何度目がさめた事か。
なお、若干の消化不良で夜ご飯のカレーがいつまでも胃の中にいる気がする。
高山さんの症状でありませんよう。

9月7日(金曜日)
一夜明けて、、、、
外を見ると雨?雲?が真横に吹き飛んでいる。
台風の中でも大型台風の中にいるようだ。
が、山小屋の人たちはいたって普通。
これが3000m級の自然なのか。
どうする?頂上を目指す?と話す。
勇気ある撤退もアリだなと思う。
頂上を目指して準備をするグループはいない。

05:45

服をすべて着込んだ上にカッパを着て取り敢えず外に出てみる。
ちょっと行ってみて駄目なら帰ろうと、、、。
誰も「駄目だな」と言わずモクモク上がっていく。

05:54

時折の爆風に身を伏せながら着いちゃった九合五勺。

06:26

鳥居が見えてきた。
頂上は近いぞ!

爆風霧雨でカメラのレンズも水滴だらけ。
何が写ってるのかわからない。たぶん頂上の山小屋。



ベットベトになりながら何とか足を踏み出す。
斜面のキツさより風のキツさの方がつらい。

06:36

富士山頂に到着!
が、休憩しようと思ってた山小屋が悪天候のために閉店すると言う。
我らのグループ以外に登山客いないもんな。

取り敢えず一息つける所を、、、と神社の中に入る。


なんとか小銭入れ(西表島で買ったイリオモテヤマネコの携帯灰皿)を取り出しおみくじを引く。

やった。大吉だ。有難うございます。

06:46

一息つかせてもらった富士山本宮浅間大社の奥宮を後にし、目指すは日本の最も高い所。

なお、外界の景色どころかお鉢もまったくガスで見えない。


06:56

頂点を目指す道の爆風は、もう爆風どころじゃない。
遮るものが何もない場所の風は風速30mあるんじゃないの?
殴られるように押される突風を体を屈みながら耐える。
気候の怖さに死を身近に感じた。

06:59

見えてきた。てっぺんが。

07:03
頑張って来た。
メンバーのテンションもマックス。



富士山気象観測所だ。

そして。
07:04

ついた。剣ヶ峰だ。
日本で一番高いところに着いたぞ。


風と霧雨でワヤクチャな中、ここに来ようとして高山病で断念した親父、あとおじいちゃんとおばあちゃんと義母の慰霊をする。
おとーちゃん登りましたよー。

そして余裕のお正。


撮れているかどうか分からなかったが、取り敢えず記念撮影。


07:10

下山開始。爆風は登るより降りる時の方が怖いらしい。

07:40
強風で四つん這いの後ろ向きになりながら何とか九合目まで降りてきた。

気温7度。

08:27
宿に置いていた荷物をまとめ、下山の準備。
この爆風でなりふり構っていられない。

が、あまりにも遭難者っぽい。

09:12

元祖七合目まで降りてきた。
強風のため、試しにジャンプしたら思いのほか遠くまで飛ばされた。
どこまで降りても爆風。

そして、
10:26
五合目に到着。

霧雨が雨に変わり、雨が打ち付けれてイテテイテテと言いながら何とか降りてこられました。
出発の時と違い命からがらじゃ。

しかし、この達成感は何物にも代えがたい!
良かった。登って良かった。頂上まで行けたんだ。


降りたらあとは温泉。温泉。温泉に入りたい。
寒いもんなー。
富士山天母の湯で体を温め汗を流す。
そういえば15年前もここに入ったな。

温まったら腹が減る。
富士宮と行ったらやきそば!
富士宮やきそばを目指して市内を走ると、、、
14:39

富士山本宮浅間大社の本宮だ。
参拝させていただく。


全国にある浅間大社の総本山。


立派でした。

天気が良ければ大鳥居の無効に富士山が見えるはずなのになー。


14:52
お待ちかね、富士宮やきそば。

美味しくてお土産に我が家用まで買ってしまった。
このイワシの粉が効いて美味いんだよね。

お腹がいっぱいになったら帰途へ。
交代で運転し、途中で晩ごはんを食べ。
自宅に着いたら午後11時。
自宅でも大雨降ってるやんけー。


それにしても、人生の宿題だと思って富士登山が無事に成功できて本当に良かった。
お鉢の中は見れなかったけど、それでも頂上に立てた。
あの景色は思い出になるな。
一緒にいってくれたメンバー、おおきに!

あ、あと、強風で落下してしまったカメラ。

防水・耐衝撃だったけど画面が割れてそこから浸水してしまった。
5年間、沖縄行ったり海にもぐったりしてタフに働いてくれたオリンパス・WG-2GPSも今までありがとう。



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東床尾山

2017年11月25日 | 
新しいポータルが出来たのでハックするために登山を。
ガチ勢だと言われてもしょーがない。

なんて、ingressってゲームをしてない人には何がなんだかわからないと思いますが、そこはご愛嬌で。
いずれにせよ、今シーズン最後になるであろう山登りに行きたかったので、東床尾山に登るという職場の同僚(猟師でもある)と一緒に登ってきました。

13:30 糸井渓谷の大カツラに車を止める。

ここからスタートです。
楽勝登山かと思っていたら、道が細い上に川を何度か渡らなければならない。
足場も結構わるい。

13:40 看板がある。

助右衛門大桜とのこと。
看板の差す方には

立派な木が。
春になったら満開の状態をみたいもんです。

さて、けっこうな急登。
えっちらおっちら登る。
結構暑い。

あとちょいで頂上だ。
ちょっと前に降った雪がまだ残ってる。


14:30 サミットプッシュ完了。


なんちゅう景色がいいのだ。

足元に出石の町。
豊岡盆地をこえ来日山から日本海が見える。

右側には天橋立。


神鍋の山々には雪が積もっている。


そのずっとふもとには但馬空港と我が家。

あんがい見えるもんだな。
ちなみに直線距離で14kmのようだ。

登山のもう1つの目的であるポータルも無事ハック。


同行者に後ろ姿を撮られていた。


ingressしたりコーヒーを飲んだりしてたら40分が経過。
頂上はさすがに寒い。
この景色をいつまでも見ていたい気がするが、目的を果たしたので下山することにした。

16:00 スタート地点に到着。


ざっと2時間半の山歩きでした。
景色良かったし楽しかったな〜。
今年の山はこれにて終了かな?
コメント (2)
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そう言えば、那岐山に登ってたんだった。

2017年09月26日 | 
思い出した。
夏休みを消化するために平日休みを取って那岐山に登ってたんだった。
忘備録として記しておかねば。
H29.09.26午前8時頃だったはず。
家を出発。
大屋町の大杉高原を経由して戸倉峠。
CBR900RRで走った以来の久々である戸倉峠を超え無料のバイパスを乗り、着いたのは鳥取県と岡山県の境にある那岐山1,255m
ファミリー登山した氷ノ山(氷ノ山後山那岐山国定公園)のナカーマである。

鳥取県側から那岐山の駐車場に行く道は細い。
そして平日。駐車場にはワタクシのRav4ちゃん以外には1台も止まっていない。

細かい事はいいんだよ。身支度を整え登山開始。

今回は西仙コースで馬の背避難小屋、頂上を経由して東仙コースを下る計画である。

地図で言うと、真ん中のやや右下から登って真ん中の頂上を経由して左をクルっと通って左下の駐車場に戻ってくるもの。

1人での入山は熊がどーとかあるかも知れんが、まぁしょせんはツキノワグマだ。
あいつらは話ができるヤツだ。
お気楽極楽にレッツゴー。

10時30分。

駐車場から10分ほど歩くと登山口。
最初はコンクリート舗装された道を行く。
途中で看板にあるように西仙コースを行くため川にある石を渡る。

看板は適当な所にあってわかりやすい。

3キロほど歩くと頂上。あと2.7kmか。

尾根コースを行くので鎖場が2箇所ほどある。

足腰がしっかりしている人なら危険っちゅうワケではないけどね。

でもまぁ、山歩きになれていないワタクシは結構しんどい。
振り返ると山and山。


シャクナゲの峰っちゅう看板はあるものの、シャクナゲが何かわからん。

季節が合えばシャクナゲだらけだろうか。

とりあえず馬の背小屋に到着。

ここまで誰にもあっていない。静かだ。
1人の登山はこの静けさがいい。
リュックをおろし休憩。
(山小屋の梁には結構誰かがプラーンとぶら下がっている事があると脅されていたのでソッと小屋の中を確認したら誰もいなかった。ホッ)


標高1,000m
こっからが結構しんどかった。
道が急に悪くなる。大きな岩がゴロゴロ。木の根がウニョウニョ。

笹が道を侵食している。

笹の中にはクマゴローが隠れている事があるので、わざとに「あーしんど!」などと意味なく叫ぶ。

と。森林限界を超えたのか。空が開けた。
振り返ると

景色が抜けている。
おおおー。気持ちいい。登ってきたどー!


あとちょっとで稜線だ。
稜線にある小屋を目指し足をすすめる。


ほどなく小屋に到着。スズメバチが巣をしていないか恐る恐る展望デッキに行く。
まぁこんな高い所にスズメバチがいるわけないわな。
大山はアレかな?

特徴的だけど後で調べたら洗足山って言うのだろうか。自信がないなー。
稜線の道を見る。

あちら向きに縦走してみたいけど、那岐山の頂上は反対側。


とりあえず山頂を目指す。

途中にカッコイイ岩がある。

ちょっと寄り道してしまった。

ココから見る景色もいいねぇ。

下界を見下ろしながら意気揚々と稜線を歩き・・・・

ふぅ山頂に到着。12時5分だ。

1時間半ほどで到着か。

さっそくお昼ごはん。

いつものスーパーカップにシーチキンマヨおにぎり。うんまぁぁい!

メシを食いながら岡山方面を見る。

空中散歩だ。気持ち良い。あぁーーー!気持ち良い。


メシを食ったら下るだけ。
東仙ルートにむかう。看板があるので迷わず降りる。
東仙ルートは木の階段だらけ。

上がるのも大変だろうけど、降りるのもヒザがぁぁぁ。

やっと800mまで降りてきた。

誰一人合わない山の中で腰をおろす。
人の声はもとより、人工的な音は何もしない。
改めて山中に1人と知る。これが山登りの醍醐味の一つではあるな。
寂しいような怖いような、でも充足するのが分かるのだ。

心が満充電た事が分かれば、後はサササと下山。
やっぱり看板は親切だ。

出発点に到着〜。午後2時でやんす。


那岐山まで行くのに2時間かかるけど、さすが名山!
頂上の清々しさは格別でしたな。
また登山したい気持ちにさせる善き山でした。
またどっか登りたいな。登れるかな?
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高竜寺ヶ岳に登ってみた。

2017年09月15日 | 
本日は夏休み。
金はなくともヒマはある。
ならばチョックラ山登りでもしてみっかってな事でソロ登山。
一度行ってみたいと思ってた高竜寺ヶ岳。
たんたんトンネルをこえた町尉ケ畑の駐車場に車を止め、丸太の橋を渡ってエントリーです。


お?
結構急坂ばっかり。あーしんど。
休み石ってな座るに絶好の石があったのでヨッコイショ。

慌てない慌てない。一休み一休み。

思ってた以上の坂をエッチラオッチラ登ってたらブナの原生林。

秋を感じ始めた本日。なんだか楽しい風景だ。


高度を上げていくと所々に眺望が開ける所がある。

がぜん、ヤル気がでる。


山道から林道を超え、また登山道に入る。


登り始めて1時間チョイ。
頂上だ。


ココからの景色は絶景だな。

久美浜湾から日本海を一望。

反対側は床尾山や氷ノ山が見えるし但東町の町並みが見える。


東屋でランチ。
まぁカップラーメンとおにぎり。

うまーーーい!

下りは40分ほど。
近いけど旅な気分を堪能しました。
登ってみてヨカッタヨカッタ。
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氷ノ山登山

2017年09月02日 | 
さてさて。
先日トレッキングシューズを買ったのでちょっとでも山に登ってみたい。
マイサンズ&ばーちゃんで氷ノ山に登ってみた。
今回は超初心者コースの大段ヶ平(おおだんがなる)コース。
鉢伏を経由して大段ヶ平駐車場を目指したら結構ガタガタ道。
もし行かれるなら大屋町の横行地区を経由された方が舗装されてて快適ですな。

さて、スタート。

頂上まで2.8kmの標識。
ゆるやかな登山道をゆっくりゆっくり上がっていく。

マイサン・キョータローは体重もあっ早速つらそうだな。
根性を身に着けるべし。だけど脂肪は身から遠ざけろ。

天気はほぼ曇り。
気温は約16°。
じっとしていたら寒いくらいだが、歩いていると半袖でもじっとりと汗をかく。
ま、汗をかかないように着るものを調整しないとね。
たまに晴れ間が覗くと途端に蒸し暑い。


ゆっくりとではあるが標高を上げていく。
キョータローは遅れ塩梅。

だが、笹の山道を一歩一歩進んでいく。

フヒー。
神戸大学の山小屋についた。
一息いれよう。
休憩は大事だ。

だいぶお疲れのようね。
神大の小屋の所には湧き水がある。

これがえらい冷たかった。
どこから水を引いているんだろね。

休憩したらまた登る。
登る以外にゴールはないのだ。
余裕のよっちゃんイカのセータロー。

先に乗っては降りを繰り返す。

登山も終盤を迎えるとワリと緩やかな道になる。
ふと見ると・・・・池?

みたらしの池。
みたらしの池・・・・見たら・・・死の池!
なんて言って盛り上がる。

そこから間もなく頂上!

着いた着いた!
いや〜、見晴らしがいい。達成感。
標高1,510m。


さすが兵庫県で1番高い山。


隣の鉢伏山も見えるね。


お昼ごはんは避難小屋の中でカップヌードル。

サイコーに美味いね。

あんだけヘバっていたキョータローもさすが子どもだ。
この景色とご飯ですぐに体力復活。

気温はほぼ10°ほど。
半袖で寒くないんかい。

今日の天気はコロコロ変わる。
雲が迫ってきてガスに覆われたり。

でもマイサンズは雲の中にいる体験ってのが珍しくて面白いようだ。
頂上まで来てヨカッタヨカッタ。

さて、目的を達成したら後は帰るだけ。
標高をおろして行くと途端に暑くなるね。


そんなこんなで、カンタン山登りは終了となりました。
山歩きって結構おもしろいねぇと共感した登山となりましたさ。
めでたしめでたし。
次はドコ登ろう。
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大山2016

2016年07月23日 | 
マイサン・長男キョータローはちょっとシャイで内気で内弁慶でインドアでネットオタクで運動がとっても苦手なチョイデブな小学4年生。
いかん!イカンですぞ!!
基礎体力を付けなければスリムなボディは手に入らない。
カッコ良くなければカワイイ嫁が来ない!
これは由々しき事ですぞって事で手っとり早く基礎体力を付けるために我が家登山2016を決行。
目標は日本百名山の大山!

これまでの経験から日の出と共に登り始め、午前中には降り始める事が吉と思う。
ので、午前3時に自宅を出発。
午前5時50分登頂開始。日の出超えてるがな(^皿^)

次男・セータローはガリ体質を駆使してホイホイ上がって行くが、キョータローはボツボツ登る。
ちょっと上がって休憩。ちょっと上がって休憩。
なんとか辿り着いた三合目。


ユックリユックリ体を持ち上げていく。
別に無理をしなくてもいいのだ。マイペース。自分のペース。
ふと目をやると、ソコソコ高い標高に着いてた。

煙と何とやらのタチでして、高い所が好きです。


2時間半をかけて六合目。思えば遠くへ来たもんだ。いや、まだまだだ。

ここで一休み。
ふと目をやると・・・・

山体が崩壊してるのが近くに感じる。キョータローも迫力にビックリ。

もっと文句を言ったり、弱音を吐いたりするかと思ってたキョータロー。
フゥフゥ言いながらも一歩一歩足を進める。親が思ってる以上に根性あるやん。




もう八合目。

この辺りから木は低木になり、気温は下がり、風は涼し。
快適じゃ〜。

山体はますます迫力を増す。


標高ついに1600m.


あたかも浮遊してるかのような感覚になる。


九合目以降の木の階段を登る。


ついに着きました1710m。4時間かかったぞ。


振り返ると大パノラマなのだ。

ここからの景色は何度登っても素晴らしい。

雲が近い。


登ってきた方と反対側の崩落も迫力がすごい。
落ちたくはないなぁ。


セータローもこの登山には大満足のようだ。


我ら親子。登頂を祝す。


長男・キョータローも困難を乗り越えた先には素晴らしい事が待ってると感じてくれたかなぁ。
まぁ、大変だったけど思い出にはなったはず。
ま、コレでいいのだ。

またどっかに登ろう。
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ブログ開設10周年記念。瀞川山雪中登山プレモルを飲む会大会。

2015年02月04日 | 
ふと気づくと、このブログを開設してから10年が経っていた。
ジムニーで遊んだ事を書いてたのが、いつの間にやら日記がわりに。
いつ、何を買った、どこに行った、どう感じたってな忘備録代わりに使ってますんで、読み苦しい点すんません。
ま、これからもよろしゅうご愛顧を(^o^)

さて、本日は11月に休日出勤をしてた代休で、仕事を休んで山登り。
産みの母の友人が、なんでもニュージーランドに帰国するとかナントカでもらったスノーシュー。
これを一度使ってみたかったのだ!

で、同じ職場のアスリートに同行を願い、計画をねる。
スノーシュー初心者でも行けそうな村岡の瀞川山に決定しました。
服装はアクリルやポリエステルといった綿じゃない物を中心に、一番上はカッパで登山結構。
家にあった有り合わせのアタックスタイル。格好から入らないタイプなんです。
下に沢山着込んでる上にカッパが小さい。プリケツ雪中行軍です。


午前9時30分:サイガ隊員と木の電動を出発!


雪山に入ると早速スノーシューを装着。
おお!足がズボっと入らないから快適だ。歩きやすぞ。


本日は天気は曇りの予報。
体を動かしていく内に衣類を調整しなければ大汗をかいてしまう。
汗をかいたら体が冷える。これ一大事ね。
そうならない様にさっそくカッパを脱ぐ。
上が黄色のフリースで、下のカッパが青。補色じゃねーかよ。
この色の取り合わせよ。オシャレな山登りとは対局である。
さすが、ありあわせ。目がチカチカするわ。


数日前に登ったであろう人の残った足跡を辿りながら登る。
と、言うものの結構斜面がキツく、この足跡が本当に正しい道なのかわからない。
自信が持てないので少々不安である。


しかし、その不安はすぐに解消された。
サイガ隊員がGPS地図を持ってきてくれていた。
大いに役立つ。


登りがキツイ。
ちょっと登って少し休憩。
あー、体力ないな。太陽が出てきた。
雪や雨が降らないのはありがたい。しかし少し暑いな。


一路、木の殿堂から十国山をめざす。
林の中で一歩一歩踏み固めて進む。
初心者にはシンドいわ〜。


さすがのアスリート、サイガ隊員は余裕そうじゃ。
普段はここを走って登山してるんだから、おそろしや。


午前10時40分:1時間チョイで十国山山頂に到着。
雪に埋まってるのか、標識なんかなんも無い。
取り敢えず、倒れる。あ〜、シンドい。


さて、ここからが本番じゃ。
スノーシューで雪を踏み固めながら、どんどん進む。
途中で展望が開ける。こりゃ、記念写真じゃ。


蘇武岳方面もパチリ。


十国山から15分もかからずに林道にでる。
但馬アルペンロードである。


ここからは長い直線が始まる。
まだまだ先は長いぞっ。


に、しても山の中は気分がいい。
雪がほとんどの音を吸収してくれて、我らの歩く音のみ。
ウサギや、鹿や猪か?足あとが延々と並走する。
以前に歩いていた人の足あとも消え、我らは未踏の道を突き進む。
新雪を歩くフワフワ感の不思議さよ。


と、言うものの、新雪は疲れる。
スノーシューを履いていても、足はくるぶし位まで雪に沈むのだ。
ラッセル、ラッセル、ラッセル・ゴレライしながら進む。


先頭を交代しながら新雪を進む。
結構汗をかくな。いかん、汗は大敵だ。
しかしノドは乾く。疲れたらすぐコーラ。


2キロも進まない内に新雪の直線も終わり、いよいよ瀞川山の頂上アタックへ。
うむ、進入路がサッパリわからない。
GPSの地図が便利だな。
ちゅうか、コレがないと場所がわからんわ〜。


林道から林の中へ入るとトイレ発見。
トイレ休憩を・・・と。

ただ、トイレがある場所で一休みしただけである。

あとちょっとだ。
山の頂上が見えてきた。


突然、目の前が開ける。
頂上広場に到着〜。
瀞川山。標高1,039.2 m


いえーい、ちょうど正午。出発から2時間半で達成です。
雪庇に気をつけつつ、広いところを目指す。
景色が素晴らしい。
但馬の山々が一望できますな。


向こうに見える妙見山の大きさにビックリじゃ。


鉢伏山はスキー客が滑ってるのがよく見える。
その向こうの氷ノ山はガスに隠れていた。


いえーい。
ワシは冬山の瀞川山を制覇したぞ〜。


いえーい。


いえーい。
シツコイな。


サイガ隊員もいえ〜い。


さて、頂上にくる目的のもう一つ。
素晴らしい場所でサントリー・プレミアム・モルツを飲む事である。

もちろん、美味い!

サイガ隊員は帰りの運転があるので、残念ながらノンアルコール。


祝杯を終えると、メシの時間。
ビールも美味いが日清カップヌードルも美味い。
あっちっち〜。


サイガ隊員が持って登ってくれたガスコンロが大活躍。
頂上おでんの美味いことよ。


ちくわと雪山。


腹一杯になったので、午後12時50分に下山開始。


帰りは下りなので、スノーシューの威力を遺憾なく発揮して1時間歩き、14時ちょい過ぎに下山。
雪山とはいえ、汗も少々かいたし、疲れを取るため温泉へ。
ワタクシは初めての村岡温泉でほっこり。
お客も少なく、堪能できました。


で、風呂あがりにフルーツ牛乳で水分チャージ。


と、まぁ、こんな感じの初めての冬山でした。
風もなく雪にも振られず、いいコンディションの中で自然が堪能できました。
夏と違って冬の山は何かしら孤独を感じる。
そういう所が魅力なのかな。大満足です。
次はどこに行こうかな〜。
あ〜日焼けした。顔が痛い。
エンドモンドでロケートした今日の行程はこんな感じでした。
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